このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ひとりごと  7

準備する

手入れをする 2

手入れをする

自分の重さ

金さん

ハラガタツ

イベント

トータルサッカー

感動をありがとう?

キャンプにて

野宿

読書の秋

風景

興味がなくていいのかなあ

必要最小限

頭がいいんだなあ


03/11/25 8:40 pm  『準備する』

またまた整備ネタになってしまうのですが、
手入れをしていると次に何をやろうとするのかが見えてきます。
そろそろタイヤ交換もしなくてはならないしブレーキフルードの交換、そしてクラッチ交換、フロントフォークオイルの交換と・・


リヤタイヤ交換以外は自分で行いますのでショップに頼むより安く出来ます。
その分サイクルを早めにしてバイクを快適に走らせるように気を配るようにすればいいだけの話です。


するとお金の準備もしなくてはなりません。
私は、500円貯金で部品代などを捻出しています。500円貯金の良い所は自然と無駄使いをしなくなるという点でしょうか。


お金というのは、どのように使うかで豊かさを買えると思います。
そして豊かさを買うには、想像力も必要だと思います。
次の準備を怠らない・・そういった想像力があれば煽られ、追い立てられる社会から足を洗えるような気がします。

 

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03/11/17 11:21 pm  『手入れをする 2』

自転車の整備もやってみました。
こういった整備をいっぺんにやるというのは気分的にも疲れるし少しづつ行った方がいいのかなあと思いました。


ただ手入れをするというのは、物欲とは正反対のところにあるのだなあと感じます。
何かが欲しいという気持ちが無くなってくるんですね。


手入れをすることは手間がかかるし、これ以上のものを手に入れたらもうお手上げ状態になりますから。
手を入れるという言葉は、どこからきた言葉なのでしょうか?

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03/11/12 11:23 pm  『手入れをする』

バイクの12月点検をしていたら、ずいぶんと時間がかかるんだなあと感心してしまいました。
私の大切にしている革製品の手入れにもずいぶんと時間がかかります。


特に皮ジャンなどは、面積が広いため大変です。
ミンクオイルを塗っているのですが、乱暴な塗り方をしますと
しみ込んでいないミンクオイルが白く固まってしまって見栄えがよくありません。
指にオイルをつけ自分の体温でしみ込ませないと上手くいかないのですね。


でもそんな手入れをしていると愛着も湧くし代用が効かなくなります。
バイクにしろ皮ジャンにしろ、手入れをした分だけ色々と教わることが多い気がします。


故開口健さんの有名な言葉に
「悠々と急げ」という言葉がありますが、そんな言葉が自然と自分の心の中にしみ込んできます。

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03/11/06 0:05 am  『自分の重さ』

この秋、2度ほどキャンプをしたのですが
バイクに載せてある荷物20キロをほんの少しテント場に移動させるのに
弱音を吐きたくなりました。


こういった時は、バイクが偉いなあと思ってしまう時です。


日頃、バイクを乗るうえで自分の体重を意識していることはないのですが
バイクは、常に意識しているんだなあと思ったりします。


これからは、少し自分の体重を意識してバイクに乗ろうかなと思っています。
何か違った見方が出来るような気がするのですが・・

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03/11/01 11:33 pm   『金さん』

ヤフーの記事を読んでいたら、働きアリのことを話題にしていました。
その集団は、どうしても8割の優秀なアリと2割の働かないアリに別れるそうです。(確か前々から28の法則といわれていたような気がするんですが・・)


優秀なアリを集めてもそうになるそうで、その2割にも意味があるのではということで
コンピューターでシュミレーションしたところ、働かない2割のアリがいた方が仕事の能率が良かったそうです。
その訳は、働かない遊び人のアリが餌の在り処を見つけ優秀なアリが運び出すということですね。

こんなことは時代劇の「遠山の金さん」を見ればわかるじゃないかと思うのですが、
遊び人というのは、なかなか評価されないからねえー。


キツネだってそうですよね。いっぱい遊んでいたキツネの方が餌の在り処を知っている。
遊びにも意味があるんですよー。^^

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03/10/26 9:14 pm  『ハラガタツ』

「ハラガタツ」と「アタマニクル」の違いは何だろうと長年の疑問が解けました。


先日、メールマガジンを読んでいたら
昔は怒るという言葉は、「ハラガタツ」しかなかったそうで
「アタマニクル」は戦後になってからできた言葉だそうです。
そして現代は「キレル」「ムカツク」に変わってきたとありました。


昔は、人の中心は「腹」だそうで(前にも書きましたが)
「ハラキリ」というのも、おそらくその辺から発祥した出来事なのだろうと勝手に思っています。
「腹を割って話す」という言葉があるように「腹」にはココロというものが存在していたのだろうと思います。


でも「頭」にはココロがあるのだろうか。「キレル」「ムカツク」に関しては、もはやココロは存在していないように思います。
「ココロからキレル」なんておかしいですからね。


頭で考えるようになってから、人からはココロがなくなってきたように思います。
自動車の運転にしたって、頭で説明されたって運転できませんからね。


昔の言葉かわかりませんが、「頭デッカチになるな」はホントに的を射ているなあと思います。

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03/10/22 11:19 pm  『イベント』

イベントは好きではない・・という日記を知り合いの方のHPで拝見しました。
私もそんな気持ちを持っています。


理由は、毎日が特別な日であってもいいと感じているからです。


前にも書いたと思いますが、俳人の種田山頭火の日記にはこんなようなことが書いてありました。
感謝があればいつも気分がよい。感謝があればいつもお祭りだ・・


特別な日なんて、自分自身で作れるのかなあと思ったりしています。

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03/10/189:20 pm   『トータルサッカー』

この前の国際親善サッカーの日本代表の試合の後の中田選手のインタビューを興味深く聞いていました。
「選手同士の声が出ていない」というコメントだったのですが、
トータルサッカーといわれる現在のサッカーでは、選手同士のコミュニケーションというのは必要不可欠なものだそうです。
選手には得意なもの苦手なものがありますが、苦手なものを得意な選手が補う、これがトータルサッカーだそうです。


前に中田選手が試合中にどれだけポジションを確認しているかをテレビでやっていたことがありましたが、
回数は忘れてしまいましたが何百回としていたそうです。


自分を知り相手を知り、それでもって何をすべきか考える。
こういうことってサッカー界に限ったことではないなあと思います。


家族でも恋人同士でも言葉のコミュニケーションで相手の苦手なものを(欠点ではありません)
補う・・こういったことが絆みたいなものが生まれてくるような気がします。

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03/10/139:05 pm    『感動をありがとう?』

ビートたけし著の「裸の王様」という本の中に
「感動をありがとう」という言葉の批評がありました。
ようするに感動をもらっていいる人たちのことなのですね。(私も含めて)


某国営放送の「プロジェクトX」という番組を見て泣いている人たちを批判的に眺めているのですが
私も同調してしまいます。


「おまえみたいな奴が泣くな」なんて(誰に向かってなのだろう?)心にもないことを思いながら見てしまうこともあります。(ほんとかよ)


感動を貰うだけの人にはなりたくないなあと日頃から思っています。


人は「サンタクロース」にもなれるし「足ながおじさん」にもなれる。
電車に乗って、御老人やお子さんを抱えている女性に席を譲ることぐらいできるでしょ。
「プロジェクトX」を見て泣いている前にそういうことが出来ているかどうか考えてもらいたい。(自分に対しても)

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03/10/098:48 pm  『キャンプにて』

キャンプに行って来ました。


もう2・3年前になりますが、作家の沢木耕太郎さんが某国営放送の教育テレビに出演されていました。


確か伊豆の路線バスの中で話されていたのを放送していました。
その中でとても印象的だったのは、旅に出る時は沢木さんでも躊躇するそうで(あれっ、この話題、前にかいたかなあ?まあいいや)旅に出た後は「あーよかった」と思うそうです。


私もそのクチで、やはり躊躇してしまいます。マスターベーションのように単に気持ち良さを追い求めるのであれば、いつでも行ってやろうとも思うのですが、それだけではありませんからね。

旅に出る時、何が自身を躊躇させるのか・・
誰しも守るべき生活というものを持っていると思うのですが、それを守りがたいが為に一瞬躊躇し。
そして旅に出た後、
守るべきものは、自身の無垢な心だったのだと気付いたときに、
「あーよかった」と思うのかもしれませんね。

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03/10/04  9:44 pm  『野宿』

先日、朝方「道の駅」に寄る機会があったのですが、
その時にライダーが端の方で野宿していました。


ここの「道の駅」は深夜になれば殆ど人がこないという道の駅だったのですが
銀マットひとつでの野宿姿には少々驚かせられました。寝袋を持参しているわけでもなく、ジーパン姿のままでした。


「寒くはなかった?」と聞くと
「昨日は尾瀬だったので」との答え。
バイクはホンダ(排気量はわかりません)。東京から来たという。
歳は20歳くらいでしょうか。


おそらくキャンプ道具には手が回らなかったのではないでしょうか。
免許を取り、バイクを買い、ヘルメット・手袋・ブーツ・・
これだけ買いそろえるのにも結構金がかかります。


それでも旅に出たかった気持ちはよくわかります。


本当は朝食でも馳走したかったのですが、物理的にも時間的にもそれが出来なかったので
缶コーヒーをあげることしか出来ませんでした。


本当に若い頃は金がないんですよね。今もないけど・・・
でも心意気があれば何でも出来るような気がします。


やっぱりバカさは・・・いえ若さはいいねえ。^^
(私もかつて若さとバカさを兼ね備えていました)

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03/10/01  『読書の秋』

現在読んでいる本は、ドストウイスキー著「カルマーゾフの兄弟」夏目漱石著「三四郎」です。古くから読み継がれている本だから安心して読めるかなという気がします。

小説の新刊本はあまり買い求めるということはありません。名著といわれる本で十分だと思っているからかもしれません。

一冊の本を読むことは大変な作業ですから、良質な本をじっくりと読んでいたいものですね。

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03/09/27   『風景』

「こうしたことが、私を、楽しさでいっぱいにしてくれるのである。」

で始まるスタインベックの「朝めし」という5ページたらずの短編があるのですが
心に残る小説でした。


ささいな出会いを綴ってあるのですが、この小説を読んでから
人もまた風景の一部なのだ・・と思うようになったのかもしれません。


自身の行動が風景に変わっていくとなると
日々の生活も蔑ろに出来ないなあと思ったりします。


出来れば良い風景を演出したいものですね。

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03/09/23   『興味がなくていいのかなあ』

日経ナショナルジオグラフィックという雑誌を購読しています。
3年購読の期限が迫っていたのですが 、また継続して購読することにしました。

3年購読だと割り引き率がいいので今回もそうにしたのですが
ほんとうのところバイクのヘルメットに化けてしまうところでした。

興味が湧く記事があった時に書店で買い求めればいいやと思ったのですが、
結局それだと買うことはないだろうなと思います。
現に全く読まなかった月もありましたし・・

でも興味がなくても読み進めていくうちに、必要なことが書かれていることって 多いのですね。
たとえば今月号の目次を記してみると
「21世紀の奴隷」「シマウマ」「海の宇宙基地」「ゲラダヒヒ」「ペルーのミイラ」「ガボンの国立公園」

これらを読んでも、さほど私の生活には影響がないのですね。
でも世界の何処かでは人身売買は平然と行われているんですね。

それらを読んで興味がないからでは済まされないなあと思ったわけです。

何時から「興味がない」なんて言葉を覚えてしまったのだろうか・・

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03/09/17   『必要最小限』

バイクの整備にしろ自転車の整備にしろ必要最小限の知識しかないなあと思っています。それで良いと思っていたりしていますので始末におえないのかもしれません。^^

よく人は最大限の努力をしろと言いますが、最小限の努力もしていない人が出来るはずはないと思っています。

何かを始める場合、最大限を求めるよりも最小限を求めた方がいいかなとも思います。そうすれば自然と工夫というものを覚えていくと思うし、人に最大限を要求するよりも最小限を要求したほうが余裕も生まれると思います。

バイクのクラッチレバー、ブレーキには『遊び』があります。
その『遊び』は最小限〜最大限だと思っているんですね。
最小限も必要だし最大限も必要。そして遊びもね。^^

 

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03/09/10  『頭がいいんだなあ』

昨日の新聞にヤンキースの松井選手の記事がありました。
そのコメントにはこんなのがありました。


会見の場に立つにあたり「言ってはいけないこと、言わなくてもいいことを除いて、
自分の気持ちを素直に伝えようと心掛けている。言ってはいけないこと?
他人を過小評価する発言・・・」


このコメントを見て、頭の良い人なんだなあと思いました。


きっちりと伝えるべきことを伝えないで、どうでもいいことをぶつぶつと言う輩が
多い中でこういうメリハリの効いた言葉は、野球以上に感動をもらってしまいそうです。


小賢しい知恵者を見ても、頭の良い人とは思わないけど
松井選手のようにちゃんとした裏付けがあって、それを実行実現してしまう
頭の良さというのは、どこか清々しく思います。


そして誰もが気付かない所に気付いてくれると(野球のゲームで)、とてもうれしく思うらしいです。
きっと生活習慣の中にも、そういったことは生きづいているんだろうなあ。

 

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