このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

スーパーまつかぜ

宍道駅

 宍道湖の西南端に位置する宍道駅。 ここから山陰本線で東進しまず松江駅まで向かう。

 架線が張られた光景が懐かしいが、10分弱の待ち時間が過ぎて入線してきたのは気動車だった。 ここは電化区間だから、てっきり電車に乗れると思ったのだが、 言い意味で裏切られたというか。

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 窓を背にするロングシート部に座ったので、 宍道湖の眺めは全く見えないで20分ほどガタゴト走って松江駅。 高架部から下を眺めていたら、公園があって 浴衣を着た人が多く繰り出していた。お祭りでもあるのかな。

 ここで18きっぷから三次駅で買った切符に切り替えで特急を待つ。 特例以外で18きっぷで特急は乗れないですから。 数分待つとキハ187系の気動車特急がホームに滑り込んできた。 この列車で、今日の宿泊地鳥取へとひとっ飛び。

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 兎に角速く駆けてゆくスーパーまつかぜ12号。 停車駅も米子、倉吉と来て終点の鳥取という少なさ。 列車も二両編成という少なさ。 米子の工場群を後目に、電車よりも速く走り抜ける。

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 車内はと言うと、自由席となる先頭車は結構多いのだが、 こちらの指定席は5.6人ほどで閑散としている。 おかげで左右好きな車窓も十二分に楽しめる。ふと乗務室を覗いてみたら、 速度計は120km/hを差していた。

 にしても、速いのだがその分揺れも大きいのは 致し方ないと言ったトコか。

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 右手に大山が見えた。昨年は頂上付近に雲があってハッキリしなかったのだが、 今回よく見えた。左手には風車群がある。これは北栄町にある風力発電施設で、 都合九基が日本海からの風を受けているそうな。 間近で見たらかなり大きいんだろうな。

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 ガンガンと通過駅で先行した列車速度を落とし、 街の灯りが明るい倉吉駅に19:14に停車。 米子から30分、鳥取まで30分と米子−鳥取間のど真ん中と言ったところか。

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 19:43、無事鳥取駅に定時到着。

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 改札抜けて、駅構内の居酒屋にてかき揚げ丼を喰らって、 コンビニで翌朝の食料を仕入れて宿に到着。

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