このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ステアリングのグリスアップ

ライトの下のプラスネジ、メーターのワイヤー、ライト裏のソケットを外します。

スムーズに外せば5分程で外れます。

 

外すと、こんな感じです。

矢印のボルトを外します。
外したハンドルは前方へ。

この時に、フロントフォークの位置、ハンドルの位置、中央のナットの位置をマーキングしておいた方がいいかもしれません。

27mmのレンチで外します。
ここを外したら、メンテナンススタンドに載せます。私の場合はビールケース。(早く買えよ!)

締め付けトルクが11.0kgにしては、簡単に外れました。

外す前に、どういった状況で組まれているのかを確認しておくといいかもしれません。フロントタイヤを持ち上げてガタがないか、スムーズに左右に動くかなど・・

ヘッドを外します。

私の場合はすんなりと外れました。

外れない場合は、プラスチックハンマーなどでコツコツと・・

 

 

凸凹のナットがあるので、車載工具にあったこの工具で外しました。

ナット類を外しました。
タイヤの下に何かをかませると作業が楽になります。

ベアリングにはグリスはついていましたが、ネジ山とその下の部分が少し錆びていました。
こうしたことが起こらないように組む時にはグリスを塗っておきましょうか。

下のベアリングです。グリスをウエスで拭き取り、新しいグリス(リチウム系)をたっぷりとつけました。

錆び防止のために吹き付けのグリスなどを使って、まんべんなくグリスを塗りました。

後は、元のように組み付けるだけです。
ガタがないか、スムーズに動くかを確認したら終了です。

グリスは全く汚れていませんでした。
雨の日に乗ることも少なかったですし、私の場合は、もう少し周期をあけてもよさそうです。

注意点として、どのように組まれているかを確認しながらばらした方がいいと思います。
作業時間は、2時間程でしょうか。

 

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