このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2004年11月14日、長崎電軌の浦上車庫を中心として、長崎電車祭りが開かれました。各地から来た電車の展示や、168と701を使った無料の遊覧電車の運行、最新の3000形の車体の下から屋根の上までの見学などが行われました。また、スタンプラリーやグッズの販売なども行われ、家族連れから鉄道ファンまで楽しめる良いイベントでした。
160形168 今回、長崎まで出かけた第一の目的の車両。会社よりも歴史が長い、西鉄からの移籍車両。車体は今では貴重な木製。 | 168の運転台 この日は遊覧電車として車庫から赤迫まで無料で往復乗ることができた。窓が低いので運転手さんは窓を空けて運転していた。はっきり行って、天井は低いが床は高い。昔の日本人のサイズに合わせて造られている。 |
150形151 箱根登山鉄道からの譲渡車両。箱根登山鉄道と言うと、今は小田原から強羅までの登山電車のみであるが、昔は、小田原市内で路面電車を走らせていたらしい。 | 600形601 熊本からやってきた電車。本家熊本の仲間たちは、扉が移設されて冷房化されています。 |
700形701 東京からやってきた電車。上の151も歴史を調べれば、今の荒川線の前身の会社で作られて履歴を持っている。 | 花電車 長崎ランタンフェスティバルの時に運転される花電車。西鉄から購入した車両を改造している。87と88の2両があるが、これはどっち? |
1050形1051 仙台からやってきた電車。廃車後、仙台へ里帰りを果たした電車もいる。 | 仙台電車保存館の123 こちらは仙台で廃止時から保存されている車両。参考まで |
3000形3001 最新の超低床車両。アルナ車両のリトルダンサーのUタイプ。 今までの国産超低床車両と比べて、国際レベルに近づいた感じ。 | 3001の台車 通常はスカートに覆われているので見ることができない、3001の台車。運転席の下にあるモーター(この写真では右側になる)からドライブシャフトで車軸まで回転が伝えられ、ギアを使い回転方向を変えるといった、車に近い構造となっている。 |
3001の床下 台車以上にめったに見られない、電車の床下。超低床化にともない見事に何も無い。床下に収められていた機器はどこへ行った。(右へ続く) | 3001の屋根の上 歩道橋上などからなら見られる屋根の上。床下にあった機器はここにあった。 |
2004/11/23作成
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