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出発!百合が原公園駅6:21発学園都市線普通 | 最寄の百合が原公園駅から学園都市線の始発に乗り込む。 この日は平日だったので、通勤・通学の人達で車内はけっこう混雑していて、 そのほとんどの人は寝ていた、もしくは寝てるフリをしていた。 これから始まる気だるい日常の前に束の間の休息を取っているのだろう。 そんな車内でパンパンに膨れたリュックサックを背負い、 これから始まる旅行に思いを馳せてニヤけているボクらは完全に浮いていた 。 天気はあいにくの雪降り模様。 |
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札幌駅7:00発スーパー北斗2号 | 札幌駅で7時ちょうど発のスーパー北斗2号に乗り換える。 ‘振り子’機能搭載のJR北海道の看板特急だ。 スーパー北斗には281系と283系の2種類があって、 このスーパー北斗2号は283系だ。 |
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駅弁 | 発車してすぐに札幌駅で買い込んだ駅弁を朝食とする。 ボクはマスの押し寿司で、妻は石狩鮭めしを購入。 写真は石狩鮭めし。 |
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夜明け | 千歳を過ぎて勇払原野を通過する頃、雲の切れ間から朝日が見えた。 札幌周辺は雪景色だったんだけど、いつの間にか雪は消えていた。 この283系スーパー北斗には過去に何度か乗った事があるんだけど、 車内に響き渡るディーゼル音や4段オートマチックの変速ショック、 またカーブを通過する際の車体の傾斜角やスピードは、 他の電車特急では味わう事の出来ない独特なモノだ。 その躍動的でエキサイティングなスピード感は相変わらず健在だった。 |
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樽前山 | 苫小牧を通過すると、右手の車窓に樽前山(1041m)が見えてきた。 札幌から1時間足らずの距離しか離れていないのに太平洋側の苫小牧は雪が無い。 |
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大沼だんご | 大沼公園駅で積み込まれた、大沼名物の大沼だんごを買ってみた。 しょうゆダレとあんこの中に小粒のだんごがバラして入っていて、 上品な甘さで美味しかった。 |
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函館駅10:11着 | 1994年にスーパー北斗が281系でデビューした時には途中、 東室蘭のみの停車で札幌〜函館間を2時間59分で走っていた。 デビュー当時‘札幌〜函館間最速2時間台!’ とゆうインパクトがJR北海道は欲しかったようだ。 しかし今は停車駅も増えて全部のスーパー北斗が 3時間10〜20分程度の時間をかけて走っている。 写真は平成15年に新しくなった函館駅。 |
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函館駅前 | 北海道内完結の旅行なら‘は〜るばる来たぜ函館〜♪’ と思わず口ずさむところだけど、今回の旅はまだまだ始まったばかり。 次に乗り換える青森行きの白鳥まで30分ほど時間が有ったので駅前に出てみた。 一応、街並み写真撮影を趣味としているので、 駅前広場前の函館の街並みを撮影しておく。 |
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函館山 | 駅前から函館山(334m)が見えた。 100万ドルの夜景とか、世界3大夜景とか 称される函館山からの夜景だけど、その函館山の標高は意外と低い。 |
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函館駅10:40発白鳥18号 | 今度の列車はこれ。485系特急電車をリニューアルした白鳥だ。 札幌からスーパー北斗の一番列車を受ける列車が最新の 789系スーパー白鳥じゃない事に少しガッカリ。 札幌から列車の乗り継ぎで東北、果ては東京へ行こうとする利用者が減っている証だ。 前記したスーパー北斗の一番列車が2時間59分で走っていた頃は、 スーパー北斗〜白鳥(当時はつかり)〜盛岡から新幹線乗り継ぎで 夕方の4時半頃に東京に着く事が出来たが、 今は一番速い乗り継ぎでも5時を過ぎてしまう。 新幹線が八戸まで延伸されたのに東京までの時間が延びているのは残念だな〜。 |
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183系国鉄色 | 発車してすぐに赤とクリーム色に塗り分けられた国鉄色の183系が見えた。 国鉄時代は日本全国津々浦々在来線の特急はみんなこのカラーリングでしたね。 どんな事でも個性は異端とされる時代でした。 |
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Last updated: 2008/5/4
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