このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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京都桜紀行 春爛漫


京都御所の桜

2007.4.8   春本番の穏やかな日です。残り2枚の18きっぷを使い、桜満開の京都へ出かけました。

草津線 柘植7時6分発京都行きに乗り、京都8時20分着。

一番のお目当ては京都御所春の一般公開見学です。

広大な敷地の京都御苑の庭を歩き、宜秋門から京都御所へ入ります。

御苑の桜と建礼門

手荷物検査を受けてから、宜秋門から入ります。

虎、鶴、桜の襖絵が見事な諸大夫の間。  
艶やかな承明門から紫宸殿を見る。蹴鞠の行事が始まります。鹿皮でできたバレーボールのような鞠を蹴ります。

紫宸殿の右近の橘。左近の桜。      紫宸殿は天皇の即位礼などが行なわれる正殿。ここは、天皇が日常のお住まいとされた御常御殿

 

目をみはる素晴らしい御所の建物や庭を、青空と満開の桜とともに、見学ができ、とても清清しい気持ちになりました。

大勢の見学の人で大混雑なのですが、御所内は広いので思っていたよりゆっくり過ごせました。

 

さて、次は、

今年のJRの「そうだ京都、行こう」のポスターとなった上賀茂神社に向かう。


上賀茂神社の斎王桜。 濃ピンクの枝垂れ桜 で、まだちらほら咲き。生命力あふれた枝ぶりで、満開の時を想像するとわくわく。
 


上賀茂神社の御所桜。 やや薄いピンクの枝垂れ桜は今満開。圧倒されて見惚れてしまいます。

賀茂曲水宴がちょうど行なわれていました。艶やかな衣装と優雅さが平安絵巻のようです。桜の花びらも舞い、雰囲気を盛り立てます。童子がとても可愛い。童子が杯を竿で、操りながら流す間に歌人たちが歌をつくり、詠人が朗詠します。今年は、霞のお題でした。 御幸桜は、まだ咲き始めです。

この日の京都は桜も見頃で、艶やかで、優雅な京都ならではの行事も開催されていて、春爛漫です。

さて、次は、どこへ向かいましょうか??   市内バスに乗り、降りたところは〜    その2へ

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