このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


高松琴平電気鉄道の車両


 日本各地に見られた旧式車両も残り少なくなってきました。JR線からは、本山支線のクモハ42が三月で引退し、純粋な営業用車両は見られなくなります。そのような流れの中で、まとまった数の旧式車両が活躍しているのが、高松の高松琴平電気鉄道 通称 琴電です。琴電の車両達の写真です。同社は、地方鉄道では珍しく標準軌を採用していることと、志度線と長尾線は小型の車両しか入線できないためか近代化が遅れていました。

1.琴平線

1010形1012
2003年3月で引退するオリジナル車1012。昔の急行マークをつけてお別れイベント(仏生山にて)
デカ1
仏生山のアイドルデカ1。(仏生山車庫の敷地外から撮影)
820形820
こちらも2003年3月でお別れ買収国電の生き残り820。お別れイベントで昔の塗装に
(仏生山にて)
8000形810
820の相棒810でも形式は8000。2002年12月の67のお別れのお伴をしたときの様子。この車も2003年3月限り。(仏生山にて)
元京急1000形、元京急700形、元三岐
仏生山工場で休む車両たち。右は元三岐の1015、台車を履き替えて入線。
(仏生山にてホームより撮影)
元三岐130形の1063
元三岐鉄道モハ130形の、1063形1063。こちらは両運転台型。
(仏生山の築港側留置線にて)
元名鉄3700系の1020形
元名鉄編成の並び。1020形も狭軌から標準軌へと変更しての入線。
2004年11月で引退しました。(仏生山車庫横の道路から撮影)
1020形1032
1020形1032は、ただ一両高運転台スタイル。(琴電琴平にて)
(2004/11/21写真変更)
1050形1051
元阪神ジェットカー試作車の車体を持つ1050形1051。この車も2003年3月限りの引退が決まり、阪神特急風のマークをつけて運転中。
(一宮にて)
元阪神ジェットカー、1054
こちらも阪神ジェットカーの1053形1054。(仏生山の一宮側留置線にて)
元阪神の1061形
元阪神の1060形1061、この車は両運転台。(仏生山車庫の敷地外から)

右と同形の1062。(琴電琴平にて)
元京急600形の1070形
元京急600形の1070形。琴電入線にあたり、前面貫通スタイルに変更された。どの車両も、他の編成と連結した場合も貫通路は使われないが、連結時の利便性からか前面貫通路が設けられている。
元京急旧1000形の1080形。
元京急1000形の1085。本家でもまだ活躍中の車両も存在する。
新塗装の1089
コトデンそごうの破綻により、事実上倒産した琴電は新しいスポンサーを得て再建中。車両カラーも路線別に変更を開始した。在来車新塗装1号の1089、琴平線はクリームと黄色の塗り分け。(仏生山車庫の敷地外から)
元京王、1100形1102
元京王5000系の1100形1102。今は亡きコトデンそごうにあわせた塗装。(仏生山にて)
琴平線のことちゃん号となるのか1201
2003年3月から営業を開始する、元京急700形の1200形。琴電初の4扉車。琴平線用のことちゃんこんぴら号となります。(仏生山のホームから)
1200形1205
入線したばかりの1205の編成は黄色一色。この後、上半分がクリーム色に塗られるのだろうか。(仏生山車庫の敷地外から)

現在の1205の編成。正解は黄色一色のまま、金毘羅さんの広告電車でした。
(仏生山にて)

長尾線

志度線

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2003/02/02作成
2003/03/15全面改定
2004/11/21改定


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