このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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最近は有名な水郷古鎮は行きつくしたので、今回は黎里などのあまり有名でない江蘇省の水郷が狙いです。このため、いつもの上海体育館からのバスはありません。仕方ないのでマンションの前でタクシーと4箇所の水郷行きで交渉しましたが、ほとんどの運転手は場所を知らず、逆に「お前は知っているか?」と聞かれる始末です。 目的地を知らないせいか、高めな値段を要求されます。仕方ないので4箇所に行くのをあきらめて一箇所に絞り、賃走行で呉江市の南東方向にある水郷古鎮の黎里に行って来ました。 | |||||||
■タクシーで出発 | |||||||
高速道路を走るタクシー | 毎度の事ですが、なかなかいい運転手にめぐり合いません。今回も同様に、運転手はほとんど道を知りませんでした。 前回の運転手は、どこでもやたらと道を聞いていましたが、今回は自分で道を全く聞こうともしないので、仕方なく自分で道を尋ねながら行きました。 最近は、上海のタクシーも人材不足で上海の田舎の人を雇っている事が多く、あまり道を知らないようです(ちなみに運転手は上海人という条件あり)。 | ||||||
左が黎里 右が周庄 | 江蘇省の一般道路通行券 中国の地方は、一般道でも通行費用を収集しています。ここまで高速道路代が20元、この一般道路が30元とはメチャクチャです。 | ||||||
■石橋 | |||||||
黎里は観光客が少ない水郷の割には石橋が数多くあります。橋の名前を調べようと、近くで黎里の街の地図を探しましたが見つかりませんでした。このため、一部の橋は名前がわかりませんでした。 | |||||||
進登橋 | 梯雲橋 | ||||||
道南橋 | |||||||
■水門石橋 | |||||||
水門石橋 | どこの水郷も同じですが、街外れには必ずと言っていいほど水門があります。普通は上げ下ろし式ですが、ここは水平移動式の水門石橋でした。 こんな方式で水門が動くのか?と心配ですが、水路に流れがないので問題ないのかも知れません。 | ||||||
レールが付いています | 陽気な子供達 | ||||||
■川辺の風景 | |||||||
田舎の水路もごみ取り舟でごみ集め | ここの水路は、過去の水郷の中でもNo2に入る程の水質でした(と言っても相当汚いが・・・) 今回驚いたのは、水路の傍にある食堂の食材です。この汚い水で野菜や肉を洗っているようです。中国で生野菜を食べない理由が良く判りました。こんなのを見ると、だんだんと食欲がわかなくなります。 | ||||||
水郷の定番風景 | 汚い水で食材を洗う 左は蛙の剥き身 | ||||||
■黎里の街並み | |||||||
本物の棚廊 | 黎里の棚廊は観光用の後で取って付けたものでなく、本物という感じです。そのせいか残念ながら長いものがありません。 あまり観光地化されていないせいか、綺麗な街並みとはいえませんが、自然の水郷が味わえます。 | ||||||
家の前には水路に下りる階段があります | 裏路地 細くて長いのが少ない | ||||||
■水郷古鎮の教会 | |||||||
水郷の村に行くと、必ず教会が見つかります。上海の街より水郷の方が教会が多いんのでしょうか? 中国人がアーメン・・・とか言っている姿が印象で来ません。 | |||||||
綺麗な教会 | 古い教会 中では按摩をしているようでした | ||||||
■柳亜子記念館 | |||||||
黎里で唯一の観光地? まだ詳しい情報を持っていません。 | |||||||
■禊湖道院(城皇廟) | |||||||
入場料5元でろうそくと線香付き | 道院内部 | ||||||
■黎里のタクシー | |||||||
3輪車タクシー 一乗り5元 | 黎里の街でのお気に入りが、このタクシーです。一見小さな車ですが、中に入って見ると意外に広い。一応、車としての機能が備えられています。 値段を聞いてビックリ!! なんと1.5万元(約20万円) 但し、スピードはあまり出ないようです。これに乗ってバスセンターまで行きました。 | ||||||
一台の値段は1.5万元(約20万円) | 車内は意外に広い | ||||||
■帰りのバス | |||||||
黎里のバスセンター | 黎里は蘇州・呉江地区に属するため、蘇州方面に行くバスはありますが、直接上海に行くバスはありません。とりあえず芦墟lu xuまでバスで行き、それから上海行きへ乗り換えです。 田舎のバスにしては、なかなか立派なバスです。 | ||||||
なかなか立派なバスです | バス内部 | ||||||
芦墟→上海 乗り換えの場所がわからない。バスセンターに聞くと「馬路」の向こう・・・ 道の向こうに行って聞くと「馬路・・・」 再度、道を渡り聞くと、道路に小型バスが止まっていました。 ひどいバス!! 乗り込むと運転手と車掌は昼飯中です。昼食が終わると残飯が残っている発泡スチロールの箱を道路にポイ!! しばらく走ると、運転手が「上海」の看板を下ろし、車掌は座り込みました。何をするのか見ていると、料金場がありここを通過・・・どうも通行料金をケチっているようです。 |
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