このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

予讃線

車窓から

 どうにか駅まで舞い戻ってきた。足首がガクガクになってるのは日頃の運動不足か。

 次に乗る16:57発のしおかぜ26号は8000系電車特急で、 スマートな先頭車は私鉄顔と勝手に呼んでいる。 JR四国の形式番号って私鉄みたいに桁が多いのはなんでだろう。

 喫煙自由席は割りに埋まっていたので通路側の空きに座る。 窓側には先客が居るので、外の景色も見づらく手持ち無沙汰になる。 新居浜で斜め向こうの席が空いたので移動する。やっぱ海が見たいし。

 新居浜過ぎてから工場群が見え、観音寺に着く前には雨が落ちだし、 海も窓に着く水滴で見づらくなってくる。

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 海岸線に沿って走っているイメージがある予讃線だが、案外に内陸部を通んだな。 やっぱ机上の地図よりも乗ってみて分かるってもんですな。

 と、小島に向かって橋が架けられている。 目を凝らすと鳥居が見えた。帰宅後に調べたら津嶋神社というそうで、 島に向かって掛けられた橋の長さは250mも有るという。

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 雨もやんで夕日に陰る島々が綺麗である。列車の窓越しでこうなのだから、 フィルターを通さない目で見ると、得も言われないだろう。

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 18:17に丸亀に到着。手持ちの切符に途中下車印を貰い改札を抜けてから、 券売機で坂出までの切符を買う。

 丸亀18:26発の快速サンポートで坂出着が18:33。 これで宇多津−坂出間を乗車したので、予讃線も松山−高松間が乗車となった。 去年高松−坂出は乗ったが坂出から瀬戸大橋に抜けたので、坂出−宇多津を乗るために考えた案であった。

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うどん

 もう一つは、やっぱ香川と言ったらうどんでしょ。

 とうことで、出掛ける前に讃岐うどん屋を検索していたが、閉店時間が早い店が多くてしかも郊外にあるので、 なるだけ駅圏内でしかも美味しいお店を探しているうちに坂出駅構内に出店があるのが分かった。

 と言うわけで、坂出駅構内のお店に入る。注文は舞茸天の汁うどん大盛りにした。 ぶっかけが良かったが、晩飯なので暖かい汁うどんにした。 運ばれてきたのは器一杯に入ったお汁と大きな天ぷらだ。

 うどんは喉ごしだ、と漫画家の喜国雅彦氏が三丁目防衛軍だかで言ってたが、 ズルズルズルとすすりあつあつの天ぷらをサクサク食う。こりゃ旨いッス。

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 ご飯物も注文しようかと思ったが、意外に食べ応えあってお腹もふくれた。 あとは丸亀まで折り返してホテルに向かおう。19:19の普通電車で丸亀に戻る。

 駅の売店でビールとツマミを買ってチェックイン。一服すべくカーテンを開けると ライトアップされた丸亀城が見えたので、散歩がてら城下まで行ってみることに。

 商店街を抜けて真っ直ぐ進むと真下に出た。デッカイ石垣にちょこんと慎ましく建つ天守が ぼんやりと見える。明日改めて見学しよう。

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 再び、人気のない静まりかえった商店街を抜けてホテルに戻り一息入れる。 今晩から天気は崩れ、大雨・強風・雷雨の各種注意報が出ている。 傘を持ってないのでなるだけ雨は避けたかったが、明日の動向が気になる。 傘買うのは容易いけど手荷物増えるのはイヤなんだよね。。。

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