このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

2009年3月20日の開業まで約3ヶ月となった阪神なんば線の

開通に向けての様子を近鉄、阪神の両線で見てきました。

 

※近鉄編、阪神編の2ページに分けて掲載しております。


■ 近鉄編 ■

 まずは、奈良線車両の変化から。

 

 こちらは相互乗り入れ対応の5800系

方向幕が新しいものに交換されている。

 上の車両の方向幕を拡大したもの。

 

 従来の方向幕では「難波」と表示されていたが、

新しいものでは「大阪難波」に変わっている。

 

 これは、阪神なんば線開業に合わせて「近鉄難波」

から「大阪難波」へ駅名が変更になるのに

あわせてつくられたと思われる。

 

 なお、この方向幕には「快速急行|三宮」などの

阪神乗り入れ対応のコマも収められている。

 

  こちらは、布施駅奈良線ホーム

 

 以前は、パタパタ表示器が使われていたが、

液晶式の発車案内表示器に換えられた。

 

 難波や鶴橋などの奈良線の各主要駅でも

段階的に液晶式のものに交換されている。

 同じく布施駅にて。

 

 奥の「8」と書かれた停止目標が近鉄車の

8両編成用で、以前から使用されているもの。

 

 手前の白いものは、阪神なんば線開業後に

阪神車両の停止目標に使われると思われる。

 場所は変わって近鉄難波駅西改札口

 

 こちらでも、液晶式の発車案内が稼動している。

 左から[名古屋・伊勢志摩方面特急]、

[特急および奈良方面]、

[西九条・尼崎・三宮方面]と並ぶ。

 

 

 上の画像を拡大したもの。

 

 尼崎方面の発車案内のみ、黒いビニールに

覆われており、まだ稼動はしていない。

 

 こちらは、近鉄難波駅2番線

 

 阪神線用のATS地上子と思われるものが

黒いビニールで覆われて準備されている。

 

 近鉄難波駅の引き込み線

 

 昼間でもひっきりなしに電車が往来する。

 

 画像に写っている電車の奥に

新しい線路が続いている。

 

 先に見えるトンネルの明るい部分が

新しく掘られた部分である。

 

 3ヶ月後には、ここから神戸方面に向かって

近鉄電車が発車していくのである。

 

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