このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

     秋の傾山  2008年10月25-26日

秋08.10.26 山登り目次 Home

紅葉シーズンの第二段は傾山です。祖母山は7月に行ったばかり、傾山は久しぶり・・・ 途中の車の中で祖母山に行くか傾山に行くか考えながら運転です。 結局、傾山に決定、でも標高差1250mの登りには疲れました。
 
途中からの傾山
昼過ぎに我が家を出発し、麓の上畑に着いたのは夕方の5時頃。天気はまずまず、夕日で傾山の岩壁が金色に輝いて来ました。 若かりし頃は、ここの上畑のバス停から歩いて登っていましたが、気の遠くなるほど長い道のりでした。

上畑近くからの傾山、本谷山

上畑のバス停付近から
 

九折への途中から
■九折の駐車場
九折の駐車場には、水洗トイレと小さな休憩所が整備されています。ここに車を停めて車中泊、夕方には私の車だけでしたが、朝起きて見ると5台の車が来ていました。ここの標高は350m、傾山頂上まで単純計算でも1250mの標高差です。

九折の駐車場
 

豊栄鉱山跡地上の砂防ダムから見る傾山
観音滝
九折の駐車場を出発して30分くらいで観音滝に到着です。下から眺めるための下り道がありましたが、だいぶ下るようなのでアキラメです。上部の沢からも見れますが怖くて近寄れません。

観音滝 高さ75mとの事です
 

観音滝上部
三ツ尾までの尾根道
観音滝を過ぎて三ツ尾までは、薄暗い尾根道をひたすら登ります。 紅葉もない・視界もない・・・長い長い尾根道でした。

観音滝の谷を渡る

林道に出る

紅葉がチラホラ
 

三ツ坊主が見えてきた
水場コースを登る
本当は三ツ坊主コースを登りたかったのですが、1人だし、荷物も多いのであきらめて水場コースから登りました。 情報通り、倒木が多く、登山道も荒れています。道を間違えないようにじっくりとルートを確認しながら登ります。

三ツ坊主との分岐点

水場コースは倒木が多い

紅葉は最高 

紅葉が綺麗です

三ツ坊主が見えてきた
 

三ツ坊主コースと合流
傾山頂上
傾山頂上の紅葉はやや遅しという状況でしたが、天気は悪いながらも空気が澄んでいるので阿蘇・九重連山が近くに見えていました。 傾山頂上は「天空の庭園」という感じで、大きな岩に五葉松があり、景色を楽しむには最高の場所です。

傾山頂上

頂上の東側

三ツ坊主 遠くに九重連山

脊梁の山々を望む

祖母山までの縦走路
 

九重連山
 
九折越小屋へ下る
いよいよ下山ですが、後傾を越えて下るので小さなピークを2つ越えなければなりません。最後の体力を振り絞って登ります。下り道は紅葉が最高でしたが、体力の限界に近い状態なので紅葉を楽しむ余裕がありませんでした。

前傾と後傾の鞍部から

三ツ坊主と前傾の絶壁

九折越小屋への尾根道
 

傾山を振り返る
九折越小屋
九折越小屋は昭和60年に県・日之影町・緒方町で計620万円かけて建設したそうです。内部は綺麗に清掃されていました。最近は日帰りコースが多いのか、泊り客は私1人でした。

九折越小屋

内部はなかなか綺麗です

小屋前からの傾山
 

九折越小屋前の紅葉
傾山の鹿
九折越付近は鹿が多い。水汲みの帰りに2匹の親子鹿。夕方、小屋のドアを開けると4−5匹がバタバタ・・・と。また帰りに親子鹿を3匹・・・・ 傾山周辺は鹿の食害が進んでいますが、この先どうなるのでしょうか?

九折越の親子鹿
 

九折越小屋前
傾山情報
傾山の山岳写真 なおの山岳情報さんのHPです
初の傾山 まめ。まめ。ぶろぐさんのHPです

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