このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

             北 京  2005年11月4-5日

万里の長城
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北京から行ける有名な万里の長城は5箇所程度ありますが、この中でも一番有名な八達嶺長城に行ってきました。本日の目的地は八達嶺長城、居*関、明十三陵の3箇所ですが・・・
 
ロープウェイ乗り場
朝遅くなると駐車場が満杯になり、遠くから歩かなくてはいけないという事なので、ホテルを7時前に出発です。8時に到着、ロープウェイの運転開始は8時半からなので一番乗りが出来ました。

ロープウェイ乗り場 まだ運転していません
 

よく見ると縦走出来そうです
八達嶺頂上

最高地点を望む
 

ロープウェイを降りてトンネルを抜けると、八達嶺の全貌が見えてきます。右側の急坂を上ると最高地点があります。苦しい登りですが価値ありです。

ここから下を見下ろすと、下の街が霞んで見えます。このが坂の女坂で峠の向こうの急な坂が男坂のようです。

下を見ていると、下りだしロープウェイ乗り場まで歩いて行けそうです。往復のロープウェイチケットを買って来たけど、せっかくなので峠まで歩く事に決定。はたして無事にロープウェイ乗り場に着くことやら・・・

八達嶺長城の最高地点
  

意外に急な階段があります
城楼

途中の城楼の中
  

階段があるが登れない
縦走路の途中

遥か向こうの長城からたどり着きました
一般の観光客は峠から登ってくるので、段々と観光客が増えてきます。さすが万里の長城!! あっちこっちで日本語が聞こえて来ます。今までの旅行は田舎ばっかりだったので、こんなに日本人が多い観光地に来たのは初めてです。

万里の長城は落書きだらけでした。よくもこんなに落書きが出来るものだと思います。夜中に書くのか? 人が見ていても堂々と書くのか? それとも昔の落書きが残っているのか? そのうちに壁は落書きでいっぱいになるのではないでしょうか?

落書きが多い 
  

石の板に刻印の絵書き屋さん
八達嶺の登り口
後でわかった事ですが、一般的な登り口はこの城壁のある所です。左側が急な男坂、右側がややゆるやかな女坂、私達が女坂を下って来た事になります。上ったコースが逆コースでしたが、高度をロープウェイで稼いだので縦走が楽でした。

ここが八達嶺の正面上り口
 

入り口の城壁  ここから朝の所まで歩いて行く
タクシーとの交渉・・・まだまだ修行がたりない
本日の予定地は八達嶺、居*関、明十三陵の三箇所です。ホテル近くで、タクシーに行き先のメモを見せて1日いくらかと聞くと500元との話です。いつものパターンで騙されるから値切り交渉で450元で決着しました。よし、今回は交渉成功だ、今までの失敗はしないと思っていましたが・・・・そう簡単に行かないのが中国です。

八達嶺の駐車場に着くと運転手がとりあえず300元くれとの話です。300元もやると逃げられそうなのでタクシー代相当の200元で決着です。なんとなく逃げられそうな予感がしましたが、ちゃんと待っていてくれました。

八達嶺を出て次は居*関の予定ですが、出る時にメモを見せたからわかっているだろうが、第一の間違いでした。居*関のインターを過ぎたので運転手に言うと「八達嶺と同じ」ということで簡単に片付けられました。まあUターンするほどでもないので、次は明十三陵です。着いた所が「定陵」、ここを見てそのまま帰るのでは元をとれない。次に行ったのが「長陵」と「神道」で、ホテルには3時過ぎに帰り着きました。

最後にお金の支払いです。450元払おうと高速や駐車場のレシートを見せて「これを払え」との事です。初めに「一共」という事で交渉していましたがメモに書いていないし、言葉はあまりしゃべれないので立場が弱い・・・言い張るも程でもないので結局500元で交渉成立です。

タクシーをチャーターする時は①場所 ②帰りの時間 ③高速料金、駐車料金も含むと明示しておかないと交渉で負けてしまいます。もちろん十分な会話力があれば別の話ですが・・・

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