このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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北東北ひたすら移動編

函館山
函館山

津軽海峡線に進路を変えて函館湾を回り込むように白鳥は進む。
七飯や上磯(現・北斗市)の住宅街を抜けると視界が開けて函館山が見えた。
函館山は牛が寝そべる姿に似ている事から‘臥牛山(ガギュウザン)’とも呼ばれているとゆう。
この角度から見る姿を指すのかな?

青函トンネル
青函トンネル

木古内を過ぎてしばらくすると、
それまでゆったりとしたスピードで走っていた白鳥のスピードが上がる。
青函トンネルへの助走区間に入ったようだ。
長短いくつかのダミー?トンネルを抜けて白鳥は
青函トンネルの長い闇の世界へ入る。
青函トンネル内は湿度が高い為、入ってすぐに窓に水滴が付くので、
青函トンネルの本体に入った事がわかる。
車内は‘シャーッ!’とゆうスラブ軌道&トンネル独特の走行音が
うるさくて会話も昼寝もままならないし、景色を見ようにも外は真っ暗。
開通当時のインパクトはとっくに消えて閉塞感いっぱいの重い空気が漂う。

青森駅12:43着
青森駅12:43着

今回の旅は終点の八戸まで行かず、ここ青森で乗り換える。
次の列車まで1時間程あったのでまたまた駅前に出てみる。
青森市は人口約30万6千人で青森県の県庁所在地だ。
青森駅舎は国鉄時代そのままの懐かしい佇まいで、駅名表記がひらがなだった。

青森駅前
青森駅前

街の中心部へ続くと思われる通り。
本州の街は完全アゥエーなので何がなんだかサッパリわかりません。

青森ベイブリッジ
青森ベイブリッジ

青森駅を跨ぐように立派な橋が架かってました。

JR東日本
JR東日本

北海道では見られない車輌にプチ異国情緒を感じる。
JRの車輌の違いで異国情緒を味わう事が出来るなんて
我ながら安上がりな感性を持っている事に少し照れる。
これは701系とゆう通勤電車らしい。

JR北海道&東日本
JR北海道&東日本

右がJR北海道の789系スーパー白鳥、左がJR東日本の583系(たぶん)。

青森駅ホームの立ち食いソバ
青森駅ホームの立ち食いソバ

本日の昼食は月見きつねソバとする。
ホームの立ち食いソバはどこの駅で食べても美味しい
…正確には美味しく感じる。

青森駅13:46発かもしか4号
青森駅13:46発かもしか4号

次に乗り継ぐのがこの秋田行き485系かもしか。
スーパー北斗⇒白鳥⇒かもしか…徐々に車輌のグレードが落ちてゆく。
それにしても恐ろしくカラーリングのセンスが悪い特急だ。
白・青・ピンク(赤)はフランス国旗のトリコロールに似ている。
そう言えば昔、津軽弁とフランス語のイントネーションが似ていると
どこかで聞いた事があるが、このカラーリングも何かそっち系の繋がりがあるのだろうか?

岩木山
岩木山

弘前の手前で右手の車窓に立派な山が見えてきた。
あとで地図で調べると岩木山(1625m)だった。
列車は‘かもしか’とゆう名に反して少々くたびれた走りをしている。

弘前車窓
弘前車窓

弘前駅に進入する前に見えた弘前の街並み。
人口約18万5千人で青森県で青森市、八戸市に次ぐ規模の町だ。

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Last updated: 2008/5/4

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