お散歩フォトグラファーへの道
最近写真を撮ることを趣味としたので、こんな「お散歩フォトグラファー」というホームページを作りはじめました。
もともと、そんなカメラ小僧というほど写真やカメラが好きというわけではなかったのですが、なんか趣味でも持ったほうがいいのかな思い始め、写真でも撮影しようかということにしました。
そんなわけで、ミノルタ(当時)のα−Sweetというビギナーズ用の一眼レフカメラを購入しましたが、やはり、銀塩のフィルムカメラだと、フィルム代とかプリント代掛かるし、なによりもいちいち写真屋さんにフィルムを持っていって受け取りに行くというのも、そんな不便なことではないにしろ、やはり面倒でした。
そんなことから、カメラは持っていたけど、そんなに熱心に撮影するというわけにはいかなかったんですが、デジタルカメラを購入したのがキッカケで、よく撮影するようになりました、まあ、電池代以外にはフィルム代もなにも掛からないので、躊躇なく撮影するようになったんですね。
そんな次第で、お散歩に限らず、気軽に撮影するようになったということですかね。
コニカC35 カメラ小僧というわげはなかったのですが、まあ、なんとなく子供の頃からカメラは使っていました。最初は、コニカのC35とかいうカメラを父親に買ってもらい使っていました。実は最近までそのカメラの存在を忘れていてのですが、4、5年前に実家でそのカメラを発見してので、使ってみると、結構ちゃんと写ったので、なんか嬉しくなって、時々、そのカメラを使っています。余りよくわからなかったのですが、調べてみるとヘキサレンズとかいうなかなかのレンズを使っているようで、大切に使っていきたいと思っています。しかし、よくみるとモルトとか呼ばれるスポンジみたいなのが傷んでいるのでそこは修理に出すかな(好きな人は自分でレストアするそうですが)と思っているところです。
キャノン オートボーイ2 就職して給料をもらうようになって初めて買ったのが、キャノンオートボーイというコンパクトカメラ。新宿西口にあるヨドバシカメラで買いました。まあ、当時としてはフィルムが自動巻上げで、自動巻き戻しという機能やストロボ内蔵も新鮮なものだったし、なによりも自動焦点でピント合わせがいらないというのも画期的でしたね。
このカメラで色々、転勤で行った先々で、撮影させていただきましたが、10年近くも使っていると、コンパクトカメラといえども進化してきて、ズーム機能が着いてくるとか、撮影モードもポートレートモードとか風景モードとか色々と選べるようになってきていました。
そんなわけで、インドネシアへ赴任することになったので、思い切ってカメラを買い替えることにして、このカメラは当時、子供がまだ小さかった妹が、子供を撮影するのに欲しいと言ったので、妹の上げてしまいました。
ペンタックス エスピオ 80E インドネシアに持っていったのは、このペンタックスのコンパクトカメラです。まあ、コンパクトカメラと言いながらも、ちょっとずんぐりしたカメラでした。
しかし、ズーム機能もついているし、花びらマークのクローズアップ撮影モードなんかもついていましたから、なかなか重宝して撮影していました。その後、ミャンマーに行くことになっても携行して行って東南アジアで活躍してもらいました。
このカメラとお別れすることになったのは、忘れもしません。一時帰国した時に、青森県の恐山に旅行したのですが、その恐山で突然、動かなくなってしまったのです。仕方なく、その場は、「写ルンです」を売店で購入して撮影したのですが、東京に帰ってきて、ヨドバシカメラで撮影途中のフィルムを引き上げてもらいながら、「修理してもらえますか」と、聞いてみると、「電気部品系統の故障で修理するより、新しいのを買った方が、壊れていても五千円で下取りしますよ」といわれたので、新品を買うことにしたわけです。
どうも、90年代頃のコンパクトカメラは、そういうトラブルが多い様ですね。まあ、カメラは機械といっても最近は電子部品の塊なので、そういうことになのでしょう。
ペンタックス エスピオ 120SWⅡ 持っていた先代のエスピオが恐山で壊れたため、新たに購入したコンパクトカメラです。色がライトブルーでなかなかコンパクトでお洒落なカメラでした。また、撮影する時には、カメラの横についたLEDが光るのが、玩具みたいな仕掛けながら、なんか面白いカメラです。これもそのままミャンマーに持って行きました。
ミャンマーでは、このカメラを使いましたが、まあ、最近は、デジタルカメラもかなり出回り始めていたので、フィルムカメラのコンパクトカメラというのも最近は出番がなくなっているようです。
しかし、銀塩写真の持つ味わいを得たいこともあるので、大切に持っておきたいカメラと思っております。
ミノルタ α−7000 これは、父親がなんのつもりかわからないのですが、私に買ってくれた物です。確かに世界初のオートフォーカス一眼レフカメラとして歴史的な名機だとは思いますし、やはりカメラ好きな人なら、このカメラを使って色々と楽しめたのでしょうが、あいにく当時はそういうことに余り興味がなかったので、単に何かカッコをつけたい時に使う程度の高級なコンパクトカメラ程度にしか使っていなかったのが、残念です。それでも、普通のコンパクトカメラなんかで撮影したのは違い、鮮やかな写真を撮れたことが思い出ですね。
仙台にいた頃、調子が悪くなったので、ミノルタの営業所に持って行っくと、後ろの玉、レンズが割れていますといわれて、修理してもらいました。その当時でさえ、10年以上前の製品だったのですが、修理してくれるとは、カメラメーカーって大したもんだなと感心した次第です。
そんな名機ともいえるα−7000ですが、そんな知識もなかったので、さすがに古い機械よりも新しい機械の方がいいだろうと思って、21世紀になったのを契機にこのカメラをヨドバシカメラで下取りをしてもらって、新しいミノルタαを購入したのでした。
ミノルタ α−SweetⅡ 先代のα−7000を下取りしてもらって(5千円でした)、購入したのが、α−SweetⅡでした。まあ、レンズはα−7000のものをそのまま使って、望遠ズーム付きのレンズもつけてもらいました。
まあ、入門用のカメラなのですが、軽くてしっくりしくるいいカメラだったように思います。そんなわけで、ミャンマーでも使い倒し、日本に帰ってきても、使い続けたのですが、デジカメを使い出すと、一眼レフもデジカメに変えたくなって、これを新宿のマップカメラで売り、キャノンのデジタルキッスにレンズシステムも含めて、買い換えてしまいました。
京セラ Finecam L3 日本に帰国して2万円を切る価格で売っていたため、衝動買いしたデジカメです。その後、京セラがデジカメ事業から撤退したので、ひよっとしたらレア物として、価値が出るのかな(?)というカメラです。
しかし、デジカメとしての性能を考えると、まあ、こういう製品は年々機能が向上するので、今時点を尺度にいうと変かもしれませんが、液晶が見にくいとか、シャッターの切れるタイミングがよくわからないとか(未だに、デジカメを使うときはそうですが)、まあ、色々ありますが、画質もそれなりに満足していましたし、なによりも、写真をバンバン撮っても、その後の経費が気にならないというデジカメの基本的な楽しみ方みたいなものを教えてくれた、カメラです。
そういうところで、使い続けようと思っていたのですが、一眼レフデジカメも値段が下がってきたので、一眼レフのデジカメを買ったところで、母親が、そんなら、このデジカメちょっと頂戴といわれて、仕方なく母上に献上させてらいました。
キャノン Kiss Degital これを購入したのは、2004年11月で、その前年に発売されたキャノンのキッスデジタルの値段も下がってきたようなので、思い切ってボーナスあてこんで新宿のマップカメラで、Wレンズキットで購入しました。最初はコニカミノルタのデジタル一眼レフをと考えていたのですが、まあ、お値段がというので、キャノンにしました。
使い出して戸惑ったのは、ピントが合う場所でした。完全なオートで撮影すると、カメラの方で判断して、ピントを合わせてしまうのが、よくわからなかったので、プログラムAEモードで撮影することが多くなりました。しかし、レンズのポケ雰囲気が、前のミノルタの銀塩のように出ないのは、デジタルカメラ特有の傾向なんでしょうか。
しかし、今までは、現像代のことなんかも考えて、なかなか試せなかった、露出を変えて同じ写真を3枚撮っておくなんてことも、躊躇なくできるようになったのと、撮影したときの記録、シャツタースピードとか、絞りの状態なんかが、デジカメの撮影データとして記録されているので、結構、勉強になることもデジカメの魅力かもしれないですね。
まあ、かなり満足して使っていること使っているのですが、しかし、その後すぐにキッスデジNというのが売り出されたので、ちょっとショックを受けているところです。
ニコン クールピックス 4100 キッスデジを買ったため、京セラのコンパクトデジカメを母上に召上げられたのですが、やはり、色々な意味で、ちょっと撮影に出かけたり、一眼レフで撮影してもなんとなく押さえで、撮影したいという時にサブカメラ的にコンパクトが使いたいという時があったので、近所のキタムラで、2万円を切る価格で売り出していたので、ほぼ衝動買い的な勢いで購入してしまいました。
結構、お散歩フォトグラファーにとっては、重宝な一台です。まあ、機能としては、色々な撮影モードが設定されていたり、それもいいんですが、一番いいなと思うのは、四角っぽい小型のコンパクトデジカメが多い中、ちょっと不恰好な感じですが、グリップが飛び出していて、握りやすいというところです。
あと、個人の好みかもしれませんが、電源が単三乾電池というのが気に入ってます(前の京セラもそうでしたが)。というのは、一応、充電式の乾電池を使っているのですが、出先で電池切れとなっても、予備の単三乾電池でしのげるというところが、気に入っています。
キャノン EOS 650 今のところ、デジカメ中心のカメラ生活ですが、なんとなく銀塩で押さえておきたいと思う日もでてきました。そんな折り、父親が使っていたという一眼レフを実家で見つけたのですが、まあ、使っていいよという母上の言葉で、このキャノン初のオートフォーカス一眼レフカメラを時々使っています。
このカメラを使っていると、以前ミノルタα−7000を買ってくれたこととか思いあわすと、結構父親もカメラ好きだったのかなと思ってしまうところで、まあ、このカメラは大切に使って、銀塩用の一眼レフとして、EOSの最新型でも安く手に入れようかとも思っているところです。まあ、今のところ叶いそうにもない希望ですが(きっと、家族から、一体何台カメラを持つつもりなのかと非難されるでしょうから)
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