いつかしたい旅
船出
モノ
青春
あれっ?
不幸って?
個人主義
欲しいもの
好きなこと
人間交差点
守りに入るな
気高く
シンプルライフ
変わらなきゃ
初夢
04/03/03 10:51 pm 『いつかしたい旅』
JRの「青春18キップ」を御存じでしょうか。
5枚綴り12000円程度の金額で5日間乗り放題のキップです。
もちろん特急などには乗れないのですが
のんびりと東北の海岸線をバックパックを背負い旅行したいなあと思っています。
自転車で旅行している時は、たまに駅で寝泊まりさせてもらいましたが
今では出来ないなあ。
駅に寝させてもらう場合は、駅員に事情を話せば断られることはなかったけど
けっこう体力も必要だったし今ではいい思い出ですね。
いつか・・なんて思っていると出来なくなるんだねえ。
でも年を重ねるとみんなあきらめてしまって
くそジジババにならないためにも色んな風景、人、経験を重ねることは
なにより大事なことだと思います。
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04/03/02 1:01 am 『船出』
「天上大風(てんじょうたいふう)」とは良寛さんの有名な言葉です。
意味は、平穏な中にも誰にも大きな風が吹いているようなことだったかな・・
自分のことしか考えない人にとっては、この意味することは理解できないだろう。
そして心ある人たちが、ほんの一瞬の凪の風景を心待ちする時
その時が新たな船出のときなのだろう。
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04/02/25 11:29 pm 『モノ』
久しぶりに作家、写真家の藤原新也さんのオフィシャルサイト(リンク集にあります)を覗いてみました。
「貯める臆病と捨てる勇気」というエッセイ(?)を読んでいたら、
モノを貯めてしまうことは貯金のようなもんだというニュアンスで書かれてあって
そうだなあと思ってしまいました。
でも藤原さんは「私はモノはむしろ人間の自由な行動や羽ばたきや斬新な発想やを規制し妨げていると思っているのである」と締めくくっているのですね。
このモノというのは、物質的なものの他にゴタゴタしたものも含まれているのですが
こういったものを背負って生きていかなくてもいいと私も思っています。
かつてある女性に「生まれてきてくれてありがとう」と伝えた経験があるけど
ただ生まれてきてくれただけで嬉しかった思いがあります。
何も期待することもなく、ただそれだけで・・(少し酔っているな)
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04/02/24 11:34 pm 『青春』
吉田松陰の言葉にこんなのがあったと思います。
「私が神なら青春は一番最後にもってくる」
青春という言葉を調べてみるとこの言葉は「若さ」には帰属していないらしい。
ひと昔前に流行った「青春とは心の若さである」ということでしょう。
松蔭の言葉には、そういう生き方をしろ・・という意味が含まれているのかもしれない。
前にも書いたかもしれませんが、トラベルという意味は「苦労する」だそうです。
その語源は、旅行というものは苦労がつきものだからか、それとも苦労すべきものだからなのかはわかりません。
でも「可愛い子には旅をさせろ」という格言があるように、苦労というものが人には必要なことなのだろう。
だから旅行するにしても、なるたけ苦労することを考えています。
もし僕に青春とはと問われたら『next one』と答えるだろう。(チャップリンじゃないっつーの!^^)
今の苦労が青春として華咲くことを信じて・・(アオクセ−!^^)
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04/02/19 11:39 pm 『あれっ?』
図書館で村上春樹の「もし僕らのことばがウイスキーであったなら」という紀行文の本を借りてきて
読んでいたのですが、読み終わってから
・・あれっこれ読んだことあるなあ・・と気付きました。
5年ほど前の本ですが、同じく図書館で借りて読んだのですね。(手元にはないので)
写真が多く載っていて本気で読めば1時間程で読めてしまします。
面白い本だったのでもう一度読んでみますが、
本は買って読むもんだなあとあらためて感じました。
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04/02/17 11:58 pm 『不幸って?』
中学生だった頃、卒業を間近にした時期にある先生が黒板にこう記しました。
「英雄のいない世の中は不幸である、英雄を必要とする世の中はもっと不幸である」
もちろんその先生の言葉ではありません。
著名な人の言葉です。
今年はオリンピック年です。
期待をされるのは大変なことだなあと思います。
前の言葉を借りるなら
「人の期待に応えるのは不幸である、人に期待するのはもっと不幸である」
かな・・・
英雄とは作り出すものではないのだから・・
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04/02/12 10:35 pm 『個人主義』
国営放送の「その時、歴史は動いた」といいう番組は好きなのでよく観ます。
前に森鴎外、夏目漱石、与謝野晶子など個人についての番組をやっていました。個人がどうであるべきかというのをこの時代に唱えていた人たちがいたのですね。
夏目漱石の草枕の冒頭であまりにも有名な言葉がありますね。
「・・兎角ひとの世は住みにくい」てやつです。
夏目漱石という作家は、世間というものを熟知していたいいます。
その世間の堅苦しさ、陰湿さ などなど。
だからこそ個人の解放を唱えたのでしょう。
番組でも紹介されましたが、とてもいい言葉のでここで紹介しておきます。
夏目漱石「
私の個人主義
」より
「もしあなた方のうちで、すでに自力で切り開いた道を持っている方は例外であり、もしそうでないとしたならば、どうしても、自分の鶴嘴で掘り当てるところまで進んでいかなくってはいけないでしょう。ああ、ここに俺の進むべき道があった!ようやく掘り当てた! こういう感投詞を心の底から叫びだされる時、あなたがたは始めて心を安んずることができるのでしょう。」
与謝野晶子「
文化学院の設立について
」より
「個人として何か一つの創造的な長所を持っていて、自らそれを楽しむことができる。それが真の人間性に目覚めた人間です。家庭に入って、愛と聡明に富んだ妻となり、母となる女子も出るでしょう。また学会に、政界に、社会改造運動に活動する女子も出るでしょう。一つの個性に新しい文化的な生活が順当に開展されていくことが、私たちの希望なのです。」
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04/02/01 11:21 pm 『欲しいもの』
欲しいものというものがないなあと実感しています。
でも今一番欲しいものは、才能でしょうか。^^
色んなプランが思い描ける位の才能がほしいですね。
「足るを知る」ということは、ずっと考えてきたことです。
私が実際行動してきたことといえば、
身の回りの物は自分で手入れをする、必要最小限のもので生活し必要なもののストックは
潤沢に用意し余裕を持つ、豊かな時間を持つ・・
ことくらいでしょうか。
最後の豊かな時間を持つといのは、けっこう難しいことのような気がしますが
心構えさえあれば出来るような気がします。
映画を見るとか、本を読む、大切な人に贈り物をする、いい仲間と語り合うとか・・
ひとつひとつの積み重ねがそういった時間を与えてくれるような気がします。
卑しい人間には、どうしてもなりたくないんですね。
周りにはそういった人がけっこういますけど、その人たちを見ているだけで
こういう人にはなりたくないなあと思います。
いい意味、反面教師です。よく見させてもらっています。
欲しいものがなくなると自分に関心を寄せるようになる気がします。
もっと他に可能性があるんじゃないかとか、もっと伸ばせるんじゃないかとか。
たしか国連でも、経済成長よりも個人が自分の才能を伸ばせる社会をうたっていたように
思います。
自分の才能を開花させるように自分に先行投資したいものですね。
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04/01/27 1:00 am 『好きなこと』
高知競馬場のハルウララという現在102連敗中の馬を御存じだろうか?
その馬に武豊騎手が騎乗するというニュースが流れました。
日本の場合、中央、地方と別れています。外国から見ると不思議に見られるそうです。
地方競馬は、殆どが赤字経営だそうで武騎手の場合もその含みをあって
騎乗をするのでしょう。
「大局観」
将棋の羽生さんは、この言葉をよく使われます。
武騎手の場合にせよ大きな流れの中で見極め判断して行動を決定している。
簡単なようでなかなか出来ないことだと凡人の私は思います。
そしてなにより将棋、競馬が好きだということが
自分のことだけではなく全体を見極める眼力というものが養われるのだろうと思う。
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04/01/25 9:28 pm 『人間交差点』
昨年、土曜深夜の時間帯で『人間交差点』というアニメをやっていました。
社会に翻弄された主人公たちが再生していくというストーリー展開が我が身に置き換えたりして考えさせられます。
そのアニメのエンデイングテーマが朝比奈亜紀が歌う「HUMAN SCRAMBLE -Believing-」という歌です。
悲しみは哀しみでしか癒されない・・そんな風に思える歌です。
試 聴
レンタルDVDもありますので(私の地域ではないですが)よかったら見て下さい。
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04/01/21 1:00 am 『守りに入るな』
棋士の羽生善治さんの対談の本を見ていたのですが
その中でこんなことが書かれてありました。
「将棋では、攻める方よりも守る方が圧倒的に楽なんです」
黒白をつけなければならない勝負の世界で闘っている人たちの言葉というものは
言葉の重みというものが違うような気がします。
それは一つの手が勝負の分かれ目になってしまうという危うさがあるから
勝負の世界で生きている人たちの言葉は洗練され感動を持って僕たちの心の中に飛び込んで
くるような気がします。
だからこそ勝負師の言葉を見のがさないようにその言葉を読んでしまいます。
守る方が圧倒時に楽という言葉を聞いた時にネットの世界を思い浮かべました。
言葉の世界であるがゆえに相手を罵り侮辱する言葉を見かけることがあります。
(最近は、そういった所に全くアクセスしていませんが)
それは攻めているのではなくて、自分を守っているのですね。
陰口と同じです。同調してもらいたいからそういうことをする。
攻撃は最大の防御といいますが、攻撃になっていない。
守りの為の守りでは、道は開けない。
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04/01/15 8:50 pm 『気高く』
組織というものが僕らにどのようなものをもたらしてくれるのだろうかと思う時があります。
組織というものが上下の関係で維持されているのだろうとは誰しも感じること・・
強固な上下関係のものとでは、横とのつながりは上手くいっているのだろうか。
中学生の時に感じる相手よりもいかに優位に立つか・・
その当時となんら進歩が感じられない。
野生動物の群れとなんら変わらないじゃないか!?
では、その対極にあるものは?
私は『気高さ』ではないかと思っています。
気配り気づかい・・そういったもの。
どうしても人は相手よりも優位に立ちたいですからね。
人をよく見ていればよくわかります。
でもそれって何にも残らない。
嫉妬心や優越感・・
一生こういったものを背負うのは嫌だな・・
気高く生きてお金では買えないものをを増やしていきたい。
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04/01/06 11:14 pm 『シンプルライフ』
「シンプルライフ」という言葉が日本語の「簡素な生活」なのかどうかは英語に詳しくないので分からないのですがこういった生活がいつから一般の間に広まっていったのだろうか?
最近読んだ本の中に禅寺の修行僧のことが書かれてありました。
まず一番最初に覚えることは、日常の中の経済だそうです。経済と書くと難しそうですけど簡単にいえば、いかに無駄なく生活するということです。
物が少なくなればそれらに触れる機会は多くなり、その性質を知り大事にする・・こんなことが書かれてありました。
前に「手入れをする」という言葉は、何処から発せられた言葉なのだろうかと書きましたが、どうも宗教性のある言葉なのではと睨んでいるのですがどんなもんでしょ?
それと「手間ひまをかけて手入れをする」という言葉もよく使われますが、手間ひまをかける必要性がはたしてあるのか・・と思いますよね。(同調させるな!と言われそう^^)
でも手間ひまかける意味(手塩にかけるという言葉も同意語かなあ)というのはあるんでしょうね。
時間のない現代人にはもはや無縁の言葉になってしまった感はあるけど、スローライフという言葉が脚光を浴びてきた 今、時間をかけてゆっくり取り組むということになんらかの意味があると思っていると感じている人は多いのでしょうね。
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04/01/06 0:23 am 『変わらなきゃ』
正月の番組で作家の村上龍さんの対談番組がありました。私にとっては興味深い番組でした。
カルロス・ゴーンさん、ノーベル受賞者の利根川さん、猪口邦子さんらとの対談で共通していたことは、人生の成功者になるには目標を持つこと粘り強くすることなどでした。
そして村上さんの意見としては、趣味ではなくて目標とすべき仕事を持つことを推奨していました。ひとりひとりが輝いていれば国は変わるということです。
番組から抜粋すると
「自ら積極的に考え行動することで国や社会が変わり、その中で自分も生かされていく。ひとりひとりが自分に希望を見い出していくことが必要なのだ」
自分が変われば周りの環境も変わる。どんどん変えて心地よい環境、雰囲気を作らないとね。
番組の最後のコメントは
「日本は変わらない、変わるのはあなたです」
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04/01/02 5:17 pm 『初夢』
暮れの大掃除中にラジオを聴いていたら、初夢にいい夢を見るようにするには、お風呂に入ってちゃんと洗い、ふとんもシーツを真新しい物に変えるといいそうです。
環境を整えるということですね。
新しい年になり、「今年こそは」といつも思っていました。でもこれでは何も変わらないなあと思って、今年は生活環境を整えたいと考えています。
モチベーションを維持出来るような環境を生活の中に取り入れるということですね。^^
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