このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

  江南の水郷 同里  tong li
                                         2005年6月4日
醇正水郷 旧時江南   
江南の古鎮水郷 HOME

江南の水郷シリーズの6回目は同里です。同里は江蘇省の呉江市の郊外にある水郷で退思園が有名です。最高の天気の中、いつもの上海8万人体育場を9時に出発、料金は同里の入場料も含めて120元。今回はガイドなしのためマイペースで観光が出来ました。
  
同里に到着
バスは同里のバスセンターに行ったら追い出され、次に変なところに行きUターン、3度目の正直でやっと駐車場に到着しました。駐車場には、どのようなコースで回るのかの説明板もないし、とりあえず無料らしき船に乗って行った所が「羅星洲」という小島です。ここから一度帰ると駐車場には数台の電動シャトルバスが並んでおり、これで同里の街中へ移動するようになっています。

八万人体育場から出発 

電動シャトルカー 片道4元

羅星洲行きの無料船
 

羅星洲にあるお寺 ここにもビッグ線香があります
■同里街並み

廊棚 西塘と同じ方式ですが規模が小さい

退思園の中では音楽の実演があります

路地裏の物売り 

こんな小窓でも商売

毛糸を使った子供の靴とかアクセサリーがいっぱい並んでいます。お客がいなければ編み物仕事。おばあちゃん達の暇つぶしには最高の商売です。

江南の水郷は今回で6箇所目ですが、いろんな商売があるもんだと感心します。


この店は品数が多かった

ばあちゃんのアルバイト
 
水郷の昼食

水辺のレストラン 建物がお気に入り
 

水辺のレストランで昼食、建物の形が気に入ったので入って見ました。 2階には全部で4組のお客がいたけど、全部外国人です。
中でも欧米人のやり取りは面白い。英語で書いたメニューがあるけど、お客も店の人も苦労しています。

料理は来ない・来ても順番はメチャクチャ・味はイマイチ・・・でものんびりでき水郷の雰囲気が味わえる場所です。でも料理の味は別にして、ご当地ビールがある事には大感激、田舎の割にはキチンと冷えています。

レストラン内部  お客は外国人が主体
 

ご当地ビールの「同里ビール」
水路と石橋

水路の周りカフェテラス


天気が良いとコントラストが効きすぎて緑が白ぬけします。これがDimageの弱点、こんな天気では安物のCaplioの方が色が出ます。

水郷も6個目になると、やや飽きが出て来ました。同里の特徴はなんだろうと考えて見ましたが、あえて言うならこの3件か・・・
 ①水路の回りに緑が多い
 ②卯がいる。
 ③小物売りが多い
朱家角に比べると、粽子や臭豆腐売りが少ない気がします。


吉利橋 めずらしく卯がいました

魚行橋から

船付き場
 

富観橋 ここは村はずれの石橋です
同里の食べ物

状元蹄 
周庄では「万三蹄」と言っています。豚の腿肉の角煮みたいな物か? 500g13元・全部で40元とか言われたような・・・

同里は朱家角に比べて、すぐ食べられる粽子や臭豆腐売が少ないので、少し寂しいですね〜 日本の観光地ならどこに行っても同じような食べ物がありますが、ここは中国!! 特徴があっていいと思います。


下は蓮の実売りのおばあちゃん。ペンチを使いながら一つ一つ殻を割って中身を取り出していますが、気の遠くなりそうな仕事です。


愛嬌が良かったのでお菓子を2つ買いました

蓮の実売りのおばあちゃん 

青団と南瓜餅
 

退思餅 どこでも売られています

カビが生えていた青団
次の日に食べようと中をあけて見ると、空気に触れている面は硬くなっています。一つ二つ食べて、おかしいなあと思いながら、下の方を見ているとカビが生えているではないか・・・思わずゲッゲ!!

良く見ると作った日付けもないし、賞味期限も書いていない。箱に入っている団子でなく、作りたてのを入れてもらうしかないか?

いつも思うのがこの「リスク」 食べて見たい・いやヤバそうだ・・・ ここは「中国」 賞味期限とか腐っていようが気にしないで売りつけられるから自己防衛が必要です。

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください