このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
簡易ブレーキフルードの交換
用意するもの ブレーキフルード液 DOT4 8ミリレンチ(メガネレンチがベスト) ビニールホース(ホームセンターで1メートル100円程度で売っています。径は適当) 他 | |
車体を水平にします。(私はビールケースを使って車体を持ち上げています。メンテナンススタンドが欲しい^^) ブレーキフルード液の入っているケースを開けます。 ブッシュガードも邪魔なので外します。 液が塗装面に付くと禿げる事がありますので、ウエスなどで保護します。 | |
外したもの。(洗浄しておきます)
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写真のようにつなげます。 ブレーキを握りレンチでネジを緩めるとホースから液が出てきます。(止める時はネジを締めてからブレーキレバーを外します。手順を間違えるとエアが入ってしまうので慎重に) 握った分だけ古い液が出てきますので、新しい液を足しながらこの作業を繰り返します。 ホースから新しい液が出てきたら交換終了です。 あとは逆の手順で取り付けます。 この交換の仕方の欠点は、全ての液が入れ代わるとは限らない、液の量を多く使うということでしょうか。 利点は簡単であるということですね。 このセローには純正DOT4が指定されています。この種にはDOT3,4,5とあるそうですが、沸点の違いから別れているそうです。(3、4、5を混ぜても大丈夫という話です) 液の劣化は、主にブレーキが発する熱からそうなるそうです。ですから乗り方によってもだいぶ交換時期が異なるかもしれません。 ショップでは2年で大丈夫ですよと言われましたが、マニュアルでは1年を指定しています。できれば1年、遅くても2年ということでしょうか。 個々の乗り方に合わせて個々で交換時期を判断する・・こういった書き方しか出来ませんけど、年月によっても劣化するだろうし早めの交換がベストなような気がします。 | |
リヤブレーキフルードの交換です。 フロントと同じ要領ですが、ペダルとブレーキが近いのでこちらの方がやりやすいと思います。 | |
写真の中央上から液を注ぎます。 ボルトを外さないと蓋が取れませんので、サイドカバーを外さないと作業は出来ません。 約2時間程でフロント、リヤのブレーキフルード液の交換は出来ます。 いつもながら最初は面倒だと思いつつも作業が終ると一仕事終えたあとの安堵感が身を包みます。 ショップにまかせればいいのでしょうけど、この安堵感は買えませんからねえ。 古い液は、古新聞(または使い古しのウエス)を入れた牛乳パックに吸い取らせ燃えるゴミへ出しています。(地方自治体に確認済み)
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