このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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碓氷峠を訪ねて(番外編) Part1

4月6日、仕事は休み。気候は温暖。これは出かけるしかないでしょう。しかも、個々のところ寒かったので、バイクで遠出などしたことが無い。となったら、やはりバイクでツーリング。しかも東京近辺ではなく、どこか遠いところへ行きたい。そこで、思い浮かんだのが碓氷鉄道文化村でした。
江東区から首都高速を使って、練馬インターへ行く方法もありましたが、経費節減のため目白通りを通って行くことに。練馬インターまでは、信号に引っかかったり、渋滞に入ったりして、なかなかスピードを上げることが出来ませんでしたが、関越自動車道に入ってからは、90km/hで順調に進むことが出来ました。なにしろ、バイクでの高速道路は初めてなので、SAでは必ず休憩して行くことに。その一番目のSAが三芳サービスエリア。やはり春休みということもあり、人が多かったですねぇ。
三芳サービスエリアを出発し、30分すると高坂サービスエリアに着くことが出来ました。なにしろ、バイクだと向かい風を思いっきり浴びるので、ちょっと走っただけでもかなり疲れます。ここでもしばらく休憩。高速道路をバイクで走るというのは、一般道路で走るより楽ですが、とにかく風圧が体力を奪っていきます。
高坂サービスエリアをあとにして、藤岡ジャンクションを目指します。ここから上信越自動車道に入ります。やはり風圧が疲れを増させます。甘楽というパーキングエリアでまた休憩することに。上信越自動車道に入ってから、さらに向かい風が強くなって来たように思えます。
松井田妙義インターを降り、さらにバイクで軽井沢方面へ向うと、碓氷峠鉄道文化村の大きな看板が見えてきましたので、そこの駐車場にバイクを止めることにしました。そこでまず最初に目にしたのが、この色あせたEF63と189系です。この車両はこのまま朽ちて行くだけでしょうか。なんとも残念な気持ちです。
入場料500円を払い、さっそく園内を見学します。資料館には碓氷峠の歴史が展示されていました。それとNゲージとHOゲージが展示されていました。
資料館を出ると、189系の先頭車を見てみます。この車両はきちんと整備されていました。それにしても、この車両が現役だったときの頃を知っているだけに、歴史の流れの早さを感じずに入られません。もちろん、一部は房総特急として残ってはいますが、こちらも風前の灯火です。
EF63です。いかにもこれから走り出しそうな雰囲気ですね。テールライトも点灯していますし。
運転台を覗いてみました。狭いですねぇ。夏は暑く、冬は寒そうです。しかもスイッチ類、メーターが所狭しとならんでいます。これらをチェックしながら、運転していたんですねぇ。
ヘッドマークが展示されていました。これらもきちんと手入れがされています。
お昼はもちろん峠の釜飯です。値段も900円。で、この内容。もちろん器も家に持ち帰ることが出来ます。味もまったく劣らないままでした。

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