このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

弘南鉄道2001夏
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津軽大沢の全景です。写真左に駅舎があり、右には変電所がありました。
地方鉄道のレイアウトの参考になりそうな感じですね。

 もと南海車の1520系。雑草の様子から、ほとんど出番無し、といった感じ。大型車で勝負に出たかったのか、それともそういう需要があったのか……。ワンマン設備もなさそうだし、平賀の車輌もだいぶくたびれていたし、このまま廃車なのかなぁ、もしかして。



9時をまわると雲が多くなり、晴れたり曇ったり……。
大鰐線は弘前より半分は住宅街、あとはこんな感じの田園地帯を走ります。

 リンゴ畑もありました。もう少しで時期、だったのかな。場所は上2枚とも津軽大沢付近です。大鰐線は先頭化改造車がいないので心穏やかにシャッターが切れますね(^_^;)



ひととおり撮影したあと、時間があったので弘南線の平賀へと足をのばしました。
そしたら駅舎がまぁ、りっぱになって……。
 弘南鉄道単独ではなく、JAとの共用ビル、といったところでしょうか。「ひらか」と読むそうなんですが、2階には軽食堂、駅の横にはスーパーと、食べ物には困らない場所ですね。

 ちなみに弘南鉄道は半自動ドア、写真は車外にあるスイッチで夏でもこれを押さないとドアが開きません。降りる時も同じ。



 先頭化改造車の7102。改造車第1弾の7101の運転台には……、3000系?のモノと見られる部品が流用されていました。赤の帯と位置が違うのか、シールを剥がしたあとがわかりますね。コッチの方がデザインはいいと思います。しかし追加運転台ブロック、乗務員扉の隣のコルゲート板は元の車輌のモノではなく新しく手配したものだったのですね。



 平賀の車庫にはあやしい部品、その他がいっぱい。ミラクルワールド、といったら言い過ぎ?写真は木造貨車。車輪はなく完全な倉庫状態でした。
 ほかには3000系用と思われる幌とか、ドアとか、事故車とか(^_^;) 6000系中間車車体もあって、車内には予備部品と思われるものがいっぱい詰まっていました。

 残念ながら黒石まで行く時間が無く、平賀で東北線の三沢までのキップを購入して次なる目的地、十和田観光電鉄を目指すのでした……。 十和田はこちら です。

 それにしても、無塗装部分が多いというのはコスト削減、保守軽減に貢献しているようですね。元東急車たちはメカ的な問題が出ないかぎり長生きしそうでした。
元気な7000形、いい音を聞かせてくれた6000形、また訪ねる機会がありますように……。



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