このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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碓氷峠を訪ねて(番外編) Part2

釜飯を食べたあとは、文化村の中を散歩することに。もと車両基地を改造しているだけに、村の中は広かったですねぇ。ここには貴重な車両が保存されていることでも有名です。
EF80。この車両が現役だったころのことを僕は知りません。EF81とどういう点が違うかも分かりません。外観からみれば、とくにEF81と変わったところはないように思えますが。
EF63のトップナンバーです。この形式の記念すべき1号機ですよね。もともと茶色だったんですね。専門的にはぶどう色というのでしょうか。僕個人的には好きな車両です。
旧型電機です。たしかEF15だったような。もし間違えていたらごめんなさい。旧型電機の特徴であるデッキがかっこいいですね。
EF60です。いまは亡きさくらのヘッドマークをつけています。寝台特急さくらも廃止され、それらを牽いていた電機もこうして引退している様子を見ると、時代の流れを感じぜずにはいられません。
キハ30のステンレス製です。当時ステンレスは軽量化を計ったものではなく、塩害対策、メンテナンスフリーを考えて作られていたようです。もともとステンレスというのは、鉄より重いのだとか。そういえば、現在の車両は軽量ステンレスという製材を使っていますね。
D51には銀河鉄道999号のヘッドマークが取り付けてありました。このD51はなめくじ型といわれているものですね。
EF30には富士のヘッドマークが。九州と本州を行き来していたEF30が、ここで見られるとはねぇ。JR九州も大分運転所にEF30を保存していますが、一般公開はしていないようです。九州の鉄道記念館でも一般公開して欲しいですね。
EF58ですね。かっこいいですねぇ。いまでも十分に通用するデザインだと思います。
DD51の1号機です。いまのDD51と微妙にデザインが違います。しかも車体の色は茶色だったんですね。
過去に活躍していた電機がこうして並べられているのを見ると、なんだか感無量です。国鉄時代を支えて来た車両たち。廃車スクラップになる車両が多い中、こうして展示されて余生を過ごせるなんて、機関車冥利につきるのではないでしょうか。

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