このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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白子駅長お薦めハイキング 旧東海道宿場を訪ねて 石薬師宿・佐佐木信綱記念館と生家
 

2009年5月6日

平田町駅…定五郎橋…旧東海道石薬師宿…佐佐木信綱記念館…観音寺…鈴鹿市駅
 

9時40分 平田町駅スタートします。

今日も雨の中のウォーキングです。10kmを歩きます。

今日のMAPは、ポイントまでの距離が記載されていないので、目安がとりにくいです。

1時間ほどで、石薬師宿に到着。
石薬師寺。

東海道の44番目の宿、石薬師はこのお寺の名前に由来している

そうです。

安藤広重の絵にも、この石薬師寺が描かれています。

 

もみじの若葉が、境内いっぱいに枝を広げています。

雨あがりで、緑がいっそう鮮やかです。

歌人であり、国文学者として有名な佐佐木信綱は、鈴鹿市が生ん

だ偉人としても知られています。

この佐佐木信綱記念館には、第1回の文化勲章をはじめ、

著作や遺品を展示する資料館・生家・蔵・文庫があります。

この日は、

スタンプラリーも開催されていて、ミニタオルを記念にもらいまし

た。

 
生家は昭和45年に移築され内部も見学できます。
信綱が作詞した、「夏は来ぬ」
 

卯の花のにおう 垣根に

ほととぎす 早やも来啼きて

忍音もらす 夏は来ぬ

 

に出てくる 卯の花が、石薬師宿の街道沿いにたくさん咲いてい

 

ます。街道はかるた道にもなっていて、約2kmの街道沿いに、

 

信綱が郷土を詠んだ歌などが、36歌掲示されています。

 

石薬師宿を出て〜関西本線沿いを歩き、鈴鹿市駅を目指します。

13時鈴鹿市駅ゴールです。

記念館の職員の人の話ですと、卯の花は、歌のように匂いは、しないようです。

我家も、何年か前に、信綱記念館で買った苗木が大きくなり、満開となっていますが、匂いはしません。

 

それでも、白い清楚な花が、風にゆれて、初夏の香りを運んで来てくれそうです。

 

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