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その後、ブタゴリラは三振に倒れ、攻守交代。
2回表(飛んだ)
6番トンガリ、打球はセンターオーバーに飛ばし、三塁打。
しかし7番、8番は凡退!2アウト!
そして9番ムスカ・・・・
ムスカ「ラピュタはこっちだーっ!!」
カキーン!!
実況「場外ホームラン!!」
打球は空の彼方へ・・・まさかラピュタの方へか・・・・
すると空から人が降ってきました・・・・
ムスカ「見ろ!人がゴミのようだ!」
しかしよく見たらマネキン人形だった・・・・
浦島「ラピュタ〜〜〜!!」
広池「シータ〜〜!!」
2回裏(おい、1番の駅員の打席は?)
実況「お〜っと上空にはなんとラピュタが・・・」
ピッチャーのオスギが突然、走り高跳び!!
オスギ「やっほーー!!」
すさまじいジャンプでラピュタに上陸しました。
ブタゴリラ「じゃあピッチャーは誰が!?」
ピッチャー、オスギに代わりまして、浦島。
実況「なんと浦島がピッチャーに!!」
浦島が球場のスクリーンに写ると・・・突然!!なんと浦島の顔がふけていました!
キヨスクのおばさん「なんでこんなじいさんが高校の野球部にいるんだ〜〜〜!!」
すると浦島は普通の姿に戻った。
浦島「よし!迫力あるピッチングを見せてやる!」
そして浦島は150キロ級の豪速球を投げ、三者連続三振!!
3回表
いつのまにかオスギが戻っていました。
すると一番の駅員さんとキヨスクおばさんは凡退、そしてバッターはオスギ
オスギ「ちょっと借りるよ」
浦島「おい!ちょっと待てよ!このバットは・・」なんと浦島の(ミ)(ズ)(ノ)バットを持っていってしまいました。
浦島「このバットは危険なんだけどな・・・」
オスギの手には(ミ)(ズ)(ノ)バットが握られています。
ピッチャーは4球ともストライクゾーンを外し、4つとも同じコースに!
そう、これが(ミ)(ズ)(ノ)バットの3つ目の仕掛け「必ずフォアボールになる」だったとは・・・
オスギ「あれ?何も起きなかったぞ?」
浦島「もう起きてるよ!あーあ、これで3つの仕掛けが出てしまったじゃないか!」
そしてバッターは浦島。
手にはもちろん「例のあのバット」名前を言うだけで恐ろしいあのバットが・・・
3つの仕掛けしかないと思ったピッチャーは甘めのストレートを投げた!
すると浦島はそれをフルスイング!!
実況「ジャストミートだ!!入るか!入るか!入った〜〜!!ホームラン!!」
よく見ると打球のほかに10個ボールが飛んで全部ホームラン!!
ということは全部で12点!!
これが(ミ)(ズ)(ノ)バットの本当の仕掛け「分身打球」・・・
最終的に16対0で浦島のチームが圧勝しました。
ブタゴリラ「バンザーイ!!」
トンガリ「2回戦も勝つぞ!!」
続く
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