このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

鳥海山 パート3

昨夜は、公営宿舎に泊まった。午後5時半にやっと到着して、まずは温泉にでも浸かりといいたかったわけだが、腹が減っていたので飯を先に食べた。

いつも思うのだが、何処行ってもこういった宿では同じメニューになる。せっかく秋田に来たのだから、秋田らしいものでも食べたいと思う。鍋物一品料理でもよい。旨い日本酒でもあれば最高だ。  田沢湖近辺の乳頭温泉の鶴の湯では、鍋物しか出さないという。そういったスタイルの宿ということで行く方もそのつもりで行くから満足するのであろう。 せめて鍋物だけでよい、という選択肢を設けてもらいたいものだ。  御飯は、秋田小町らしくねばりがあって美味しく戴いた。秋田小町って、こういった御飯だったのですね。その土地と水で炊く御飯は別物という感じの御飯だった。

朝は、早めに出発しようと思っていたので、おにぎりを注文してあったが、疲れが残り8時頃の出発になってしまった。

橋の上から渓谷

坂道を登ろうと思うのだが、思うように先に進まず、ルートを変更して坂道の少ない道を選んで進むことにした。

まず思うことは、道が快適だということ。極端に少ない道に、このような快適な道は必要なのかどうかは置いおいて、すこぶる気分がよい。(ただし下り坂において)

左上が鳥海山

しかし、前日の疲れが残り、たいした坂でもないのに掟破りの押し歩きをしてしまう。道にも迷う。そういった時に限って数少ない人が現れて道を聞く。けっこう不思議・・に思う。都合よく現れすぎ。

アップダウンを繰り返しながら、日本海の金浦駅に着いたのは、11時過ぎ。本当なら遊佐まで行って、麓一周を完成させようと思ったのだが行く気力がなかったので、この駅から山形県酒田まで行って特急に乗って帰るつもりであった。酒田の特急は午後2時出発だったので余裕のある気分でいたのであるが・・・

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