このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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都電荒川線・世田谷線

2007.5.3


都電荒川線  飛鳥山駅付近


東京駅のコインロッカーに荷物を預け、ぶらり路面電車で町歩きの始まりです。
まずは山手線で渋谷まで行く。
有名な忠犬ハチ公の銅像の前は早朝の為か
待ち合わせの人は案外少なかったです。
渋谷で東急田園都市線に乗り三軒茶屋で、地上に出て世田谷線に乗り換えます。
(路線が多くあり複雑で、路線地図と、都内ガイドブック、旅の手帖「路面電車の走る町」を片手に移動です。)

その1
三軒茶屋 駅前の喫茶店で、朝食休憩後、1番目めの東急世田谷線 三軒茶屋〜下高井戸までの約5キロ30分弱のプチ旅です。

  

 

 

 

 

 

渋谷駅前・ハチ公の銅像  始発駅・三軒茶屋駅・2両編成の最新のスマートな車両です。6時50分発 カラフルな車両とすれ違います。
     
   
終点・下高井戸駅7時11分着   京王線で、下高井戸〜新宿へむかう。
 

運賃は均一140円。駅の間隔も短く、スピードもゆっくりで、都会でありながらローカルな気持ちになります。
路面区間は道路を横断する区間だけです。
乗り換えた京王線の電車はスピードを出して、新宿へむかいます。

新宿から、高田馬場まで再び山手線に乗る。
山手線の車両も、最新型のようで、14両もある電車が揺れも少なく快適に走る。
高田馬場駅から、20分程歩くと、都電早稲田駅です。ゴールデンウィークのためか、駅周辺はひっそりしています。
平日は学生たちで、溢れているのでしょうか?


その2は、早稲田と三ノ輪橋間の都電荒川線の散策旅です。

   
8時30分ごろメタルチックな早稲田に着。1日乗車券(400円)を購入。 駅の改札口はなく、バスのように運転席で、料金を払います。 ホームには都電の沿線案内やパンフレットもあ り、観光にも力をいれて、存続にがんばってるようです。 レトロな都電を想像していましたが、1両編成の車両はとても、ライトな雰囲気です。
     
 早稲田を出ると、池袋などのビルの谷間を走ります。飛鳥山付近に近づくと、広い道路の1車線を車と並行 に走ったり、横切ったりしながら、進みます。
飛鳥山で降りて、歩道橋の撮影ポイントから、都電の
行き交うのを眺める。
駅の階段を昇らなくていいから途中下車の乗り降りが苦になりません。5分間隔で、次の電車も来ます。
 
 
歩行者や自転車を通るのを待ちます。   このあたりが、揺るやかな勾配とカーブのある路面区間です。
     
   
王子駅前はJRが交差し、乗り換え客が多いのか、台車に料金ボックスを載せた微笑ましい臨時改札がありました。 荒川遊園地前で下車して、観覧車にのる!子供連れの家族が多いなか、熟年カップルは、どうも私たちだけのようです。 入場料200円のお手軽な憩いの場所です。 観覧車からに乗ると眼下には水上バスや隅田川 の流れ、遠くには新宿の高層ビルが見え、清清しい五月晴れの景色を満喫しました。
     
 

 
梶原で降りて、パッケージも中身も都電の模様の都電もなかをお土産に買う。 荒川区内の線路脇には荒川区の花・薔薇が植えられていて、沿線を彩っていました。 終点三ノ輪橋です。ここから、折り返し大塚駅前まで、乗車し、JR山手線に乗り換え東京駅に戻ります。

早稲田駅から乗車して、飛鳥山や、荒川遊園地前で途中下車をして、半日、沿線の町をぶらり散策して
楽しみました。

渋滞しらずで、乗り降りも簡単な路面電車の東急世田谷線と都電荒川線は
気軽な都民の足となっているようです。
自動車の普及で、衰退して行った路面電車ですが、
今回乗り降りして、その便利さに驚きました。数少ない路面電車を残しておいて欲しいものです。

体にも疲れが出てきました。
ちょうどお昼なので、昼食は新しくオープンした東京駅前の丸ビルで、
と、お洒落なランチをワクワク期待して、歩きましたが、入場制限で、丸ビルに入れません。
気を取り直し、 駅近くで、昼食をとり

さて、次は〜 江ノ電をめざしてGO〜  

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