このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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近鉄ハイキング・九華公園に菖蒲まつりを訪ねて

2008.6.1

今日から6月です。梅雨の時期ですが、朝から快晴です。

4月末にウォーキングを始めてから、何回も参加するうちに10キロ近く歩くのにも慣れてきました。

今日は、約8km・2時間30分コースの近鉄ハイキング・九華公園に菖蒲まつりを訪ねてに参加します。

桑名駅…海蔵寺…諸戸氏庭園…六華苑…七里の渡し跡……春日神社…九華公園(菖蒲まつり)…

桑名港…十念寺…益生駅  約8kmのコースです。

近鉄江戸橋駅8時32分発〜桑名9時12分着。  

西口でコースMAPをもらいスタートです。踏み切りを渡り、国道1号線を横断します。

約1km・海蔵寺に到着です。

  

整備された堀に沿って遊歩道を歩きます。堂々とした諸戸氏住宅が見えてきました。
  

諸戸家住宅は、近代桑名の豪商諸戸家の基礎を一代で築いた初代

諸戸清六が明治18年に屋敷地を購入して居宅兼事務所として建設

し、順次整備されたものです。

国の重要文化財となっています。

ウォーク参加者は割引入場券で、見学できます。

春と秋のみ公開されています。

御殿の玄関。奥には、洋館も建っています。 
  

 

まずは菖蒲池を中心とした庭園を散策します。初夏を告げる菖蒲が咲き始めていました。

 

 

御殿の前の庭は近江八景を表しているそうです。

煉瓦造の蔵は、米蔵として利用されていました。

  

苔の間に置かれた飛び石の上を歩き、すばらしい庭を見学出来て感動しました。

諸戸氏庭園を出て、少し歩くと六華苑の入り口です。

六華苑は、二代目諸戸清六氏の邸宅として大正2年(1913年)に完成しました。洋館と和館が併設されています。

 

 

長屋門を入るとすぐに洋館が目に飛び込んできました。

館内の調度品も歴史あるものばかりです。

  

サンルームに面した明るい室内。

洋館と和館が続いています。広い座敷がいく部屋かあります。

  

桑名の千羽鶴が飾られていました。
一枚の紙から数羽の連続した鶴が折られています。

      千羽鶴で花を折ってあります。
      これも1枚の紙から折ってあるのでしょうか?

  

庭に出て池の周りをぐるりと散策します。絵に描いたような風景です。

 

すばらしい庭園や建物を堪能し、再びウォーキングコースに戻ります。

堤防に上がると長良川河口堰が見えます。ここは揖斐川の堤防でした。
揖斐川と長良川がこの辺りで合流しています。広々として気持ちいい!

心地良い風に吹かれながら堤防沿いを歩きます。
約3km・七里の渡り跡です。蟠龍櫓は河口の町・桑名の象徴です。

  

歌行燈本店で足が止まりました。迷わず店内へ。座敷に上がり、お昼御飯です。桑名名物・蛤のてんぷら付き冷やしうどんをぺロリ。
ウォーキング途中です、くつろいでいるのも程ほどにして、先を急ぎましょう。
  

約3.5km 九華公園入口到着です。

園内は咲き始めの菖蒲が色彩をはなっています。のんびりと散策できます。

再び堤防に出て、蜆や蛤が水揚げされる桑名港を通ります。
遠くには長島温泉のホワイトサイクロンも見えます。

堤防を降りて、ここから町中を3kmほど歩きます。日差しもきつくなってきました。

 

 

桑名七福神祭りが行なわれる十念寺。この辺りお寺が多いです。

町中を歩くので暑い!ゴール近くの寿恵広で、かちかちに凍ったアイス饅頭を食べます。
  

12時45分、近鉄 益生駅にゴールです。

桑名の名所・旧跡をぐるりと見学できて、とても盛りだくさんのウォーキングでした。

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