このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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紅葉の南信州ヘブンスそのはら と 木曽路・妻籠・馬籠

2009、10、31

山の紅葉を求め、夜が明けていく高速道路を走ります。

津6時発〜中央道園原IC〜ヘブンスそのはら8時30分着。第1駐車場は、ほぼ満車状態です。

快晴の一日になりそうです。

高速ロープウエィーに乗り、紅葉の山々に近づいて行きます。

山頂駅に着き、ぺアリフトに乗り継ぎます。


付近はからまつが黄葉しています。

展望台までの、リフトに乗り換えます。

抜けるような青空と、黄金色のからまつの木々です。

針葉樹でも、カラマツは落葉するそうです。

高地でしか見れない景色に感動します。

展望台から、高原バスで富士見台高原へめざす人もいますが、

私たちは、しばらくこの景色を眺め、同じルートで帰ります。

帰りのロープウェイからの景色。

遠くの山々も見え雄大な景色が広がります。

 

私たちが、麓に下りた頃には、すでに第6駐車場まで満車です。多くの行楽客が、紅葉見学を楽しみに来ています。

近くの昼神温泉で、休憩をしてから、

紅葉した山々の中を走る国道256号線を通り、妻籠にむかいます。

中山道69次の42番目の木曽路の宿場町、妻籠宿を見学します。

妻籠は、昭和50年第一回「重要伝統的建造物郡保存地区」に選定され

観光化に成功。

過疎地復興のお手本と言われています。

観光客も、のんびりと歩いています。

 
妻籠の人たちは町並みを守るために家や土地を「売らない・貸さな

い・壊さない」という三原則をつくり、ここで生活しながら江戸時代の

町並みというという貴重な財産を後世に伝えています。

木曽路11宿の中で、江戸時代の面影をとりわけ残している妻籠宿で

す。

妻籠郵便局、局内は歴代のポストが並び、郵便資料館となっていま

した。

 

町文化財の下嵯峨屋。

妻籠宿における庶民の住居を代表する方土間に並列二間取の形式を

良くとどめています。土地の方が こより馬の実演をされていました。

山の中の宿場・木曽路妻籠宿は、

すっかり秋景色の様子です。

ふれあい館で、行なわれていた、地元工芸の木曽駒の置物実演。

我が家のお土産に 一つ買いました。

 

中山道・妻籠宿の入り口です。

 

 

次は車で20分の馬籠宿にむかいます。

中山道を歩いている人たちも、見かけます。

妻籠から馬籠は山道を登っていき、馬籠峠を越えます。歩くと約8km 3時間のコースです。

馬籠宿の入り口近くの駐車場に車を止め、散策します。

馬籠郵便局

狭い石畳の道の両側には、軒の低い建物が続きます。

石畳の坂道を降りたので、帰りは登りです。

馬籠は馬の背のようになった坂の宿場町です。

さわやかな秋の一日を、

山の紅葉と 何十年ぶりかに訪れた木曽路散策を楽しみました。

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