このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

   江南の水郷 七宝 qi bao
                                            2005年3月20日
                                            06.06.18更新
七宝老街 尋找上海的伝説
江南の古鎮水郷 HOME

江南地区の古鎮は周庄、朱家角、同里、西塘、烏鎮等が有名ですが、上海の街に近い所にも隠れた古鎮があります。残念ながら規模が小さい事と、周辺は住宅地や商店街の見えるため、古鎮の感覚をどっぷりと味わえない事です。それでも週末になると観光客で満杯になります。
 
老街入り口

七宝東側入り口 06.06.18
たいした水郷古鎮でもないのに、なぜお客が多いのか?
 ①食べ物が多い
 ②庶民的な雰囲気
 ③上海の街に近い
 ④・・・・

郊外の水郷古鎮に比べて、少し客層が違うような気がしますが、どこから来ているのでしょうか?

七宝老街入り口 05.03.20
 

自転車タクシーの列 05.03.20
水路と石橋
古鎮=水路・石橋ですが、七宝の中を流れる水路は蒲匯塘河1本、石橋は3つしかありません。中でも有名な石橋が蒲匯塘橋。約500年前の1519年に作られたとの事。ここが中心で南側が飲食店街の「南大街」 北側がお土産物屋が並ぶ「北大街」となっています。

蒲匯塘橋 1519年建築 05.03.20

橋の上から 05.03.20

七宝の代表的な石橋  05.03.20

康楽橋 小船が見えないのが寂しい

夕闇の蒲匯塘橋 05.06.11


七宝遠望 06.02.26
 

七xin路からの眺め
■老街の街並み
七宝の歴史がどうなっているか全く知りません。昔の建物はあまり残っていなくてほとんどが新規に作られたようにあります。郊外の水郷のように立派な屋敷がある訳でもないし回りはボロ屋しかないし、なんか雰囲気が違います。そんな中、一般の水郷古鎮にある物と言えば「石橋・劇台・亭子」くらいのものか。

戯台 06.02.26

張勲亭 06.06.18

門を抜けるとタイムスリップした感じ 05.03.20

週末には観光客で満杯になります 05.03.20

中国は骨董的な物を作るのがうまい 05.03.20
 

これは醤油屋 06.06.18
結婚写真

結婚写真撮影風景 05.03.20 
 

暑いのにご苦労さんです 06.06.18
七宝の食べ物

南大街 どこに行っても食べる事が一番です

「花より団子」やっぱり一番は食べ物です。同じ古鎮の朱家角は特徴ある食べ物が多くありますが、七宝も負けずと劣らずです。

周荘・朱家角と比較すると
 ・周荘   :呼び込みがうるさく高い
 ・朱家角  :汚いけど美味い
 ・七宝   :比較的きれいで食べ物の種類が多い

残念ながらこの日は福岡地震が発生し、日本家族への電話連絡等でゆっくりと食事が出来ませんでした。試食報告会は次回にしたいと思います。


ゆばの料理か? 向こうはもち米詰めの蓮根

叫化鶏(乞食鳥) 鶏を泥に包んで焼いたもの

なんかわからないものが多い 

湯団 元肖の時によく食べられています

海棠*  06.06.18
 

日式拉麺  06.06.18
再開発が進む七宝  06.06.18

東側は緑が多いが
少し東側に行くと昔ながらの七宝の街が見れますが、どんどんと再開発されています。

どこの水郷古鎮も同じですが、あまりにも新しくなり過ぎは少し寂しい気もします。


どんどんと再開発されています
  

レンガ以外は日本の古い住宅に近い
風呂桶屋
老街の外れで、木製の風呂桶を作っているのを見つけました。こんな木の風呂を誰が使っているでしょうか? 会社で通訳の女の子に話をしたら、田舎に行くと今でも使っているよという事でした。

檜風呂作り 05.03.20
 

なかなか立派です 05.03.20
茶葉市場05.03.20
七宝古鎮から東に1kmくらい行った所大きな市場があり、ここの一番奥にあります。ここはお茶の卸売り市場ですが一般にも販売しています。どうも個人客は少ないらしく、日曜日なのに通りはガラガラでした。一般の店に比べると半額以下で買えると言う事なので、多量に買い込む場合はお奨めの場所です。


 
七宝情報
上海ウォーカーオンライン 七宝の観光スポットが紹介されています

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