このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
「タイ国鉄 北線・サワンカロック線に乗る」1
チェンマイ駅前のSL(前日撮影)
タイ国鉄全線完乗を目指す私は、3月26日の朝、早起きをしてホテルをチェックアウトし、6時過ぎに一番列車に乗車するためチェンマイ駅に到着した。北線は首都バンコクと古都チェンマイを結ぶ全長751㎞の幹線で、サワンカロック線は、北線の中間よりやや北のバンダラ駅から分岐する全長30㎞足らずの支線である。北本線はバンコク−チェンマイ間で昼行2往復・夜行4往復が走るが、サワンカロック線はバンコクからの夜行特急が早朝に乗り入れて、朝の特急となって帰っていく1往復と、昼間の普通列車1往復のの2往復だけである。だからサワンカロック線乗車が難関で、バンコクから旅を始めると、始発に乗っても昼間の普通列車に間に合わない。バンダラ駅からバンコク寄りに約1時間の所にあるピサヌロークにでも1泊して昼間の普通に乗ると、今度はチェンマイ行きの列車が出た後で、もう1泊しなければならない。夜行特急に乗るとサワンカロックには連れて行ってくれるが途中の景色が見えない。という事で、チェンマイ6時35分発の快速列車バンコク行きでバンダラに行き、17分の接続でサワンカロック行きの普通に乗り換え往復、ピサヌロークに1泊して、次の日にバンコクへ向かうというのが最善であるという結論に達する。
チェンマイ駅正面(前日撮影)
チェンマイ駅構内(前日撮影)
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