このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

まえがき

 2ヶ月ほど前に、悪輩先輩T.T氏と職場でたわいもない会話をしてた際、 なんか鉄道の話になり、どこの列車に乗ったとか キハ52がどうたらとかで盛り上がった。 その後、フラフラと添田線・柚須原線や上山田線の廃線跡など巡ったり しながら、「どっか行こう」となったのは自然の流れだったかもしれない。

 有言即実行のこのダースヴェイダー先輩は、数日後におもろい 情報を仕入れてきた。 「九州管内のグリーン車乗り放題の切符があるらしい」と。 お調子者の私も、「それ、ラッキー」と、意味も理解せずに 同意た。だが、その時点ではまだルートもなにも白紙だった。

 2.3日後に軽業師先輩がある一案を示してきた。 九州全路線制覇という、わけわかめな案だった。

 呆れつつも案を読むと、なかなかの出来映えで、しかも ほぼJR九州路線を廻れそうなタイムテーブルだった。 その草案を元に、時刻表を辿りながら修正して出来たのが今回の旅程である。

 旅は道連れ、ということで鉄道とは何の脈略もないが、 二人してよくイジメ可愛がってあげている後輩M.K君も 同行させることに決めた、もちろん、本人の承諾前に。

 20,900円を渡して切符の手配を先輩にして貰う。 1997.10.25、乗車券一枚・注意書き一枚・残り14枚が指定券という、 当日マルス端末叩いた駅員が気の毒になるほどの無駄を収めた切符を授受。

 そして、翌月の勤務表から11.23-11.26までを休暇申請する。 白い目で見られつつも、切符という既成事実を盾にして請う。

 1997.11.22勤務終了し出発準備。 この日は二台目の愛車となるスターレットの納車日でもあった。 ・・・もちろん、この日の帰宅後福岡市内まで取りに行ったことも記しておく。

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