このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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サンライズエクスプレスに乗車して Part1

2005年6月7日、僕の誕生日でもある日、仕事の関係で出雲へ行くことになりました。出雲と言えばサンライズエクスプレスの終点駅。せっかくだから利用してみようと思い、東京駅へ向かったのでした。

東京駅9番線。サンライズ出雲が出発するホームです。行き先出雲市が旅心を誘います。最近の寝台特急の衰退は鉄道雑誌でも伝えられていることですが、その中でそこそこ乗車率が高いのが、このサンライズエクスプレスのようです。
発車10分前に入線して来ました。出発まで時間がないので、とりあえず最後尾の写真を撮りました。見送る人の姿も見えます。
今回僕が利用したのはB個室ソロです。最初の印象は「せまっ!」でした。以前寝台特急はやぶさで利用したソロは、それなりにスペースもあり快適だったイメージがありますが、この列車のソロは本当に狭かったです。そのほかのお客さんからも不満が出ていました。あと、上段の部屋は階段が急でお年寄りには向いていない部屋だな、とも感じました。もう少しゆとりを持たせて欲しいものです。
そういえばと、行き先表示器も写真に撮りました。旅情を誘いますねぇ。
有楽町付近をスムーズに通過して行きます。10時すぎだというのに、まだホームには人がいるようです。東京は夜が長いです。
ちょっと車内巡りをしました。僕が利用した10号車にはミニロビーがついていました。どうせなら、もっとしっかりとしたロビーカーが欲しいなあ、と思いましたが、僕のわがままでしょうか。
車内巡りから終わって、一度は利用したかったシャワーを使ってみることにしました。これは車掌からシャワーカードを310円で購入します。使用した感想は、もうちょっとシャワーの出る時間を長くして欲しいかな。と思いました。利用したのは、僕くらいだったかもしれません。みんなが使うシャワーというのは、あまり歓迎されないのかもしれません。ただ、やはりシャワーを使ったあとはさっぱりし、これからの寝台特急には最低限必要なのではないかと思いました。
一夜明け、気づいたら岡山に到着していました。途中何回か目を覚ましましたが、比較的よく寝られたように思います。
車窓も水田が多くなってきました。これから倉敷を目指します。
倉敷駅に到着。まだ朝が早いのか、それともラッシュが無いのか、ホームには人があまりいませんでした。この時間だと東京は混雑しています。
伯備線に入り、最初の特急待ちです。単線なので、そのたびに停車していきます。向かい側に止まった車両を見ると、二階からの個室の高さを実感することが出来ます。朝早いのか、向かい側の車両には寝ている人の姿が見られました。

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