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(皇紀2666年平成18年4月)
全国新幹線鉄道整備法によると新幹線を四国まで伸ばす計画があります。
ルートは2つあって瀬戸大橋経由と大鳴門大橋経由があります。
松江から高知へ南北に通るルートは中四国横断新幹線(中国横断新幹線と四国横断新幹線)
このルートは四国横断新幹線をご覧下さい↓
もう一つが神戸で山陽新幹線から分岐し大鳴門大橋経由で通すルート
この四国新幹線の歴史を調べると、当時の田中角栄総理大臣の主張した日本列島改造論の反映などから、1973年に基本計画が決定したが、日本経済がオイルショック後に低成長に転じたことなどから、その後、整備新幹線には含まれれず計画は進捗しないまま現在に至ってます。
一応計画したから大まかなルートは、決まってます。
大阪市〜大分市間で四国を横切るルートなのです。
新大阪駅〜神戸〜明石大橋〜淡路島〜鳴門大橋〜高松〜大分
当然、整備新幹線にもなってないので、確定した訳ではないですけどね。
一応計画したルートも今や崩壊してます。
頼みの綱の明石大橋が道路のみで作られた(笑)
何故かって?大型船舶通すため橋を高くし、橋の中央をサミットとして前後に30パーミルの勾配となるため、新幹線では通行不可と判断さらた・・
現実は、北陸新幹線の軽井沢付近は30パーミルとなってるから可能な訳よ・・・馬鹿すぎる・・・・
これにより山陽新幹線からの分岐は不可能になりますが不可能を可能にす計画があります。
明石〜淡路島間を海底トンネル
もう一つの案は、紀淡海峡に海底トンネルか世界一の吊橋(紀淡大橋)か、海底トンネルを作って阪和線経由で和歌山から淡路島を通して四国へと新幹線を通そうと計画してるのです。
あり得ないけど、この国は土建屋利権があるから、怖いね
そんな馬鹿計画の中、唯一その計画の遺産?(幻になってないから遺産ではないですな)が鳴門大橋にあるのです。
対新幹線用の作りがされてるのです。
丁度淡路島に行くことになったのでついでに遺産の調査をすることに
遺産を求め淡路島へ
早速現地の淡路島へ
て電車もないので愛車でGO
明石海峡大橋を渡って行くんだろうなと思いきや、明石名物
河内屋菊水丸で有名な明石のたこフェリー
さようなら〜本州
橋の料金高いからたこフェリーは商売繁盛です。
明石海峡大橋
自動車用の下に鉄道を通せるぽいけど、無理らしいのだ。
鳴門の展望台に到着
神戸淡路鳴門自動車道の橋脚が変な形をしてますね。
しかも橋脚の横に謎のスペース
近くで見ると神戸淡路鳴門自動車道の橋脚の横のスペースの幅が異常に広いことがわかる。
実は四国新幹線用の橋脚スペースの遺産なのです。
て言っても信憑性は怪しいんですがね・・・
航空写真で見るとこんな感じ
鉄道用になってるのか素人目ではわかりません。
川島令三の本では讃岐側にも、対新幹線用の穴の遺産があるそうです。
ですが、橋渡る金がないので行ってません
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