このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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大峰山3日目は行者還トンネル登山口から、弥山、八経ヶ岳の往復である。 熊野古道や昨日の山上ヶ岳の疲れが残っており、少し足が重たいが最高の天気で素晴らしい景色が見られた。 | ||||||||
■行者還トンネル駐車場からスタート | ||||||||
トンネルの東側に無料で停められる駐車スペースがあるが、弥山までプラス1時間かかるので、有料の行者還トンネル駐車場に車を置いてスタート。 まだシーズンオフのためか駐車している車は4~5台だった。 | ||||||||
行者還トンネル前の有料駐車場 1日1000円 | ||||||||
駐車場前に登山口がある | ||||||||
■尾根道をめざす | ||||||||
駐車場を出発してしばらく歩くと、急な尾根道が続く。 途中に石楠花の木がいっぱいあったが、今年は裏年か? 花芽は付けていなかった。 | ||||||||
急斜面を尾根道めざして進む | ||||||||
大峯奥駈道である尾根道に到着 | ||||||||
■尾根道を行く | ||||||||
1時間少しで尾根道の大峯奥駈道に到着。山上ヶ岳に比べると、弥山の尾根道はなだらかのため歩きやすい。 しかし縦走路の窪んだ所には雪が残っており、ルートが判り難くなっているので要注意だ。 | ||||||||
尾根道を行く | ||||||||
弥山が見えて来た | ||||||||
昨日、五番関で逢ったフランス人が追い越していった | ||||||||
■弥山への登り | ||||||||
弥山の登り口には多くの雪が残っていたが、斜面が緩やかなので比較的歩きやすい。 後ろを振り返ると昨日登った山上ヶ岳が見えて来た。 尾根道はブナの木が中心だったが、弥山への登りからだんだんとシラビソの木が増えて来た。 | ||||||||
大峯奥駈道を望む 中央の左側の山が昨日登った山上ヶ岳 | ||||||||
雪の斜面をトラバース | ||||||||
弥山への登り | ||||||||
弥山小屋が見えて来た | ||||||||
■弥山 | ||||||||
11時過ぎに弥山に到着。しばし休憩し、空荷で弥山頂上に行ってみた。 頂上にある弥山神社では、一人の白装束の人が般若心経を唱えていたが、般若心経が終わると国家斉唱。 凄く良い声で周りの山々に響き渡っていた。 | ||||||||
弥山小屋前の鳥居 | ||||||||
弥山小屋 明日から営業開始という事で開業の準備中 | ||||||||
次に登る大峰山系最高峰の八経ヶ岳 | ||||||||
弥山頂上にある弥山神社 | ||||||||
■立ち枯れ木 | ||||||||
弥山の東斜面にはシラビソの立ち枯れ木が多いが、原因は鹿の食害らしい。 その一方で若木が育ちつつあり世代の交代が進んでいる。 八経ヶ岳の斜面は日本屈指のオオヤマレンゲの群生があるが、ここも鹿の食害にあっているらしい。 | ||||||||
弥山からの下りにある立ち枯れ木 | ||||||||
立ち枯れ木の隣では若木が育ちつつある | ||||||||
■大峰山系の最高峰八経ヶ岳 | ||||||||
12時半頃に大峰山系の最高峰である八経ヶ岳1915mに到着。大峯奥駈道北側は大普賢岳や昨日登った山上ヶ岳、大峯奥駈道南側は釈迦ヶ岳が綺麗に見えていた。 大峯奥駈道は長い!! 私の体力では歩くのは無理だな・・・ | ||||||||
八経ヶ岳頂上 | ||||||||
大峯奥駈道北側 弥山の向こう側が山上ヶ岳 中央の山は大普賢岳か | ||||||||
大峯奥駈道南側 中央が釈迦ヶ岳 |
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