このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

小さな港町・満寺町で、一人のスーパー少年がいた。
名は、星川弘。
しかし、彼には、暗い過去があった。
2年前、父親を交通事故で亡くした。
そして今は、この港町で、祖父と姉とで同居している。
ある日、星川は、地元の満寺中学校に入学
しかし、その満寺中学校には野球部とサッカー部とテニス部とドッジボール部しかなかったのだった。そのうえ、どの部活も弱小レベルで、特にドッジボール部は、廃部の危機に立たされていた。
「見ろ、あいつ、ドッジボール部に入るらしいぞ」
「ドッジボールなんてもう時代遅れだな。」
ドッジボール部はあまりにも酷評だった。
そんな星川はというと
「俺、ドッジボール部に入る。」
と星川が言うと、クラスメイトは大爆笑した。
「見ろ!あいつドッジボール部なんかに入るんだぜ!」
「相当馬鹿だよな。あんな小学生がやるスポーツを」
とすると、クラスメイトたちは、星川をいじめる考えを示した。
「よし!やっちまえ!」
「俺らの中では非国民だ!」
クラスメイトは星川に襲いかかる!とその時!
「やめて!」と、クラスの女子が言った
するとクラスメイトは一気に静まった。
「た、高野!!」
彼女の名前は、高野優美、星川の幼なじみだった。
「何でそんなことを言い出したの!?」
「す、すまねぇ・・・・」
放課後、星川は高野と帰り道を歩いていた・・・
「何でドッジボールはいちいち弾圧されなければならねえんだよ!」
「私もおかしいと思うよ」
「結構おもしれえじゃねえか。」
「そうね・・・中学に入るとドッジボールという小学生的なスポーツはやらなくなって、みんなもっとメジャーなスポーツをやりはじめるのよ。」
「でもすげぇやつがいるんだろ?この県内に」
「そうね・・・、自分の実力をみせつけて「ドッジボールってこんなすごいスポーツだ」と認めさせなさいよ。」
と、そこに星川の姉である星川理恵が現れた。
理恵「やぁ、弘」
星川弘「おっす」
高野「誰なの?この人」
弘「俺の姉貴」
理恵「よろしく」
3人はこの後も語り合った・・・

戦え!ドッチャー


第1話 洗礼
第2話 紅白戦
第3話 いよいよデビュー
以下準備中。
第4話 密林特訓
第5話 行方不明!星川弘!
第6話 稀に見る究極の必殺技
第7話 進め!満寺中学ドッジ部!
第8話 星川不在!勝てるか夏大会初戦!
第9話 出た!我らが大物!
第10話 窮地
第11話 終わった・・・
第12話 さようなら星川弘

登場人物

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