このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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5月連休恒例の大崩山です。1日目は移動と休養、2日目は昨年と同じコースである坊主尾根から湧塚の周回コースです。3日目はモチダ谷から七日廻り岩下をショートカットして湧塚を下りました。天気はイマイチででしたが、アケボノツツジが最高でした。 | |||||||
■祝子川を渡る | |||||||
昨年に比べるとだいぶ水量が多くなっており、岩を飛び越えるのは無理があるので、靴を抜いて渡渉となりました。 | |||||||
祝子川を渡る | |||||||
■尾根道を登る | |||||||
3年連続同じコースを登りましたが、今年はアケボノツツジ、ミツバツツジ、ヒカゲツツジが当たり年のようです。お陰で各所でヒカゲツツジが見られました。今までは咲いていなかったのか? 気がつかなかったのか? 時期がずれていたのか? | |||||||
尾根道を登る | |||||||
アケボノツツジが見え始めた | |||||||
立派な日陰ツツジ | |||||||
ミツバツツジも立派 | |||||||
■坊主岩の岩峰を行く | |||||||
坊主岩を過ぎると視界が広がり、五葉松とアケボノツツジの岩峰となります。今年のは遠くの山々までアケボノツツジのピンクが見えていましたが、相当な当たり年のようです。 | |||||||
坊主岩を見る | |||||||
見事なアケボノツツジ | |||||||
今年のアケボノツツジは最高!! | |||||||
岩場を登る | |||||||
象岩下をトラバース | |||||||
■小積ダキ | |||||||
小積ダキでしばしの休憩です。こっからは360°素晴らしい景色が見られるのでお気に入りの場所となっています。 | |||||||
小積ダ木手前の五葉松とアケボノツツジ | |||||||
祝子川の麓を見降ろす | |||||||
象岩周辺のアケボノツツジ | |||||||
象岩の下をトラバースする登山者 | |||||||
下湧塚の岩峰 | |||||||
■りんどうが丘へ | |||||||
小積ダキからりんどうが丘までのコースのアケボノツツジは最高!! こんなアケボノツツジを見るのは初めてです。 りんどうが丘のアケボノツツジはまだ蕾が多いので、もう一週間くらいは楽しめそうです。 | |||||||
最高のアケボノツツジ | |||||||
360度アケボノツツジ | |||||||
高度が上がると蕾が多い | |||||||
アケボノツツジの向こうに上湧塚と中湧塚の岩峰 | |||||||
■リンドウが丘 | |||||||
残念ながらガスが湧き視界がイマイチでしたが、幸か不幸か幻想的な景色が見られました。 近場に水があるので、ここでラーメンを作り昼食です。 | |||||||
下湧塚、小積ダキ | |||||||
ガスの向こうに上湧塚 | |||||||
■湧塚コースのミツバツツジ | |||||||
山頂に行ってもたいした景色は見られないので、りんどうが丘経由で下りました。この途中に素晴らしいミツバツツジがあったので紹介します。今年はミツバツツジ、アケボノツツジ、ヒカゲツツジの当たり年!! 悪い天気を十分にカバーしてもらいました。 | |||||||
アケボノツツジとミツバツツジ | |||||||
見事なミツバツツジ | |||||||
鮮やかなミツバツツジ | |||||||
岩場のミツバツツジ | |||||||
■中湧塚から下湧塚 | |||||||
天気が悪いので上湧塚はパスしましたが、中湧塚から下湧塚までは岩峰を下りました。ガスが湧き視界が悪かったので、見せられる写真はありません。 | |||||||
中湧塚を下る | |||||||
下湧塚の岩峰 | |||||||
■乳房岩からの景色 | |||||||
最後は乳房岩と袖ダキですが、袖ダキからの景色もナカナカです。袖ダキのアケボノツツジは最終段階で景色は悪い・・・ | |||||||
中湧塚を振り返る | |||||||
ガスにかすむ小積ダキ | |||||||
袖ダキの向こうに坊主岩 | |||||||
■祝子川を渡る | |||||||
こっちの渡渉は、なんとかなりましたが足の短い人やフラフラになっている人は無理かな・・・ という感じです。ここからは15分程度で山小屋に辿り着きます。 | |||||||
祝子川を渡る | |||||||
■大崩山を甘くみると大変 | |||||||
大崩山は標高は低いし距離は短いが、相当に厳しいコースがあります。 毎年、もうすぐ捜難という状況が多々発生していますので少し紹介します。 一昨年の話 夕方6時ごろ、団体メンバーが坊主尾根を下り、山小屋前の祝子川を渡っていましたが、年配者の一人は朦朧としており空荷でも歩くのがやっとという状況でした。湧塚から坊主尾根を一回りするのに12時間以上かかっていたようです。 このコースは梯子や鎖が多く、団体の場合は待ち時間が多くなるので、想定以上に時間がかかります。 昨年の話 親子連れが遅くなって登っていましたが、暗くなっても帰って来ていないようでした。翌日、木山内岳に登るため沢沿いを登っていると親子連れが下ってきました。意外にしっかりしているので安心しましたが、話を聞くと暗くなったので岩屋で夜をあかしたとの事でした。 今年の話 坊主尾根から湧塚を下っている東京?からの団体が、相当に遅れているとの話でした。暗くなってきたがヘッドランプも持っていないという話なので、2人で捜索に出かけました。 幸いな事に、沢筋を10分くらい登っていくと団体が下ってきましたが、中の二人はフラフラ状態、全員ヘッドランプもあるし、引率もしっかりしているの安心です。 朝、5時半から夜の7時半と14時間の山歩き・・・ 標準タイムの倍程度の時間がかかっていました。 |
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