このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

4日目(8月8日)

いよいよインドネシアの鉄道乗車の初日。ホテルから歩いてガンビル駅に8時30分到着。駅は高架で、1階に当日切符の売り場、2階に改札と待合室、3階がホームという構造。4番ホームまであり、中の2線を普通(ガンビル駅は通過)や近郊急行が使用、端の2線が長距離列車用。

近郊急行は日本の私鉄のお古

 4番線に特急列車が止まっているので、これかと思って行くと、8時発ソロ行きのアルゴ・ドゥイパンガ号。車体に直接列車名が書いてあるので、車両の使い回しはできない。ソロ行きは約40分遅れで出発。9時を過ぎてもアルゴ・ブロモ・アングレーク号が入線してくる気配がない。

アルゴ・ドゥイパンガ号

9時頃に入線してきた列車は、遅れているカマンダヌ号、スマラン行き。9時20分を過ぎて、優等列車が入ってくるが、ビジネスクラス(2等)を連結しているので、オールエグゼクティブクラス(1等)のアルゴ・ブロモ・アングレーク号ではない。9時40分頃に、ようやくアングレーク号が入線、この列車も車体に列車名が書かれており、シートカバーや枕などにも列車名がプリントされている。座席は新幹線のグリーン車やセマウル号の特室のようにゆったりとして豪華。9時50分、30分遅れで出発。10時頃にジャンクションのジャティヌガラ駅で運転停車してからは、止まらない止まらない。カマンダヌン号を追い抜き、停車を予想していたチルボンも通過して、最初の停車は15時35分のスマラン。そして20分遅れの終着スラバヤ・パサルトゥリ駅。インドネシアの優等列車は、列車により運賃が決まっており、アルゴ・ブロモ・アングレーク号の場合、どこからどこまで乗っても22万ルピアなので、短距離の場合は割高になり、こまめに停車しても誰も乗車しないかもしれない。アルゴ・ブロモ・アングレーク号では、コーヒー・菓子が2回と昼食のサービスがあり、また、飲み物や食事の販売もあるので食事には困らない。
 スラバヤでは、次に乗車する列車の始発駅グブン駅近くのホテルに宿泊。

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