独り言 4
俺の宝石
変わらなきゃ
浮谷東次郎
それが意味すること
個性
奇跡
失われた言葉
幸い
愚直(simple and honest)
殺風景
コントロール 2
つもりキャンプ
国民のために
パワー
忘却の掟
ものを作ろう
積み木
好きなこと
お疲れモード
ソルトテッド・ナッツ・シンドローム
03/05/30 『俺の宝石』
青木雄二さんの本が好きで、見つけた時は読んだりしています。
すごく当たり前のことが書かれてあるのですが、その当たり前のことが
当たり前のこととして感じていないのだなあと思ってしまいます。
そのことに、いつも気付かせてもらっています。
たとえば、多くの労働者は資本家から搾取されていないのに、それに気付かずにいるとか・・
青木さんは、自分の能力を自分しか出来ないことを極めろと言っているわけです。
本当に、善良な一般市民は資本家から社会から搾取されっぱなしですからね。
青木さんは、ある時、これでいいのかと思って漫画家になったそうです。
自分の能力を最大限に活かした結果ですね。
今回読んだ本は「ゼニの教科書」という本でしたが
お金のこと、社会のことを教えない日本の教育に不快感を持っておられるのですが
実際そのことを教える気は日本の教育には、ないのでしょうね。
なぜ教える気がないのか?
その理由を考えるのが教育なんでしょうけど。
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03/05/25 『変わらなきゃ』
古典(平家物語、方丈記、三国志)の中には、人は変わるものとあるそうです。
変わって当然なのだそうです。
それが正しいことならば
「いつまでも変わらないあなたでいてね」というのは
どういうことなのでしょうね。
言われたこと、ねーけどさ。
行革などと言われますが、
変わらないものを変えていこうとするのですから大変です。
なぜ変えようとしない人たちがいるのか・・
その利権を守ろうとしている人たちがいるからでしょう。
でも、いつも変わらなくてはいけない。
毛虫が蝶に変わる(変態)ように。
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03/05/20 『浮谷東次郎』
この人の名前を御存知の方は、どれだけいるだろうか。
昭和40年、カーレースの練習中に人を避けようとして命を落とした伝説の天才ドライバー。
著書に「がむしゃら1500キロ」「オートバイと初恋と・・」「わが青春の遺産」「俺様の宝石さ」など。
ナイーブでバイタリテイーがあり、夢は無料で誰もが自由に学べる大学をつくること。
青春を燃やし続けた23才の生涯。
東次郎語録
「みんな錯覚している。人生には助走期間なんてない、
あるのはいつも本番の走りだけなのだ。」
「後悔とはしなかった事に対してするものサ。」
http://www.interq.or.jp/world/beat/tojiro.html
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03/05/18 『それが意味すること』
↓の続きになります。
養老さんは、意味についても分かりやすく説明しています。
たとえば睡眠について。
生活の中の3分の1は無意識の中にいます。でもそれにも意味があるのだと。
苦痛にも意味があり、生きることにも意味がある。
昔は、食えればいいという生活の中で、それが生活する意味であった。
現代は、飽食の中で意味そのものが曖昧になったと言っているんですね。
それが閉塞感につながり、多くのサラリーマンは、その閉塞感から抜け出す術を持たず、天変地異が起こればいいと思っているそうです。
何か起きた時に意味を持たせれば、生きる勇気すら生まれるかもしれない。
たとえば失恋。
失恋した時は苦しくて辛いことだけど、それが意味することを自分で考えてみる。
もしかしたら、もっと素敵な人と巡り会うかもしれない。もしかしたら違った形でまた出会うかもしれない。
そう考えると失恋にも意味がある。
前にTVの番組の中でこんなフレーズがありました。
「花を咲かせない雑草はない」
雑草というと軽んじられているけど、雑草といわれるものにも
名前があり意味があるのですね。
なんだか草むしりをしたくなくなったのを思い出します。
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03/05/17 『個性』
養老猛司さんの「バカの壁」という本を読んでいたのですが、
養老さんは、「個性的に生きる」ことを否定されているんですね。
「個性的に生きる」ことの矛盾を指摘されているのですが、
大リーグの松井やサッカーの中田を引き合いにだしていました。
彼等は身体を武器にしていて個性的ではないと・・(たしかこうだったかな?)
確かに野球組織、サッカー組織の中で最大限の能力を引き出しているんですね。
個性的というより能力的と言った方がいいのかもしれません。
誰でも、社会組織の中では回りを見渡してどう行動するか見極めていると思うのですが、私自身も一般的な人には一般的に行動しているので個性的と言われることはないのですが、でもその中で自分の能力は磨きたいなあと思っています。
その能力というのは、誰でも持っているし、個性的な自分を探すよりも
誰もが持っている能力を探す方がいいなあと思ってしまいます。
養老さんは、人の気持ちをわかったり、ホームレスの方々の気持ちをわかったりした方が、個性的なものを探すよりもずっといいと書いていました。
親切や優しさを個性的とは言わないけど、立派な誇れる能力ですもんね。
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03/05/11 『奇跡』
よく宝くじを引き当てる人は、何度も引き当てるといいます。
それだけ努力もしているのでしょうが、ネットワーク理論といって一度運を拾うと
ネットワークが広がり、より運が広がっていくそうです。
宝くじが当たるという奇跡が起こり、運が広がっていく。何とも羨ましい話だと多くの人は終わりにしてしまう。
ならば、こうして地球に生まれてきたことを奇跡だと信じればいい。たしかに奇跡だと思う。
そして運を広げていけばいい。
世の中には、魅力的な人はたしかにいる。そうじゃない人もたくさんいる。
運は、魅力的な人が引き出してくれる。
そうじゃない人と接すれば、だんだんだめになっていく。
生活の為といって、がまんならない人と付き合い、身を削っていくよりも、地球に生まれてきたことを奇跡だと信じ運を広げていこう!
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03/04/29 『失われた言葉』
最近、使われなくなった言葉に
「人の命は地球よりも重い」などがあるなあと思いました。
人の命よりも地球のほうが、はるかに重いと悟ってしまった。
それだけ環境問題が大きな比重として僕らの問題として立ちはだかる。
ただ、この言葉が人間の傲慢さを表している言葉とは思えない。
「人の命は地球よりも重い」という言葉は、地球を軽んじた言葉ではなく
人の命も大事なのだよという表現だと解釈する。
物事の重さは、天秤で計れるはずもない。
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03/04/28 『幸い』
先日、自転車で街乗りをしていたのですが、歩道に自動車を乗り入れて
歩道が通行出来ないことがありました。
何度も同じようなことがあり、ちょいと注意をしてあげました。
自転車、歩行者が虐げられることが許すことが出来なかったのですね。
世の中、ホントこういった事が多い。
それが当然とでもいうように平気でそのようなことをしている。
幸いにも、注意をしてもその人は素直に侘びを言ってくれたのだが
実際、こういった人ばかりではない。
「注意一秒けが一生」という標語があるけど
本来の意味とは違う「注意したら殺された」ということだって起こりえる。
もしも相手が暴走族のクソガキどもだったら、注意はしなかっただろう。
幸い日本には、こんな言葉がある。
「触らぬ神に祟りなし」「逃げるが勝ち」
こういった言葉をよりどころに自尊心をなんとか保てるのである。
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03/04/25 『愚直(simple and honest)』
このHPを作りはじめて3年が経ちました。 よくまあ作ってきたなあと思っています。ある意味、愚直さがなかったらここまでは作れなかったなあと思っています。
振り返ってみると反省も多々あります。
自分のサイト作りばかりで相互リンクさせてもらっているサイトやメールを交わして下さったサイトを拝見できなかったり、慣れが生じて感謝るす気持ちがなかったりと・・
もう一度、初心に戻り相互リンク巡りをして全てのページを拝見したいと思っています。ありがとう・・の気持ちを込めて。
もし、それが出来なかったらケジメとして、このサイトを閉鎖します。
何のために作っているのかを考えると、たとえネットの中でもいい加減さが日常生活の中にも表れるし顔の表情にも表れますから・・
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03/04/22 『殺風景』
殺風景だなんて、よく見ると凄い言葉だなあと思います。
この言葉が、いつ生まれどんな時に使われてきたのかを知りたいと思います。
明治に訪れた外国人は、日本の風景が全て庭園のように思えたそうです。
この時代に殺風景という言葉はあったのだろうか。
現代の殺風景は、いたる所にあるかな。
あらためて書く必要もないけど・・
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03/04/19 『コントロール 2』
先日、深夜放送でイチローのインタビューを見ていたらイチローが日本で活躍していた頃のことを思い出しました。
契約更新の席上で「お金は何につかいますか?」という記者の質問にイチローは
「セーターを買います」と言っていましたね。
大金を手にしても一般感覚を忘れてはいないメンタルコントロールをしていたのだろうかと思ってしまいました。
その深夜放送のインタビューですが、イチローはバットのスイートスポットを決して地面につけないそうです。
湿気を吸ってしまわないようにとのことですが、それだけ道具を大事にしているのですね。
そして、オカルト的ですが・・という前置きで「ヒットを打てば木が生きる」とも言っていました。
道具を大事にという点では、競馬の武豊騎手もそうですね。
粗雑に扱う人を見ると悲しくなる・・と何かの雑誌で読んだことがあります。
いい道具で、大切にしている道具で扱えば
バットも馬も自分の手足のようにコントロール出来るのかもしれませんね。
そこまでなるには才能も努力も必要ですが・・
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03/04/05 『つもりキャンプ』
旅行中に、旅館にするかキャンプにするか悩む時があります。その時々で状況にあわせて決めればいいのでしょうが、決断する基準の中には旅館に泊まったつもりでキャンプをしよう・・というのがあります。
旅館に泊まったら1万円かかるとすると、そのお金をキャンプで使おうということです。 でもなかなか使えきるもんではありません。というより使えません。
お酒にしたって、ふだん大吟醸など口にしたことがないのに口に出来る。キャンプ仲間に出会ったなら酒もふんだんに御馳走できる。
この世の中が楽しくなる。(これは大袈裟か・・)
お金が余る心地よさ。(お金って余るんですよ!)
こういったことを「余裕」というのかもしれませんね。^^
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03/04/02 『国民のために』
政治家がよく使う常套文句ですが、その言葉が偽りだと顔を見ればすぐにわかります。
先日、国営放送のアーカイブスで「85歳の執念」という番組を放送していました。その放送は見なかったのですが、臨調会長の土光敏夫さんについては少しは知っているつもりです。
行革の鬼と言われ、国鉄をJRにし、めざしの土光の異名を持ち「国民のために」に命を削ってしまった人・・当時は100兆円の国の借金があり、それをうれいて行革に担ぎ上げられてしまったのですが、本丸を改革できなかったと語っていたそうです。
その後、日本は改革せずにこのざまですが、自分の事しか考えていない人たちに、夢やパワーがあるわけもなく、おそらくこれからは訳のわからない犯罪が増えていくのだろう。
土光さんの母親は、女性の自立のために女学校を建てたんですよねえ。まだその女学校は存在しているかどうかはわからないのですが、たしかそこには、こんな句碑があったと思います。
「正しき者は強くあれ」
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03/03/27 『パワー』
前に会社を経営している人の話をテレビで観ていたら、夢を叶えようとするなら「誰かのために」という人を見つけなさい、と言っているのを聞きました。
自分のためよりも誰かのために、の方が力が発揮するのだろう。
昨夜の国営放送を観ていたら、三国志の 諸葛孔明 の話でした。孔明 の政治は常に民衆のために、が先だったようです。
だからこそ多くの人から尊敬され、慕われてきたのでしょう。
孔明 というと、どうしても雲の上のような存在で仙人のような気がしてしまいます。
でも番組の最後で清貧の生活を良しとしていたという話で孔明 が身近に感じることが出来ました。
本当は欲しいものなんて何もないんだよ。
権力欲、金銭欲・・こういったものがないと人は不安なのかもしれませんね。
でも、そこからはパワーは感じられない。
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03/03/17 『忘却の掟』
渓流釣りをやられる方は、知っていると思うのですがヤマメなどは、その日に釣り人が入ったらその川では釣りになりません。魚が学習し警戒して出てこなくなります。
ただし翌日になれば、そこは処女地に生まれ変わります。たぶん、同じように警戒して出てこなかったら、生活できないからでしょう。
前に阪神大震災をもう忘れてしまっている人の数がたくさんいるという記事をみました。災害の教訓は忘れることによって消えてしまいます。
この世の中には、忘れてはならないこと、忘れなくてはならないこと、しかないと思います。
でないと忘れてはいけないことを忘れてしまうような気がします。
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03/03/13 『ものを作ろう』
↓の続きになります。
ひとりの異性を一生愛し続けるのは、不可能だといわれます。そうだよなと思うのですが、それでは寂しい気がします。
だったら浮気をすればいい! といっても異性ではありません。(かといって同性でもありません)
クリエイデイブ(創造的)なものを作る行為も立派な浮気ではないでしょうか。
何かを作っているときって、何もかも忘れてしまいますからね。^^
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03/03/12 『積み木』
自分が楽しいと思っている時は、どんな時かを突き詰めて考えてみると、何かを作っている時かなあと思います。
映画や本を観て感動させられるのもいいかもしれませんが、自分でものを作る喜びにはかなわないような気がします。
子供の頃は、積み木遊びというのがあったけど、大人になってからも積み木が必要だなと思います。
これからどんなものが作れるのだろう・・そう思うだけでもワクワクしてきます。
正月の対談番組で建築家の安藤忠雄さんのコメントに「今年もものを作りたい」というのがありましたが、安藤さんにはたくさんの積み木があるのだなあと思いました。
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03/03/10 『好きなこと』
銀行員は、銀行員になることが夢だったわけではない・・とある本を読んでいたら、そう書いてありました。
好きでもない仕事を精一杯やらされれば、見返りは金しかないよなあと、そして銀行員の給料は今だ高いというのも、みょうに納得してしまった。
これは官僚にもいえることだなあと思います。若いうちは、こき使われるまで働かされて、天下りをして退職金をがっぽりと貰う。
好きでもない仕事を精一杯やらされた代償なのですね。
この前、東京まで行って演劇を観てきたのですが、団員の熱さを感じることが出来て嬉しかったのですが、こういった劇団員は貧乏な人が多いそうです。
貧乏だけど自分を好きなことで表現出来る術を持っているのは、素敵なことだなあと思う。好きでもない仕事でのし上がろうとして、落ちこぼれ、落第者を踏んづけている連中よりもずっと素敵なことだよ。
この頃は、好きなことを、ないがしろにしがちだよ。
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03/03/09 『お疲れモード』
α波CDを買ってきました。リラクゼーションCDというものですね。
現代の暮らしは、自分の出すエネルギーの40倍ものエネルギーを消費しているそうです。なんでも高速、便利になっていて周りの時間だけが40倍になっていく世の中で自分の時間だけは太古から変わるわけでもないので、そのギャップがストレスになっているという人もいます。
スローライフという言葉もよく使われていますが、それは便利さから遠ざけ時間を元の時間に近付けることなのであろう。
便利さは確かにありがたいのだが、その陰には失われた時間もあるということも自覚しておいた方がいいのかもしれません。
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03/03/07 『ソルトテッド・ナッツ・シンドローム』 塩のふりかかったナッツを一つだけ食べようと思っても、どうにも止まらなくなっってしまう。それを「ソルトテッド・ナッツ・シンドローム」というそうです。
快楽が快楽を生んでしまう・・お金があるのにケチな人は、常に快楽を求める典型的な例ですね。
ギャンブルでも同じで、ほんの少しのつもりでも破産するまでやってしまう。自分をコントロールできなくなってしまう。
今日のメジャーリーグのイチローのコメントを見ていたらこんなことが書いてあった。
「緊張感、プレッシャーもコントロール出来るようになった」 イチローのようにいつも自分を磨き続けないと自分をコントロール出来ないのだろうか。
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