このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

プロローグから1ヶ月後、星川はドッジ部に正式入部した。

顧問「いやいや、まさか新入部員が4人も入ってくれるとは思わなかったよ。さて一人ずつ自己紹介してくれないか」
??「1年1組、門真卓也、西小学校出身!」
??「1年2組、東野悠太郎、北小学校出身!」
??「1年2組、堀北大作、西小学校出身!」
星川「1年3組、星川弘、東小学校出身!」
顧問「では上級生の諸君も」
??「キャプテン、3年2組、伊原龍!」
??「副キャプテン、3年3組、美濃哲生!」
??「2年1組、栗原文平!」
??「2年1組、亀岡琢磨!」
??「2年2組、加藤公平!」
??「2年2組、山田幸雄!」
??「2年3組、中野大地!」
顧問「以上だ、ちなみに私は顧問の藤下だ。試合は8人制。去年はメンバー不足のため秋大会には出場できなかった。だから1年生でも1人は出場しなくてはならない。よし、今から春の大会まで能力考査を行う、それでトップだった者はレギュラーとする」
1年全員「はい!」

そして帰宅中・・・

星川「まさか他に3人も入って来るとは・・・・」
高野「星川君っ!」
星川「おい・・・・何だよいきなり・・・・」
高野「どうしたの?あまり嬉しくないけど・・・」
星川「ところでお前はどこに入ったんだ?」
高野「うーん・・・・4つしかないし・・・帰宅部」
星川「あらららら・・・・」
高野「ま、しょうがないね」
星川「さーて、ドッジの練習だぁ〜!!」

そういうと星川は走っていった・・・・

<翌日>

いよいよ練習が始まった。

門真「うわぁ〜体育館丸ごとだぁ〜」
東野「そりゃ貸し切りだよな、4つしかなかったら。」
顧問「体育館10周!」
堀北「えーっ!?10周!?」
ピーーーーッ!!(顧問がホイッスルを鳴らす)

キャプテン「1、2、3、4、2、2、3、4!」
星川「よし!トップは俺だぁ〜〜!!」

しかし星川は号令を無視し独走・・・

顧問「号令を無視する奴1人・・・・5点減点」

<10分後>

顧問「腕立て30!」
キャプテン「1、2、3、4、5、6、」
しかしキャプテンの号令をまたも無視する星川
星川「1!2!3!4!5!」

<それまた10分後>

顧問「キャッチボール!」
堀北「いくぞ!」
星川「よしっ!それ!」
星川は勢い良く投げた・・・・

顧問「星川弘、5点減点」

<そのまた10分後>

顧問「回避!」

バーン!バーン!バーン!(顧問が球を投げて来る)
星川「おりゃっ!とりゃっ!たぁっ!」
星川は過激な回避を繰り返す・・・・

顧問「ゾーンから外れているので5点減点」

<そのまたまた10分後>

顧問「実戦練習!」

キャプテン「おりゃぁ!!」

シュルルルルルルルルルル!!

星川「おらおらおらおらおらーーっ!!」
星川はダッシュで堀北の前にボールを取ろうとしたが・・・・はじいた。

顧問「10点減点!」

<終了>

顧問「初日の練習はここまで、だが、星川」
星川「はい」
顧問「お前は今日、出来が悪かった」
星川「そ、そんな・・・・」
顧問「最も欠けているのは秩序だ。能力があってもチームワークがなければ信頼も取れない。」
星川「(そ、そんな・・・・そんなはずでは・・・・・)」

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