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メゾン船木 201号室 島田

マキタ「赤紙だ〜!!」
コウタロー「ついに僕たちが軍隊に招集されるなんて・・・」

プルルルルルルル!プルルルルルルル!

カチャッ

マキタ「もしもし」
タロウ「マキタ!君のところにも赤紙が来たの?」
マキタ「うん、そうなんだ。」
タロウ「なんでそういうときに僕たちが招集されなくてはならないんだよ・・・」
マキタ「そりゃ俺に聞いてもわかんねえ・・・とりあえず集合場所は?」
タロウ「東京駅丸の内口、多分君と同じだと思う。」
マキタ「とりあえず・・」

カチャッ

翌日 東京駅

将校「デインから日本を守ってもらいたい!」

マキタ「タロウ!」
タロウ「マキタ!」
マキタ「もうすぐ指令がくるはずだ」
自衛隊2等陸佐 佐久間盛正「ただいまよりガロイン軍、そしてレッドメティオ団、グレー団と合流する」
すると列車には自衛隊の生物兵器が・・・
コウタロー「何だあれ?」
タロウ「自衛隊の生物兵器だ」
将校「とっとと乗り込め」
軍は列車に乗り込み、大津へと向かった。
タロウ「マジでけぇなー」
佐久間「私語はつつしめ!大津では大変なことになってるんだぞ!」


<車内会議室>

自衛隊3等陸佐 山本三郎「ガロインへはどう向かうか。」
自衛隊1等陸尉 藤山三四郎「どの方向もデインにふさがれている」
レッドメティオ団総統 ギルー「では武力を」
グリーン団司令官 グリーン「くっそー」

<デイン帝国>

グレー団女王 オトメ「どうされた国王」
デイン帝国国王 アシュナード「くっくっくっくっ、世界が我らを敵と見なしよったとは」
ブラックアイヌ団司令長 アンダーソン「それは本当か」
オトメ「私もそれなら聞いた」
アシュナード「よし、今大津に居る陸軍第4師団のイワノフ」

デイン海軍

デイン海軍長官 ハリス「・・・」
兵士「ハリス様、日本軍です。」
ハリス「みなのもの、我らはガロンを裏切ったガロン人だ、祖国のためにがんばるぞ!」

列車

兵士「船長、デインからメッセージです」
デインからのメッセージ《我らはもとガロン兵、日本に味方する》
ハリス「よし、味方がついた」

アシュナード「なに、海軍が裏切った!?」
ラリスキー「国王どうされます?」
アシュナード「ほっておけ」

<デイン王城>

アシュナード「今のうちに東京に攻め入る」
アンダーソン「東京を攻める!?」
オトメ「でも日本が・・・」
アシュナード「今、日本軍が大津にいるんだ。」
アンダーソン「なるほど、大津さえ突破すれば」
オトメ「明日東京に進軍」
アシュナード「明日では遅い、今からだ。」

<クリミア城>

兵士「申し上げます。」
ベリドット「何だ」
兵士「デインが、日本に総攻撃を開始しました。」
山本&ベリドット「マジ!?」

<彦根>

ドドドドドドドドド!!ドカァーン!!

グレー団幹部 ザ・グレート・ムサシ「滅ぼしてやる!!」
航空自衛軍パイロット「デインめ!殺す!」

ドドドドドドドドドド!!

コウタロー「ぼく守る」

首相官邸

日本総理大臣 大泉純一「生物兵器投入」

航空自衛軍パイロット「脱出不能!」
ドゴーン!!! 戦闘機撃沈
日本兵「ダダダダーンとたまがちる・・・」
ドゴーン!!!
日本兵「ぐわはっ!」
日本兵「おらおらおらーっ!!」
デイン兵「無駄だ!」
グサッ!!(デイン兵が日本兵を斬り殺す)
日本兵「ぐわぁっ!」
日本の生物兵器が現れた!
デイン兵「何だあれ」
デイン兵「日本の生物兵器だそうだ」
デイン軍パイロット「ん、退却」

<デイン王城>

アシュナード「本軍進撃!!」
アンダーソン「ここは我らブラックアイヌ団に任せろ!」

国会議事堂

軍司大臣 東郷平一郎「ついに本軍が動き出したか」
外務大臣 田中まきお「軍事力しか方法はないのか」
大泉「軍隊しかないね」
将校「西日本、デインに制圧されました」
大泉「本当か・・・」
デイン六将軍・デイン皇太子 プランデンブルグ「はははは、西日本制圧、実にすごい」

国会議事堂

ドカァーーーーーン!!!

大泉「しまった!」
東郷平一郎「降伏しましょう」
大泉「降伏だ・・・」

日本国 降伏、デイン帝国と併合。

アシュナード「待望の日本征伐だ!ざまあみろ!」

続く

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