このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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熊本に帰省して Part2

この鉄道記念博物館の目玉としては、

このクハ481系ボンネットとクハ581系があります。

僕が小学生の時は、有明号はすべてこのタイプの車両が使われていました。

いかにも特急電車といった雰囲気があるので、

いまでもファンには人気があります。

485系全盛期に育った僕としては、

481系自体が博物館で展示されるようになったことに少し寂しさを感じます。

この車両は581系ですが、

じつは715系に元特急用の塗装がされたものです。

ですので、出入り口は二つありますし開閉式の窓も残っています。

僕が学生の時はまだ現役でしたが、気づいてたら全車引退していました。

まだ一部の地域では現役ですが、その車両もそう長くはないようです。

鉄道記念博物館の様子です。

雰囲気はなんとなく横浜の赤煉瓦倉庫に似ています。

一階部分は天井が吹き抜けており、こうして二階から眺めることが出来ます。

このときは平日でしたが、けっこうな人で賑わっていました。

シュミレーターもありましたが、

混雑していて楽しむことが出来ませんでした。

ED72は僕の記憶にはありません。

ただ、いまのED76と比べるとデザインとしてはいいかな、

と思います。

そういえば九州にはEF30も大分で保存されているはずですが、

あの車両はなぜここに保存されなかったのでしょうか。

それともいつの間にか廃車になってしまったのでしょうか。

そうだとすると残念です。

鉄道記念博物館へ行った後は、小倉を経由して黒崎に向かい、

そこから直方へ行く筑豊電鉄を利用してみることに。

始発駅では座る席がなかったのですが、

徐々に空席が目立つようになり、

終点では僕とあと初老の方が降りただけとなりました。

この鉄道は二両編成だからなのか、車掌さんがいるのですね。

なんだか懐かしかったです。

終点の直方での撮影です。

この駅の周辺は駅前といった雰囲気がなく、

また駅自体もこれから延伸を考えているような構造をしていました。

実際、延長する計画もあったのだとか。

いずれにしろ、筑豊電鉄を利用できたことは、

僕にとって貴重な経験でした。

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