その後もオスギは連打を浴び、３失点。
そしてその裏、PSのエース迅帝の快速球とキレのある変化球と浦島の不在によって完全に封じ込まれていた・・・
ブタゴリラ「もはやあいつだけが頼りだ・・・」
トンガリ「無茶言うな、あいつは高熱出して寝込んでるんだぞ」
すると突然、(ミ)(ズ)(ノ)バットが光りだした・・・
宿舎
浦島「ん？」浦島は意識を取り戻した・・・
広池「やっと目が覚めたのね」
浦島「おい、試合はどうなってるんだ」
広池「それが・・・もう７対０なの・・・」
浦島「心配できねえ！行ってくる！」
広池「ああ待って！」
浦島は急いで球場に駆けつけた・・・
そう、(ミ)(ズ)(ノ)バットは実は浦島の状況変化に応じて自動的に仕掛けが変わるのだった・・・
試合はもう２回表・・・・
バッターはツィーダ、(Ｓ)(Ｓ)(Ｋ)バットを構えた・・
すると(Ｓ)(Ｓ)(Ｋ)バットから突然ピストンみたいなものが飛び出た・・・
カキーーーン！！
球はピストンに当たり、場外へと飛んだ・・・・
ホームラン！！
ツィーダ２打席連続・・・これで８点目
そう、(Ｓ)(Ｓ)(Ｋ)バットの２つ目の仕掛けとは、ピストンが飛び出ることによって、打球をより遠くに飛ばすことだった・・・
ブタゴリラ「もう勝てそうもねえよ・・・」
トンガリ「どうしよう・・・」
オスギ「こいつさえどうにかすれば・・・」
岡本「浦島！来てくれ！」
するとベンチには浦島の姿が・・・・
トンガリ「あ、あれは・・・」
ブタゴリラ「浦島だ！浦島が来た！」
すると(ミ)(ズ)(ノ)バットがまた光りだした・・・
そしてこのまま９回まで朝日学園は０点に抑えられた・・・
そして９回裏・・・
すると迅帝のピッチングが崩れ始めた・・・
６番 石田国松 四球
７番 マリオ 四球
８番 ルイージ 失策
そして満塁でバッターはムスカ・・・
すると迅帝は・・・失投！！
カキーン！！
満塁ホームラン！！
ブタゴリラ「よし！波に乗ったぞ！」
トンガリ「よっしゃー！」
迅帝「この回さえ押さえれば・・・・」
１番 岡本 四球
２番 町田 四球
そして３番オスギ・・・
カキーン！！
タイムリー２ベースで２点！
オスギ「よし！」
そして４番ブタゴリラ
カキーン！！
なんと打球は場外へ・・・
同点ホームラン！！
トンガリ「いよっしゃぁ！！！」
国松「ブタゴリラマンセー！！」
しかし・・・
ピッチャー交代！
なんとPS学園はピッチャーにクロノア（仮名）を送り込んだ・・・
クロノアは豪速球で三者連続三振！
そして試合は延長戦・・・はたして浦島の登場はあるのか？
続く
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