このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
可部線廃線区間(可部〜三段峡) Kabe Line abolition section(Kabe-Sandankyou) 3月に訪れた時には土筆が生えていた。 廃れ行く屍に芽吹く新たな生命…。 かつては気動車がディーゼルエンジンを唸らせ、力強く走行していた線路。 現在では、開通前の静けさを取り戻しているかのようだ…。 今井田駅。これでもまだまだ広島市内だ。 河戸〜今井田間で急激に自然が多くなり閑散としてくる。 ちなみに、1986年3月21日にリリースされた河合その子のシングル、「青いスタスィオン」の舞台となっている駅は、 この駅であるといわれているが、何故、今井田駅が舞台になったのかは不明である。 待合室部分に残っていたポスター「可部線日和」。 オンライン上の事前調査で見かけた事のあるポスターだった。 廃線間際に作業が行われたのだろうか…場所によっては真新しいバラスト(敷石)を盛った場所が点在する。 車両の質量等で徐々にレールが沈んでくる為、通行不能になる前にバラストを軌道と地盤の隙間に盛らなければならない。 見上げると航空機が飛行機雲を引きながら巡航していた。 この近辺上空を飛行する路線は東京・大阪〜福岡便ではよく見られる。 画像では見えないが、4本の筋を引きながらの巡航だったので、機体はB747だと思われる。 |
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