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2019年3月16日(土)
テスト
テスト
2019年3月3日(日)
還暦前祝

 明日は議会本会議で代表質問。質問原稿もできているので、準備万端。
 8日は誕生日なので、子どもたちがお祝いをしてくれました。3月は15日が妻の誕生日で、間に結婚記念日もあり、4月から二女が就職なので、それらを全部合わせてお祝いということです。長男夫婦と孫、長女が集まり、みんなで7人で晩ごはんを食べました。僕も還暦です。
 孫も4月で3歳を迎えるので、会うたびに大きくなっています。質問前日ながら、ゆったりと楽しく過ごしました。

2019年3月2日(土)
八幡市の基金

 26日から八幡市議会が始まり、予算案などの審議が行われます。26日には今年度の補正予算案の審議があり、僕も、消防費、たばこ税、基金、国民健康保険の4項目を質問しました。
 八幡市政のうち、たばこ税の税収は、ここ数年2億円前後、減少していました。それが急速に回復しています。当初予算では3億9900万円と見込んでいたのが8億1800万円に増額。来年度当初予算では9億円を計上しています。
 たばこ税は不可思議な税制度で、自治体をまたがって営業している事業所が、小売、卸の事業所の所在地に応じて変動しています。理由はともかくとして、今年度当初に比べ2倍近い税収に膨らんでいるのです。
 こうした税収増に伴って、補正予算では八幡市の貯金である基金が増額されました。9億円余の増額で、ほとんどが公共施設整備基金に積み上げられました。市庁舎の建て替えを控えて、基金を積み増そうとういうことでしょう。
 本会議での質問では、基金総額の推移を確認しました。
 昨年秋の決算審査時点で、今年度末(今年3月末)時点の基金は下水道事業基金含め約67億円。これが補正後は74億円近くに膨らみます。補正予算での増額幅は近年にないほど大きな増額です。
 こうした状況を視野に入れて、3月議会での予算審査に臨む必要がありそうです。

2019年2月24日(日)
かんたきを見学

  

 3月から八幡馬場に開設される「
多機能施設・すみれ」の内覧会を議員団で見学しました。泉の小川医院・医泉会が運営されています。看護の介護の専門誌などでは、略称「かんたき」(看多機)というそうです。
 24時間・365日対応で、要介護1~5の方が利用できます。看護師が常駐し(日中)、訪問、デイサービス、泊まりなどのサービスを受けられます。「通い」(9~17時)は1日18人、「泊まり」は9人が定員です。本来なら、看護師のつかないデイサービスも開設したかったそうですが、諸事情で秋ごろまで開設が遅れるそうです。リハビリなどのサービスが受けられるといいですね。
 玄関はスロープで、看護多機能施設の個室には洋式ベッドのほか、畳室で高さが低い和室用ベッドも1室ありました(写真)。終末期医療・介護のターミナルケアに対応できるよう、家族の宿泊もできるよう配慮されています。
 八幡で初の「かんたき」です。利用者が安心して利用でき、介護をする人の仕事・生活と介護が両立できるような支援拠点になればと願っています。

2019年2月20日(水)
体育館にエアコン

 八幡市が18日発表した来年度予算案、今年度補正予算案には、学校の環境整備など日本共産党がこれまで求めてきた課題が盛り込まれています。
 ①学校体育館にエアコン設置へ
 9月議会、12月議会で要求していた課題で、市教育委員会は12月議会で検討すると約束していました。予算案では、男山二中、三中の体育館にエアコンを設置するため、設計業務費用が計上されました。
 市内には、避難所となっている学校が10校(小学校8、中学校2)あり、そのうち2校で着手することになり、具体的な計画として一歩前進です。国が2020年度まで実施している緊急防災・減災事業債を活用できるのかなど、確認しなければいけないことがあります。
 同時に、避難所となる学校でまだ計画できていない学校が8校残されます(避難所でない2中学校もある)が、槽yした学校への整備は国の事業債の期間内に整備できるのかなどの課題もあります。国の事業債の期間延長なども必要なのかもしれません。
 ②中央小学校にエレベーター設置へ
 車いすなど移動に困難がある児童がおられ、9月議会でこの点を質問しましたが、小学校にエレベーターを設置する考えはなく、「階段昇降機で対応する」という答弁にとどまっていました。障害者差別解消法との関連で、改善が迫られていた課題です。議会では、「階段歩行の困難な児童・生徒のいる学校にエレベーターを設置してほしい」という内容の子育て請願にたいし、賛成したのは日本共産党だけで、与党会派、無会派の議員が反対し、不採択になっていました。
 こうした状況を乗り越えて、2校目のエレベーター設置に進んだことは大変うれしく思います。

 ③学校のグラウンドの整備
 さくら小学校と男山中学校のグラウンド整備のための設計費が盛り込まれました。
 グラウンド整備をめぐっては、議会で質問しても「具体的な整備計画を持っていない」という答弁があり、7年前に男山三中でグラウンド整備をしたのが最後でした。桜小学校のグラウンドは運動会などで見学しますが、子どもたちが走るトラック内が雨水の流れで波打っており、砂を入れて平らにしても強度(軟度?)が違い、足をとられるシーンを何度も見かけました。こうした事態がようやく改善されることになったのは大事なことです。

2019年2月18日(月)
スーパームーン

 明日19日18時ごろ、月が今年一番、地球に近づきます。20日にかけて満月になるので、今年一番大きい満月、スーパームーンになります。大きな月を楽しみましょう。
 2月5日は新月だったのですが、この時は今年一番遠かった新月でした。
 月は地球の楕円軌道を回っているので、最も近い位置の正反対の時期は最も遠い位置になるのは当たり前なのですが…。
 さて、3月議会も間近です。今日は議会運営委員会があり、代表質問の順番を決めるくじ引きもあるそうです。どんな順番になるのかな。もう一段忙しくなりそうです。

2019年2月17日(日)
不調!ホームページ

 最近、ホームページのボリュームが大きいからなのか、ホームページの更新が不調です。市議団ニュースの新しい画像などがうまく表示されません。落ち着いて原因を調べなくては。
 とりあえず、今朝はこれまで。

2019年2月13日(水)
事実誤認はあかん

 報道や国会審議で、日ロ交渉が話題になっています。その中で、10日付の京都新聞「ジュニアタイムズ」ニュース塾で「日ロで北方領土問題交渉が続く」という記事がありました。しかし、記事では、日露、日ソ間の交渉についての歴史事実についての誤認があると思える記事がありました。

        

 記事の本文には、1855年の日露通好条約でウルップ島と択捉(えとろふ)島の間を国境と確認」したとあります。そして太平洋戦争で1945年にソ連が攻めてきて島を占領したとあります。
 年表にも同様の記載があります。
 年表に添えられた地図では、国境の赤い線があり、択捉とウルップ島の間にひかれていますが、現在国境となっている稚内、樺太間には国境線はありません。なぜなら、日露通好条約では、樺太は日露混在の土地として国境を定めることができなかったからです。

 その後、日ロ間で国境線が確定するのは1855年の日露通好条約ののち、1875年に樺太・千島交換条約が締結されます。①樺太における日本の権益を放棄し、ロシア領にすること、②ロシア領だった北千島を日本に譲ること——の2点が確認されました。
 京都新聞には、そうした記述がありません。
 千島のソ連領有については、太平洋戦争の終結にあたり、領土不拡大(カイロ宣言)の原則が踏みにじられ、旧ソ連が千島全島と歯舞、色丹を要求し、併合しました。こうした要因で、日露間の国境をめぐる国際問題が続いているのです。
 京都新聞の記事が意図的なのか、理解が足りなかったのかはわかりませんが、
歴史的事実をきちんと ふまえて書くことが必要だと思います。

2019年2月11日(月)
演説会

 昨日は八幡市文化センターで、日本共産党演説会を開き200人が参加されました。
 共産党副委員長の田村智子参院議員が40分間講演されました。
 改憲を狙う安倍政権との国会での論戦、野党共闘を進めるための努力などを語られました。親御さんの介護のことなど、自らの体験も交えた語りに、「思わず涙した」の感想も寄せられました。資本主義が未来永劫続くわけではありませんと述べ、国民のためではなく企業の論理で労働や社会保障が切り下げられたり、環境破壊が進んでいるが、資本主義の矛盾を乗り越えて新しい社会をめざすと述べ、未来社会について語られたのも印象的でした。
 倉林明子参院議員、森下よしみ府会議員、市議選に挑む新人さわむら純子さんも決意を語りました。
 演説会冒頭にはパワーポイントの「森下よしみ物語」。急きょ作成した割に好評で、小集会でも使えないかとリクエストがありました。

2019年2月9日(土)
相談相次ぐ

 今日は生活相談や会合、選挙準備で忙殺の一日でした。
 福祉施設におられる方からの相談を聞きに行き、次は国民健康保険料の滞納をめぐる相談。午後は、しんぶん赤旗の配達集金者の交流を兼ねた会合。さらに、4月の統一地方選に向けた集金時の訪問資料の作成。これは森下府議と各地域の市会候補5人それぞれを紹介したチラシです。一気に仕上げてほぼ完成。
 最近、生活相談が増えていて忙しい。市民が安心して暮らせる社会、政治にしなければ。

 数日前、ホームページの写真データが多いからなのか、うまくアップできないことが多かったので、写真のデータ量を小さくする作業をしたからか、市議団ニュースの画像データが見えなくなってしまいました。僕があわてて作業したという理由は分かっているので、PDFを中心にした掲載にするなど、少しずつ復元したいと思います。けっこう肩がこる作業かもしれません。

2019年2月6日(水)
1本の電話

 昨夜、家に帰ると、他県の方から電話がありました。
 各自治体での木造住宅の耐震改修助成について、詳細に調べておられました。その方が、ホームページなのか、ツイッターなのか、どこで知られたのか分かりませんが、僕が八幡市と京都府の耐震改修助成の改善を求めていることに関連しての情報提供です。あれこれ話していたら、30分ほどおしゃべりしていました。
 各自治体のホームページを調べてみると、東日本大震災以降、改修助成の適用対象を拡大している自治体が増加しています。八幡市、京都府の耐震改修助成をより使いやすい制度にしていくためにも、各地の情報をよく知らべて市に迫っていきたいと思います。

2019年2月4日(月)
議会報告会

 昨日は、宣伝カーで4ヵ所で演説、午後から議会報告会でした。
 宣伝では、マンションから出てきて手を振ってくれたり、車の中からクラクションなどの激励。生活相談に匂ったご夫婦と久しぶりに出会い、激励してもらうなど、気持ちよく演説できました。
 議会報告会では、森下府会議員と府政、市政について報告したあと、参加者と懇談。
 国保料、中学校給食、沖縄・辺野古での米軍基地建設など、多岐にわたる意見交換でした。
 報告会に初めて参加された方は、マスコミ経験のある方で、最近、「しんぶん赤旗」を読んでおられて、その感想も含めてお聞きしました。たとえば安倍首相が国会で平気でウソをつく問題も、他のしんぶんではウソをついているのか本当なのか、読んでもよくわからないが、赤旗はきちんとウソと指摘しているところがいいとお褒めの言葉をいただきました。
 今の安倍自公政権の暴走ぶりをよく見ておられるんだなぁと感心しました。

2019年1月29日(火)
城南衛管、死亡事故

 八幡市など6自治体のごみ処理などをおこなう城南衛生管理組合のクリーンパーク折居(新折居清掃工場)のごみ焼却施設で27日、50歳の作業員が死亡する事故がありました。29日付の朝刊紙で一斉に報道されています。城南衛管ホームページでも死亡事故についての見解が掲載されています。

    

 写真の上は京都新聞、下は朝日新聞です。
 事故が起きたのは27日夜。焼却灰を押し出す装置に異常な負荷がかかっている警報が鳴り、手作業で灰を除去するために男性が現場に行ったが、約30分後に装置近くの点検口近くで倒れているのが分かり、救急搬送。心肺停止状態で運ばれ死亡が確認されたといいます。内規で定めているヘルメットを着用していなかったこと、額に傷があったそうです。
 作業員は、日立造船が出資する「Hits環境サービス」の社員で、当日、体調不良を訴えていたといいます。
 衛管は事故原因の調査をするとのことなので、詳細はその結果を待つことになります。作業員の健康状況との関連も気になりますし、警報発動への対応として、危険性や安全確保を考慮して1人対応で十分だったのか、ヘルメット着用を含めルールの徹底、作業手順に問題はなかったのかなども検証しておく必要があります。

2019年1月25日(金)
フォッサマグナ

 年末から読んでいたブルーバックスの「フォッサマグナ 日本列島を分断する巨大地溝の正体」を読み終えました。日本で多発する地震のことを考えるのにいいテキストと思い買ったのですが、後半からは、前出の箇所を見直しながら読まないと、頭に入りません。

       

 フォッサマグナとは、サブタイトルにあるように巨大な地溝帯。本州中央部糸魚川—静岡構造線から東側に、火山が南北に並び本州を横断する地域で、新潟県、長野県、山梨県、静岡県、神奈川県、東京都などが含まれます。研究によっては、富山県、岐阜県、群馬県なども含まれます。
 日本列島は、フォッサマグナを境に東北日本と西南日本に分断されます。
 地質的には東北日本と西南日本の地質は共通する点がありますが、古い地層の磁気方位が異なり、東北日本は反時計回りに、西南日本は時計回りに回転したそうです。近畿、四国、九州を貫く中央構造線はフォッサマグナのところで消えています。また、間にあるフォッサマグナは地質が全く異なるというのです。しかもフォッサマグナは2000万年前以降の新しい地質からなり、北部は比較的浅い水域でできた地層からなり、南部は箱根や伊豆半島、伊豆諸島を形成しているフィリピン海プレートに起因しているといいます。
 こうした素材を基に、ユーラシア大陸から日本列島の分岐、さらに日本列島の東西の分断、フィリピン海プレートをはじめ各プレートとの衝突などを描いています。
 フォッサマグナという言葉自体は、僕らの学生生活の中でも普通に学ぶ教材ですが、本格的な研究が始まったのは20世紀末、21世紀初頭のようです。
 地震の研究、地質学の発展を通じて、若い時に学んだ知識から大きな進化を感じさせてくれる本でした。みなさんにもお勧めしたい本です。

2019年1月24日(木)
外国人労働者

 国会で出入国管理法の改定が行われ、外国人労働者の受け入れ問題がテレビや新聞紙上などで話題になっています。八幡市もよそごとではありません。
 9月議会で総務委員会、決算委員会で外国人労働者のことを質問しました。現瞬間の数字で見れば、市の人口は7万1000人台に減少していますが、外国人は年間100人ペースで増え現在1200人程度です。人口比1.5%程度が外国からの居住者ということになります。
 男山団地では、ある地域約20棟を歩いて調べたところ、集合ポストに「外国人寮」と明記しているのが2軒ありました。

  (会社名は画像処理してあります)

 ほかにも、名札などの表記がないものの外国人労働者数人が共同で住んでいるのが複数ヵ所あります。先日も、共用階段にタバコが何本も捨てられているが、注意しても言葉が通じなくて改善されないということでした。

 たしかに団地内で歩いていても、外国語(どこの言葉か僕にはわからない)で会話しながら自転車や徒歩で通行している人たちを見かけます。
 外国人の受け入れを考えるとき、排斥するのではなく、どうすれば外国人の労働者,家族を受け入れることができるのかを考える必要があります。
 何よりも、労働基準法を無視して低賃金で働かせる外国人労働者の受け入れをきちんと規制し、国内の労働法と同等に外国人労働者を受け入れる体系を整備することです。これが外国人労働者を秩序をもって受け入れる大前提です。
 僕が相談を受けた外国人の方は、国民健康保険への加入でした。日本に移り住んで働く際、事業所が雇用保険、年金、医療などの社会保険を保障すべきです。また八幡などの国保に加入するにも、彼らがわかりやすいように各種の言語で説明できるように資料などを整備しておくことが必要です。
 市内の学校にも、外国人労働者の子どもさんがおられますが、教育や福祉機関でも同等の対応が必要となります。さらに男山団地で問題になっているのは、ゴミの出し方などの社会のルールを理解し、協力してもらう環境も必要です。宗教観の違いもありますが、それを相互理解することも不可欠です。
 外国人労働者の受け入れについて考えるとき、自治体、地域社会においても、こうしたさまざまな課題に対応していくことが求められています。

2019年1月22日(火)
府に申し入れ

 21日は、森下府会議員、市議団、さわむら党八幡平和・女性部長と京都府山城広域振興局、教育局に要望書を提出しました。

   

 要望項目は、防災、子育て支援、医療・介護・福祉、教育、まちづくりの5分野39項目です。事前に渡しておいた要望書について、振興局から回答、説明をいただき、懇談しました。
 京都府や府下の自治体では大規模災害における被災住宅の再建を支援する被災者住宅支援事業がありますが、八幡市では適用事例がありません。これについて、京都府は昨年の豪雨災害において被災住宅の再建、家具・家電などの修理、買い替えを支援していることを確認できました。ただ、被災者生活再建支援法の適用などが前提となります。
 あらためて、昨年の大阪北部地震で八幡市には災害救助法と再建支援法が適用されなかったことの重大さが浮き彫りになりました。制度や運用の改善を迫ることが大切になっています。
 ほかに、来年度予算編成に向けて府が子どもの医療費助成の拡充を検討しているとの説明があり、府がどこまでことが制度改善に踏み切るかが注目されます。また、子どもの医療費助成の水準は自治体で異なっていますが、府は個々の自治体の判断によるとの説明がありました。府の制度改善を受けて、八幡では無料化の対象を中学卒業までから高校卒業前に拡充する市の判断が大事になってきます。
 短時間の懇談でしたが、貴重な意見交換ができました。

2019年1月14日(月)
成人式

 八幡市の成人式に出席しました。
 オープニングは、市内の若者たちの太鼓グループ「どんどこ」の演奏。青年たちもしっかりと聴き入っていました。演奏後メンバーが「成人おめでとうございます」と声をかけると、客席からは「ありがとう」の声が返ってきました。ほっこりするやり取りです。
 働くこと、学ぶこと…。若者が希望持てる社会にしなければと思いました。

     

 午後は八幡九条の会の憲法サロンで、みんなと憲法めぐる思いを交流しました。
 夜は、地元の共産党後援会の新年会。30人余が参加されました。
 森下よしみ府会議員とともにごあいさつ。そのあと、ピアノと三線の演奏、市の朗読、ギターなどでの歌声。沖縄の辺野古の工事をめぐる報告などもありました。軽食を食べながら自己紹介。そのあと、「議員に何でも聞いてみよう」という新企画がありました。消費税、水道民営化、道路補修、有害鳥獣、さらには健康問題などいろんな質問が出て、真面目に答えていたら、酔いの回りが早くなった気がします。
 忙しいけど楽しい一日でした。

2019年1月11日(金)
災害支援の格差

 昨日は府市政報告会があり、森下府議、さわむら市議予定候補とともに参加しました。
 参加者からは、国政のこと、子育て支援、まちづくりなどさまざまな意見を聞かせていただき、今後の活動にも役に立つ懇談でした。
 子どもさんが大阪北部の市に住んでおられる方がこんなことを話されました。大阪北部地震で屋根が落ちるなどの被害を受けたが、改修工事に自治体から補助が出て助かったということでした。
 昨年の地震被害で強く感じるのは、災害救助法の適用があった大阪府、府下の自治体と、同法の適用がなかった八幡市・京都府との支援施策の格差です。
 八幡市では、大規模災害における被災者住宅支援事業があります。災害救助法などでは適用されない一部損壊住宅も対象にして、壁の補修、被災した家具などの修理・購入への支援ができます。ところが、2015年にこの制度を要綱を定めて以降、一度も適用したことがありません。
 例えば枚方市では、被災住宅修繕補助制度として「罹災証明書に係る建物を修繕せずに放置することが原因による、二次被害の防止及び被災建物の安全性の確保することで、災害に強いまちづくりを進めます」と支援制度の目的を明確にし、昨年10月から適用しています。
 八幡でもこうした取り組みにしっかり学んで、今後の防災対策を強化、具体化していくことが必要です。

2019年1月8日(火)
原発ゼロへ

 安倍首相が海外に売り込んできた原発輸出が行き詰まっています。
 アメリカ、ベトナム、リトアニア、インド、トルコ、そしてイギリス。総崩れとなって原発輸出が失敗、中止に追い込まれました。
 東日本大震災による福島原発の事故で「安全神話」が崩壊し、安全対策のためのコストが膨らんでいるからです。
 そうした世界的な流れを反映して、経団連会長でもある中西宏明・日立製作所会長が「もう限界だ」とのべ、原発輸出の破たんをにじませました。また「全員が反対するものをエネルギー業者やベンダー(提供企業)が無理やりつくるということは、この民主国家ではない」とのべ、原発政策について国民的議論が必要との認識を示しました。
 日立製作所が手掛けてきたイギリスへの原発工場建設がとん挫していることを反映した発言です。
 安倍自公政権も、原発推進ではなく、原発ゼロへと方向転換し、自然エネルギー、再生可能エネルギーの普及に力を入れるべきです。 

2019年1月4日(金)
各地で宣伝

 今日は仕事始めということで、樟葉駅での朝の定例宣伝からスタート。金曜日ですが、通勤者はそれほど多くなく、バスも休日ダイヤでした。裏腹に、宣伝者は各陣営が乱立しました。僕たち八幡の共産党メンバーは9人。そこに枚方の自民党が大勢であいさつ、ビラ配り。民主系の新人が参加。3陣営でにぎやかでした。
 午前中、議員団会議のあと、11時から中央委員会の旗びらきで志位委員長のあいさつを聞きました。来客あり、議員への電話連絡で落ち着いて聞けませんでしたが、聞き逃した部分は明日の赤旗で補足します。
 午後は森下よしみ府議、市議団4人(中村、亀田、巌、山本)、市会予定候補さわむらさんが二手に分かれて宣伝しました。山本、亀田、中村組は6ヵ所で宣伝しました。憲法、軍事費、消費税など国政問題を中心に、市政問題を交えながら話しました。
 宣伝は気持ちよくできたのですが、市議団の宣伝カーを出そうとすると、まったくエンジンがかかりません。ライトや車内の電気がつかないし、セルが回る気配すらありません。
 年末に使った後、バッテリーがスッカラカンになったのかなぁ。バッテリーの補助具を借りてエンジンをかけて、充電しながら走行しました。年始から、演説ではなく、車のバッテリーで悩むとは…。こうしたアクシデントにめげずにがんばることにしよう。

2019年1月1日(火)
年初から日食

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。今年は、憲法を生かして、平和、暮らし、民主主義を大切にする世の中にしていきましょう。
 今年は、年初、6日午前8時43分から部分日食があります。10時06分には最大42%くらいまで太陽が欠けます。部分日食の終了は11時36分です。(ビクセンの天文カレンダーより掲載)

    

 今年は年末12月26日にも日本で部分日食が観測できます。
 ただし観察にあたっては、直接太陽を見ることは絶対に避けてください。視力への影響もあります。観察するときは、日食グラスなど専用の機材を使ってください。
 直接見ない観察法としては、画用紙に針の穴をあけて、太陽の光を地面に写せば、太陽が欠ける様子を安全に見ることができます。
 今年最大の天文現象ですが、なんと八幡市の消防出初式が10時からあります。ウ~ン、月食の一番のタイミングなのに…。
 市の行事をするときは天文現象を配慮してほしいといいたいのですが、こればかりは仕方がないとあきらめるしかない。…でも、あきらめきれない。

 山本くにおの「気まぐれコラム」です。「日記」と称しないのは、きっと毎日書くことは無理だと思うから。いつ書くのかも、定期性にかけるので、「気まぐれ」と称しています。
 政治のことから日常のできごとまで、思いつくままに書いていきます。切れ味のよさを大切にしたい。
気まぐれコラム
 

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