このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
ここでは三菱(鉱)バス(三菱鉱業・三菱鉱業セメント)時代の大夕張営業所所管路線時刻表を掲載します。資料作成にあたり奥山道紀様,各駅停車様のご協力を頂きました。ありがとうございます。 なお三菱バス・美鉄バス時刻表については 各駅倉庫 サイト にも掲載されておりますので併せてご覧下さい。−2012.9.4記述修正− |
バス時間表 38.6.10改正 清水沢管内 (1963.6) 時刻表に発行者の記載がないが,地元商店街の出資で発行されたものか。夕張急行線の三菱バス便(7往復),夕張バス便(8往復)が記載されている。夕張急行線は1962(昭37).10.7開業なので最初の改正時刻表である可能性もある。若菜〜清水沢線,南部線,川向(のちの清陵町)線,清水沢〜札幌急行線は夕張バス路線。なお夕張バスは同年10月に夕張鉄道(株)に吸収合併,夕鉄バス路線として再スタートした。 (資料提供:奥山道紀様) |
昭和39年度 山内バス・急行バス・主要鉄道及接続 時刻表(1964.11) 表・裏 当保存会サイトで掲載する最古の三菱バス時刻表。「三菱鉱業バス大夕張営業所 監修」となっていることから,上と同様地元協賛四社の出資で発行されたものか。夕張急行線は三菱担当分と夕鉄担当分の両方と,大夕張鉄道,国鉄夕張線の時刻表も掲載されている。山内線は常盤町線,明石町線あわせて17往復。 (資料提供:奥山道紀様) |
三菱バス時刻表 (1965年頃?) 表・裏 年月日の記載がないが,札幌特急線の記載があることから同線開業(1965.12)以降のものと思われる。この時刻表では「急行 札幌線」という表記で,清水沢停留所の記載がないこと,札幌市内が大通公園(対面通行時代?)経由であることなど,開業当初はのちの経路と異なっていたようである。 (資料提供:奥山道紀様) |
三菱バス時刻表 昭和42年9月27日改正 (1967.9) この時刻表は急行 清水沢線(砿業所前〜南部〜清水沢)開業時のもの。画像では一見すると1往復のようだが,スキャンした元資料が折れ曲がっており,実際は2往復で運行開始だった模様(よく観察すると上り1便,下り1便の時刻下端がわかる)。 なおこのダイヤから札幌特急線が清水沢駅前に止まり,札幌市内は北2条通り経由となるなど,70年以降とほぼ同じ経路となっている。山内線は通勤者専用便も含めて20往復に増えている。 (資料提供:奥山道紀様) 奥山様からいただいた情報をもとに記述を更新しました。ありがとうございます。(2012.9.4追記) |
三菱バス時刻表 昭和44年11月7日改正 (1969.11) 三菱バス南部線(南部〜菊水町線)開業時のもの。清水沢線と異なり普通(各停)便である。既に夕張バス(=夕鉄バス)南部線が開業しており,こちらは青葉町始発だったことから,三菱バス系統は菊水町発となったらしい。清水沢線は開業当初より朝昼2便の形態は変わっていないようである。なお夕鉄バス南部線(清水沢駅前〜南部青葉町)については 各駅倉庫 サイト「夕鉄バス」項目を参照。 (資料提供:奥山道紀様) 奥山様からいただいた情報をもとに記述を更新しました。ありがとうございます。(2012.9.4追記) |
三菱(鉱)バス時刻表 昭和44年11月10日改正 (1969.11) 表・裏 上と3日違いの日付を持つ時刻表で,ほぼ同じ内容だが細部が異なる。1965年頃の時刻表と似たデザイン(表裏両面に印刷されているタイプ)で,自社発行+広告掲載型の最初か。三菱大夕張鉄道の時刻表,夕張急行線「三菱南大夕張」バス停の通過指示,清水沢での国鉄夕張線接続時刻なども記されている。 (資料提供:奥山道紀様) |
三菱バス時刻表 昭和49年1月改正 (1974.1) 大夕張砿業所(鹿島)閉山に伴う大夕張炭山〜南大夕張間鉄道廃止(1973.12)直後の時刻表で,三菱鉱業セメント(1973.4〜)時代初期の時刻表としても貴重である。 南部線2往復が増便となっているが,これは鉄道廃止の代替バス。 またこの時刻表に記載がないが,閉山に伴う南部地区への住民移転により山内バス常盤線が大幅減便となり(19→1往復),従来常盤線の枝系統であった保育所前経由が南部線へ移行した(9〜11便)。 鹿島地区以外では急行線・特急線に「若美町」,夕張急行線に「冷水ハイランド前」停留所が新設されている。札幌特急線の増便(2→3往復)は1970(昭45)年12月ダイヤから。−2012.5.4記述修正− (資料提供:各駅停車様) |
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