思いがけない時
最善策
生きる
求道者
ジーンズ
個人
手入れ
ゆっくりゆっくり
江戸文化
ナイトキャップ
風
トリックスター
プリンシプル(原則)
古典
重要なこと
お勧め本
胸を張って! (Chest out!)
生命
おかしい
鉛筆削り
エゴイスト
04/06/22『思いがけない時』
ショーン・コネリ−主演の『小説家を見つけたら』という映画の中のセリフにこんなのがありました。
「彼女の心を開かせるにはどうしたらいいですか?」
「思いがけない時に思いがけない贈り物をすればいい」
思いがけない時ってどんな時なのだろうかと一瞬考えてしまいました。
形式的な誕生日、クリスマスに贈り物をするのは簡単なことなのだが
それ以外の時に贈り物をするのは、ずいぶんと考えてしまうものだ。
ただやみくもに贈り物をしたって上手くいくはずもない。
物事はタイミングも必要なのだ。
それに思いがけない贈り物も難しい・・
小説家とは、ずいぶんと考えさせてくれるものだ。
それが一流の小説家なのだろうけど・・
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04/06/19 『最善策』
将棋の羽生さんの言葉に『有利なときも、不利なときも、 最善手を指すだけです。』
というのがあるそうです。
多くの場合、有利の時は守りに入り、不利な時は躊躇してしまうものです。
次なることを予見して 事にあたることの出来る人は少ないなあという印象があります。
私もその一人ですが、今は少し違うような気もします。
今の環境を変えたいという強い意志が何かを突き動かすような気もします。
最善手・・
持ち駒は何?そして次なる一手は!
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04/06/14 『生きる』
イラクで銃撃に合い亡くなったジャーナリストの奥さんの姿をテレビで観た。
なんという気丈さなのだろうかと思った。
戦場ジャーナリストの妻にしろ冒険家の妻にしろ普段どのような面持ちで暮らしているのだろうか。
亡くなった橋田さんを深夜の討論で拝見したことがある。
「僕は若い人が好きなんですよ」というセリフが印象的で若さの意味することを十分理解している人なんだなあと思いました。
この国には、若さがない。
橋田さんは、そう思ったに違いない。(と思う)
生きるってことは、「若さ」だよ。
多少、無謀なこともするし迷惑もかける。
でもそれをフォローしたりバックアップするもの若さだよ。
生きるということは、そういうことだ。
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04/05/31 『求道者』
国営放送のドキュメンタリーで弓道の弓を作る人とイギリス人の弓道家の交流を描いた放送がありました。
凛としたものを持った人たちは、なんと謙虚で良い顔をしているのだろう。
人を創るのはなんだろうかと思う時があります。
社会的な辛酸をなめることが必ずしも人を創るのではないと思います。
むしろ逆の面が出てしまうこともあるのだろうと思います。
なんでこの人たちはエゴイストで人の気持ちが分からないのだろうと思うこともしばしばですし、多分どこかで人を信じられないものを持っているのであろう。
人を創るとは・・
心のどこかで凛としたものを持っていることなのかもしれません。
矢が放たれて的を適中した後でも終った訳ではありません。
問題なのは心の在り方なのです。
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04/05/26 『ジーンズ』
旅の話の中にも書いた話かもしれませんが、自転車での旅行中は短パン、Tシャツ、ジャージで殆ど過ごしています。長期の旅行の時は、ジーパンが恋しくなります。
帰ったら「ジーパンを買うぞ」というのが目標だったりします。
旅行から帰りショップでジーパンを買い、それを履いてみる。
綿の肌触りが心地よく、シャツを羽織り、セーターを着てみる。それだけで感動すらおぼえます。
ささやかなことがシアワセだなあと感じます。
シアワセの大小などあるはずもなく、あるのはそれを感じる能力なのだと思いしらせられます。
でも時が経つとそれは一瞬の夢のように過ぎ去ってしまう。
ただ僕にできることがあるとすれば
「ささやかなことがシアワセなのだ」とつぶやくことだけなのだ。
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04/05/22 『個人』
3つ下のひとりごとと重なるのですが
どうして日本人は、変われ身が早いといいうことなのですが、そもそも日本人は自然に対して圧倒的に受け身であるらしいです。
黒船来航以降も戦後民主主義も自然の成り行きだとしたら説明がつくのかなと思います。 日本に革命らしい革命が起こらなかったのも、こういった理由なのかもしれません。
将棋という勝負にしても取った相手が見方についていまうとか(チェスは違いますね)、「勝てば官軍」とか「朱に交われば赤くなる」とか相手にゆだねてしまう体質は拭い落とせないものなのかもしれませんね。
極端に言ってしまえば魂を悪魔にも売ってしまいかねない。
理詰めが苦手な日本人が、分別をどういった物差で計るのか。
やはり「個人」というキーワードが左右すると思うんだけどなあ。
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04/05/19 『手入れ』
法隆寺の建築は木造だから1000年以上ももつのではない、きちんと手入れをしているからもつのだ・・と前に読んだことがあります。
コンクリート建築で有名な安藤忠雄さんもコンクリート建築でも手入れが必要だと強調していました。
なんでもそうですが、ほんの少しの手入れ、手間を入れることにうまくいくってことはありますね。
料理でいえば隠し味、野球でいえば隠し球(おっと!)、男女関係でいえばジェラシー(嫉妬)、人間関係でいえば気配り・・
便利さに慣れて手間を惜しんでいませんか?
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04/05/19 『ゆっくりゆっくり』
私が高校生位まで家では自宅を解放して習字の塾をしていました。
狭い家だったので住んでいる人間にとっては大変なことでした。
余談でした。
習字では、字を下手さをごまかすために薄字で書くか、それとも大きくゆっくりと書くといいそうです。
理由は、空間その他を考えながら書けるからだそうです。
スローライフという言葉がブームに終らなければいいのですが、
ようは考えて生活をするということだと思います。
ただ考えて個性的になっては困るという人たちもいます。
権威主義にしがみついている人・・
こういう人たちにとっては個性的な人は煩わしくてたまらないそうです。
ですから「変なひと」「変わっている人」といって攻撃をしてきます。
個性、個性といわれても結局は殺されていく。
でも 成功者は突き抜けていってしまいますけどね。
人の何倍も努力して。
焦らないで、ゆっくりゆっくり歩いて行こう・・
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04/05/19 『江戸文化』
江戸文化というのは一つの文明ではないかという説があるそうですが
知れば知るほどそうだなあと思うところがあります。
でも文明はいずれ滅亡してしまいますが、江戸文化も明治維新を境に滅亡?してしまった。
歩き方までも、文語調までも失くしてしまった。
この変われ身というのはなんだろうか?
終戦の後にも日本ではテロが出なかった。これは昭和の七不思議の一つだそうで一夜にして日本という国が出来上がってしまう。
だからこそ高度成長期を迎えることができたのだろう。
良く言えば、超前向きな国民性。
悪く言えば、・・書くのはやめておこう。
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04/05/18 『ナイトキャップ』
ナイトキャップ(寝酒)代わりに本を読むことが多いです。
手軽に詩を読むこともあります。
今夜は、ビートたけしさんの「僕は馬鹿になった」という詩集です。
本を読むという行為には、自分自身を確かめるという意味合いもあると思います。
それにピッタリといった内容の詩集です。
マルチな才能を持ち、それでいて多くの人から慕われる 訳がわかります。
豊かな感受性を持ち、いつも磨き続けていたいなと思う。
それには結局、自分自身を知ることだと思う。
おやすみ。
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04/05/15 『風』
「風の名前」という本をパラパラと読んでいました。
日本全国には色々な風の呼び方があったのですね。
「薫風」「芋風」「景風」・・
「恋風」というものもありました。恋の切なさが身にしみるような風だそうです。
風は見ることが出来ません。感じることしか出来ないのですね。
日本各地では、そんな風を感じる感受性があった。
風を感じることが出来ないのは寂しいですね。
晴れた日には、シャボン玉でも作って大空に飛ばしてみようか・・
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04/05/10 『トリックスター』
「ほんとに困った人である。ケチで強欲、自分では贅沢を謳歌し他人に対しては些細なことでもケチをつける。自己顕示欲は人並み以上で超エゴイスト、誰にも好かれないし尊敬もされない。
他人の意向にも気持ちにも配慮せず、いつも自分が中心だと確信している。ほんとに卑しい人である」
なぜこういったことを書くのか?こうしたことを吐くことによってバランスを保つためである。
サラリーマンが酒場で言う愚痴程度なものですね。
でもこういったことは負の連鎖といったもので、どこかで断ち切らないと一生まとわり付いて離れないことなのでろう。こういった人に関わってしまうのは自分自身の責任だし最悪なこと。
だったらどうしたらバランスをとるのかという事になりますが 、
おそらく多くの人が言うようにポジテイブな考え方をすることなのだろう。
そんなことが簡単に出来たらトラウマ(心の傷)もすぐに克服できるし
そう簡単に出来ないところが生きることの難しいところだろうか。
ミハエル・エンデの名作で「モモ」という作品がありますが(知っている方も多いでしょう)
灰色の人が現れて人々から時間を奪ってしまうというストーリーで、その時間を取り戻すのがモモという少女なのです。
こういったモモ(ドラエモンでもいいですが)といいうトリックスターがいれば
問題も解決してしまいそうですが、人に頼ってばかりだと「依存」になってしまう。やらやれ・・
だったら自分がトリックスターになればいいんだよ!なーんだ!!
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04/04/19 11:35 pm 『プリンシプル(原則)』
白洲正子さんの「美しくなるにつれて若くなる」という本を図書館で借りて読んでみました。
どうしてこの方の本を読んだかというと白洲 次郎夫人だったからです。
白洲次郎という人がどのような人物かは知っている人は知っているのですが、簡単に要略を・・
10代の時に潤沢の資金で英国に留学し、戦後は吉田茂の参謀としてGHQと対等に渡り合った人です。その後、軽井沢ゴルフ倶楽部をやり80歳になるまでポルシェを乗り回した人です。
男としてみれば俗にいうカッコイイ人です。
夫人の言葉を借りると「プリンシプル、プリンシプル」と生前はうるさかったそうです。
英国流の紳士哲学というものでしょうか・・
よくリセット願望という言葉を聞きますが、プリンシプル精神さえ持っていればリセットなどする必要などないと思っています。いつでも初心に還れる場所にいれば柔軟性も生まれ何度でもやりなおせる。
夫人の本の中には、一生育む・・といった言葉があったと思います。プリンシプルを持っていればそれも可能なのでしょう。
夫人の言葉も明解です。
「結婚式も葬式も嫌い。どのくらいの人が本当に祝い哀しんでいるか(といった内容です)」
お二人とも、もうお亡くなりになりましたが葬式は身内だけ、戒名もなかったそうです。
形式が嫌いでそれを貫かれた。
人はどのように年を重ねていけばいいのか・・そんなヒントをお二人からもらえそうな気がします。
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04/04/10 0:37 am 『古典』
「徒然草」を読み返してみました。
といってもピンときた所しか読んでいないのですが・・
この中には、シンプルライフのすすめもあるんです。
第140段の中に
「朝夕なく叶わざらん物こそあらめ、その他は、何も持たぜぞあらまほしき」
ようするに、必要品以外は何ももたないでいたいものだ・・という意味です。13世紀(?)に書かれた読み物なのにシンプルライフ?・・と思ってしまいます。
現代の作家が「徒然草」みたいなことを書いても輝きをもって読むことはないでしょう。
「徒然草」の良さは、13世紀に文語体で書かれたということだと思います。
今、読んでも新鮮だし人の営みというのは普遍なんだなあと思ってしまう所にすごさがあります。
「徒然草」「方丈記」「源氏物語」・・中学高校で習ってはいると思いますが、本当のことは何も分かっていないのだなあと思ってしまいます。
普遍的なもの・・それが日本人として生まれてきた宿命なのだと思うのでした。^^
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04/04/04 11:27 pm 『重要なこと』
ある本を読んでいたら、夏目漱石がイギリス留学中に日本に帰りたかった理由のひとつに「縁側がない」という
のがあったそうです。くつろげる空間がそこにはなかったということだそうです。
現代人の中にくつろげる空間を持っている人はどれだけいるでしょうか?
縁側という空間をなくしたしまった今、何を頼りに生活をしていけばいいのだろう・・
ドストエスキーの言葉で好きなのがあります。
「お金は必要だ、だが重要ではない」
年金問題が巷の話題です。
政治家には必要な議論だけしてもらえればいいと思います。重要なことは個人個人が考えることです。
縁側がなかった家はどうしたか?そう、
縁台を外に持ち出しくつろげる空間を作り出しました。
重要なことはこういうことだと思います。
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04/04/03 9:47 pm 『お勧め本』
星野道夫著の「Michios Northern Dreams 1 オーロラの彼方へ」という写真集です。
短い文章も含まれていますが、短さゆえに重みがあります。極限の中で生活した知恵、知識、そういったものが文章の中に込められていて写真のオーロラと共に胸に突き刺さってきます。
私たちとは別の時間がこの本には流れているような気がします。その流れは時に逆流となって時間を止めてくれる。戸惑い泣き崩れることがあるかもしれない・・
このシリーズは、5、6冊あると思うのですが、少しづつ買い揃えていきたいと思っています。
贈り物にも最適かとも思います。
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04/03/28 11:15 pm 『胸を張って! (Chest out!)』
先日テレビを観ていたら日本人の歩きについての話がありました。
100年以上前の日本人は「ナンバ歩き」といって右足が出た時に右手、左足の時は左手を出して歩いていたそうです。
訳は和服が乱れないようにだそうです。
他にも威厳のある歩き方だからという話も聞いたことがあります。
一流のアスリートの中にもこのような歩き、走りを応用したものを取り入れている人もいるそうです。
その方が選手寿命が長いそうです。
自信がある時は胸を張れたりもします。でも歩き方そのものが威風堂々とした歩き方なのだから
自信あるないに限らず人は胸を張って歩いていたわけですね。
この世の中、ハッタリです。大した人なんてそんないません。
変に人間関係で落ち込んだりせず、胸を張って威風堂々と歩きましょう!
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04/03/21 11:28 pm 『生命』
以前、国営放送の番組ビデオを観ていたらベニクラゲと言う海に住むクラゲは
永遠の生命を持った生き物だと知りました。
このクラゲは繁殖活動を終えたら自らを卵にして生命を長らえるといった特徴を持っています。
こうした特徴を持った生物は現在ベニクラゲしか発見されていないそうでが、こうしたことが不老不死なのか考え方が別れるのではないしょうか。
「死」といったことを考える時、死があるからこそ生命は臨機応変に変化してきたのだろうし
その必要性がなかった生物は「生きた化石」と呼ばれ今でも太古の昔と変わらず生き長らえてきたのでしょう。
ベニクラゲも進化という道を選ばず永遠の命を獲得した生物なのだろうか。
今でも「不老不死の薬」(あるいは若返りの薬)を求めて、右往左往している人たちが絶えません。
そんなに「生きた化石」になりたいのでしょうか。
「死」は終焉ではなく、「未来に託す動作」と考えた方が分かりやすいような気がします。
でなければ「悪意」も「死神」も永遠になくなることはないでしょう。
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04/03/18 11:28 pm 『おかしい』
先日の新聞記事に全国の郵便局3000店鋪に飲料水の自販機が置かれるという記事が載りました。
空間の有効利用、サービス、施設使用料獲得などの理由で設置するという。
世の中には、資源などの無駄として自販機を使わず水筒持参運動を行っている人もいます。
そもそも日本中から自販機が無くなれば原子力1基がなくなると言われています。
自販機のある風景もいいとは思いません。
話し変わって、鳥インフルエンザの件で厚生大臣が
「モ−ケッコ−」発言をして業者などから苦情が出たという。
総理は、厚生大臣に冗談も言えないねと言ったという。
冗談を言うような状況ではないと思う。
冷笑主義。危機意識がない。想像力がない。
おかしい・・無気味なほどおかしい・・
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04/03/16 0:27 am 『鉛筆削り』
文房具を見ていたら鉛筆削りに目がとまりました。
普段は鉛筆はめったに使わないのですが、思わず鉛筆削りを買ってしまいました。
ドイツ製で150円。
イラストサイト用の絵を描いてみました。
う−む?変化はあったのだろうか?
人に左右されることは愚かなことだと思いますが
道具によって左右されるのは悪くはない。
もしかしたらこの鉛筆削り・・絵が上手く描けるような魔法の鉛筆削りだったりして。
道具は時々、空想力を与えてくれる。
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04/03/10 10:08 pm 『エゴイスト』
国営放送の「わたしはあきらめない」という番組でピアニストのフジコ・へミングウエイさんが出演されているのを見ました。その中で
人は皆エゴイスト、純粋になるために年を重ねる・・といった内容のことを言っていました。
たしか夏目漱石の「夢十夜」という小説に、ある仏像彫の話があったと思いますがその中に木を彫れば仏が出てくるという内容の話があったと思います。人にも当てはまるかなあと思います。
赤ん坊というのは、「かわいさ」というエゴを抱いて生まれてきます。かわいさがないと周りの大人たちが可愛がってくれないからです。
人は生まれながらにしてエゴを抱き、そして純粋、仏になるために生きて行く。本来宗教とはこういったことを説いていくものだと思う。
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