このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

          熊野古道 大峰山  17.04.13-04.30

目 次
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予てから歩いてみたいと思っていた熊野古道の伊勢路をと中辺路を歩いて来た。 今回は車を使ったため、歩いては車を回収し、また進むという「しゃくとり虫方式」だ。 その後、偵察方々大峰山の麓である洞川に行き、山上ヶ岳、弥山、八経ヶ岳に登山。

スケジュール
4月13日(木)大阪南港へ新門司から名門大洋フェリーで大阪南港に向けてスタート
4月14日(金) 伊勢神宮 大阪南港から伊勢へ 伊勢神宮参拝 古市参宮街道を歩き、二見浦へ
4月15日(土) 栃原から阿曽 栃原から阿曽まで歩き、電車で栃原まで引き返し栃原の民宿泊まり
4月16日(日) 荷坂峠 ツヅラト峠 紀伊長島の道の駅に車を置き、荷坂峠・ツヅラト峠を周回し古里温泉へ
4月17日(月) 三浦峠 始神峠 古里に車を置き、三浦峠・始神峠を歩くが雨のため途中で切り上げ
4月18日(火) 馬越峠 八鬼山峠 馬越峠を歩き車を回収、次に車を古道センターに置いて八鬼山越え
4月19日(水) 三木峠~逢神峠 新鹿駅に車を置き、三木峠から逢神峠まで歩き、車を回収
4月20日(木) 松本峠など 三木里駅に車を置き、松本峠等を越え熊野市まで
4月21日(金) 速玉大社 那智大社 速玉大社と那智大社にお参りと、那智大社の周辺散策
4月22日(土) 中辺路1 小雲取越 車を小口に置き、小雲取越を本宮大社まで歩く
4月23日(日) 中辺路2 滝尻王子~ 滝尻から小広峠まで歩き、民宿ちかつゆの温泉に入り、道の駅で車中泊
4月24日(月) 中辺路3 小広峠~  小広峠から熊野本宮大社まで歩き、湯の峰温泉泊まり
4月25日(火) 中辺路4 赤木越
赤木越を歩き、湯の峰温泉につかり、、大日越を歩き洞川へ移動
4月26日(水) 洞川散策 雨のため、洞川の町を散策
4月27日(木) 山上ヶ岳 清浄大橋から山上ヶ岳へ登り、帰りは少し遠回りして五番関に下山 
4月28日(金) 弥山、八経ヶ岳 行者還トンネル手前の駐車場から、弥山・八経ヶ岳を往復
4月29日(土) フェリーで新門司へ 天気が良いので洞川を散策し、国道309号線を経由して大阪南港へ

熊野古道巡りの準備
最初の予定では小辺路を考えていたが、高野山のゲストハウスが満杯のため、車を使った伊勢路・中辺路巡りとなった。 大峰山は、この季節は雪があるというので、雪が無ければ登ろうと計画。
一番尾ポイントは、どこに泊まるか? 机上では、なかなかイメージが湧かないので、最初の宿泊先である伊勢だけ予約してスタート。コース配分や宿泊は歩きながら考える事にした。

地図の入手
熊野古道巡りのために地図を探して、タブレットにダウンロードしていたが、使いにくいので現地で紙の地図を入手した。その中で良かったのが以下の地図だ。一部は、観光案内所に行っても展示していないので「こんな地図が欲しい」と要求しなければ出てこない事があるので要注意だ。

伊勢路

一区画の全体が良く判るので、概要を把握するのに便利


分かれ道などが、詳細に描かれているので非常に便利

中辺路


「和歌山県街道マップ」シリーズで約60箇所の地図が作られている。これも非常に便利だった。

車中泊グッズ
今回は情報収集とblog作成のためPCとタブレットを持っていった。
宿もあまり予約しないでのスタートだったので、最悪は車中泊もあるだろう。車中泊でPCやタブレットを使うためには電源が必要になる。 そこで準備したのが小型インバーター。  出力150Wで電源はシガレットソケットから取れる。

車中泊時だけでなく、民宿で電波が弱くネットが出来ない場合、近場で電波の強い所を探してネットをしたので大いに役立った。



新門司からフェリーで大阪南港へ
名門大洋フェリーの1便はインターネットで予約すると3割引き。あまりネットでクレジットカードを使いたくないが背に腹を変えられない選んだ部屋は一番安い昔ながらの和室。 はじめは一人だったが、しばらくすると老夫婦が来た。 
定員20人の部屋に3人。隣と顔と顔がくっつく程狭いが、北アルプスの山小屋よりマシかも知れない。 今どき、こんな部屋を使う人は少ないようだ。試しに一番安い部屋を選んだが、帰りは1ランク上げよう。


新門司フェリー乗り場

一番安い部屋  

夕食はバイキング  朝飯付き

瀬戸内海の夕日が綺麗だった

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