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更新日 2012/5/4

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三菱(鉱)バス時刻表

〜美唄営業所管内(2) 1972−1981〜

ここでは三菱(鉱)バス(三菱鉱業・三菱鉱業セメント)時代の美唄営業所所管路線時刻表(70年代)を掲載します。掲載資料については各方面からのご協力を頂きました。ありがとうございます。なお三菱バス・美鉄バス時刻表については 各駅倉庫 サイト にも掲載されておりますので併せてご覧下さい。



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三菱バス時刻表 昭和47年9月1日改正 (1972.9)
昨年の中村線休止につづき,6月には茶志内,進徳,沼ノ内,拓北の4線が休止となり,農村地区は上美唄線を除きすべて美唄市営バスへ移管となった。このダイヤでは美唄炭鉱閉山により美唄炭山〜常盤台駅前・常盤台局・三ノ沢方面が全線運休となり,合わせて5路線8系統の廃止,1路線3系統の部分運休になる。閉山,過疎化,モータリゼーションの影響を被る公共交通機関の典型例であるが,それにしても劇的な変化は目を見張らせるものがある。



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三菱バス時刻表 昭和48年12月20日改正 (1973.12)
このダイヤでは美唄炭山線に系統整理があり,従来は(1)有明通り(練炭前)経由,(2)有明通り(練炭前)〜東明三区経由,(3)旭通り(労災病院前)経由の3系統であったのが,(1)有明通り(練炭前)経由,(2)旭通り(労災病院前)〜練炭前〜東明三区経由の2系統となり,旭通り経由の競馬場前〜東明口〜公園口間が休止となった。 毎年春・秋2回のダイヤ改正があるのはこの年までで,以降は数年おきに不定期にダイヤ改正が行われることとなる。−2012.5.4記述修正−



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三菱バス時刻表 昭和53年1月20日改正 (1978.1)
1977年12月に上美唄線が廃止となった以外はこの年まで大きな変更はなく,約4年ぶりのダイヤ改正となる。美唄炭山線は42往復から38.5往復へ漸減,南美唄線,市内線はさほど変化がない。この路線規模は80年代末期までほとんど変わらないが,過疎化がいったん収束したことを示すものか。



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三菱バス時刻表 昭和56年8月26日改正 (1981.8)
三菱鉱業バス〜美鉄バス移行期の時刻表。市内(市民会館)線が廃止になった以外は先の時刻表と変わらないが,昭和40年代初頭から長らく使われた三菱バスターミナルが廃止となり,停留所名も「北2丁目」に変更されている。タイトルの「三菱」が削られているように見えるのは,美鉄バス移行後も使用することを意図したものか。

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