このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

大峰山

弥山 八経ヶ岳 17.04.28
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大峰山3日目は行者還トンネル登山口から、弥山、八経ヶ岳の往復である。 熊野古道や昨日の山上ヶ岳の疲れが残っており、少し足が重たいが最高の天気で素晴らしい景色が見られた。


行者還トンネル駐車場からスタート
トンネルの東側に無料で停められる駐車スペースがあるが、弥山までプラス1時間かかるので、有料の行者還トンネル駐車場に車を置いてスタート。 まだシーズンオフのためか駐車している車は4~5台だった。 

行者還トンネル前の有料駐車場   1日1000円
駐車場前に登山口がある

尾根道をめざす
駐車場を出発してしばらく歩くと、急な尾根道が続く。 途中に石楠花の木がいっぱいあったが、今年は裏年か? 花芽は付けていなかった。
急斜面を尾根道めざして進む

大峯奥駈道である尾根道に到着 

尾根道を行く
1時間少しで尾根道の大峯奥駈道に到着。山上ヶ岳に比べると、弥山の尾根道はなだらかのため歩きやすい。 しかし縦走路の窪んだ所には雪が残っており、ルートが判り難くなっているので要注意だ。

尾根道を行く

弥山が見えて来た

昨日、五番関で逢ったフランス人が追い越していった

弥山への登り
弥山の登り口には多くの雪が残っていたが、斜面が緩やかなので比較的歩きやすい。 後ろを振り返ると昨日登った山上ヶ岳が見えて来た。 尾根道はブナの木が中心だったが、弥山への登りからだんだんとシラビソの木が増えて来た。

大峯奥駈道を望む 中央の左側の山が昨日登った山上ヶ岳

雪の斜面をトラバース

弥山への登り

弥山小屋が見えて来た

弥山
11時過ぎに弥山に到着。しばし休憩し、空荷で弥山頂上に行ってみた。 頂上にある弥山神社では、一人の白装束の人が般若心経を唱えていたが、般若心経が終わると国家斉唱。 凄く良い声で周りの山々に響き渡っていた。

弥山小屋前の鳥居  

弥山小屋  明日から営業開始という事で開業の準備中

次に登る大峰山系最高峰の八経ヶ岳  

弥山頂上にある弥山神社

立ち枯れ木
弥山の東斜面にはシラビソの立ち枯れ木が多いが、原因は鹿の食害らしい。 その一方で若木が育ちつつあり世代の交代が進んでいる。 八経ヶ岳の斜面は日本屈指のオオヤマレンゲの群生があるが、ここも鹿の食害にあっているらしい。

弥山からの下りにある立ち枯れ木

立ち枯れ木の隣では若木が育ちつつある

大峰山系の最高峰八経ヶ岳
12時半頃に大峰山系の最高峰である八経ヶ岳1915mに到着。大峯奥駈道北側は大普賢岳や昨日登った山上ヶ岳、大峯奥駈道南側は釈迦ヶ岳が綺麗に見えていた。 大峯奥駈道は長い!! 私の体力では歩くのは無理だな・・・

八経ヶ岳頂上

大峯奥駈道北側   弥山の向こう側が山上ヶ岳 中央の山は大普賢岳か

大峯奥駈道南側  中央が釈迦ヶ岳

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