用意するもの

★４サイクルエンジンオイル★オイルフィルター（８２０円税抜）

★Oリング（２１０円税抜）★工具類★廃油受け皿

矢印の所からエンジンが流れ出ます。

外す前に暖気運転をします。理由としてはエンジン内部の沈澱したカスを拡散して古いオイルと一緒に出すということと、抜けやすくするということだそうです。

廃油の受け皿を置き、静かにネジを外します。

写真にはありませんが、他にOリング（ゴムの輪っか）があります。計４個です。

全部出し切るには１５分程度かかるでしょうか。全てのオイルを出し切る方法としては、エンジンが回らないようにセルを回す方法があります。オイルの銘柄を変えるようならそうしますが、今回は同じオイルなのでそこまではしませんでした。

今度はオイルフィルター交換です。

反対側に回り、矢印部分を外します。

矢印の先がOリングです。右が古いフィルター。

ウエスで拭き、新品のOリングを入れ薄くグリスを塗ります。（密閉させるため）３本あるボルトの1本にもリングがあるので気をつけて下さい。フィルターは方向を間違わないように。

Oリングは劣化しやすいのでフィルター交換時には一緒に交換したほうがよいのかなあ？年に一回の交換ですからね。（乗る頻度にもよりますが）

外したものを取り付け、矢印からオイルを入れます。

取扱説明書には、オイル交換時1リットル、オイル＆フィルター交換時には1.1リットルとあります。

暖気運転をしてエンジンを止め、２、３分後に点検窓で確認。

廃油処理。

私の場合は、牛乳パックに使い古しのウエス、軍手、新聞紙を詰めてガムテープでしっかり密閉してから可燃ゴミとして出しています。地方自治体によっては廃油処理の仕方が違うかもしれませんので確認して下さい。　　

他に行きつけのガソリンスタンド、バイクショップで引き取ってくれると思います。