このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

読売のピッチャー、番場蛮に苦しめられている浦島率いる朝日学園は5回までノーヒットという苦戦をしいられていた・・・

すると広池は・・・
広池「ちょっとこれ貸しなさいよ!」
浦島「おい、ちょっと待てよ・・・」
広池は(ミ)(ズ)(ノ)バットを近距離打者用に改造した。
広池「これで大丈夫よ」
浦島「やばい・・・ますます心配になってしまった・・・」

そして7回表、浦島の打席。
番場「どうせ打てねえのによ!!」番場は大回転魔球をくり出した!
実況「おーっとこれは・・・大回転魔球だ!!」
浦島「なんか体が・・・うわぁぁ!!」
なんと浦島も大回転!
カキーーン!!
そう、この(ミ)(ズ)(ノ)バット近距離打者用の一つめの仕掛けとは、相手ピッチャーの動きをコピーすることだった。
近距離打者用とはいえ、超高速スイングで打球はバックスクリーンへ一直線!
実況「ホームラン!! 朝日学園、初ヒットは浦島の見事なソロアーチだ!!」

読売 5  1 朝日学園

町田「おお、これはすごいな、借りるぜ!」と町田は、(ミ)(ズ)(ノ)バットを持っていった・・・
そして番場はハイジャンプ魔球を投げた・・・・すると
(ミ)(ズ)(ノ)バットはテニスラケットのように網状になり、スイングが加速!!
カキーーン!!
実況「ホームラン!!」
2つめの仕掛けとは、テニスラケット状になることで、空気抵抗を減らし、振りを加速させることだった。
すると番場はバテ始め、3連続フォアボール。
そしてバッターは岡本・・・手には(ミ)(ズ)(ノ)バットが・・・
番場は大回転魔球を投げるも失投・・・・
それを見逃すことなく岡本はフルスイング・・・カキーン!!
しかし打球は惜しくもファウル・・・と思いきや!?
よく見ると誘導ミサイル!!
打球は軌道を変えてフェンスダイレクト!!
実況「タイムリー3ベース!これで同点だぁ!」
ここ読売の監督は・・・
「ピッチャー交代!」

ピッチャー番場君に代わりまして 星君

なんと風邪を引いたはずの星飛雄馬がマウンドに上がった・・・
そして星は三者連続三振!
ブタゴリラ「もう無理だ・・・」
トンガリ「だって星飛雄馬がマウンドにいるんだもん・・・」
浦島「まだまだ本当の仕掛けがあるんだ・・・・それに次の打席は俺だ・・・」

その裏、オスギはこの回をなんとか無失点に切り抜けた・・・
そして8回表、バッターは浦島・・・・
星「大リーグボール・・・1号!!」
星は大リーグボールを投げた・・・
カキーン!! 浦島は打ち上げた・・・すると・・
実況「打球が消えた!?」
星「なんだ!?どうなってるんだ!?」
するとボールはバックスクリーンに!!
勝ち越しホームラン!!
そう、このバットの本当の仕掛けとは「消える魔球」ならぬ「消える打球」だった・・・
そしてこのまま9回裏・・・
バッターアウト!ゲームセット!!
実況「朝日学園、読売を下し、3回戦進出だぁ!!」
「バンザーイ!!」

続く
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