このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


札幌市交通局


ささら電車

1.概要

 札幌の路面電車は、地下鉄南北線の大通駅そばの西4丁目から、車庫のある電車事業所の前を回って、地下鉄すすきの駅のそばのすすきのまで走っています。大通とすすきのは地下鉄で1駅ですが、歩いても5分とかかりません。あと少しで環状線となるので、事業性の調査も行われたようですが、結果はかんばしくなかったようです。 その後、存廃が論議された結果、存続が決定しました。
すすきのや大通は、札幌一の繁華街ですが、路面電車はその中を走っているわけではありません。どちらかといえば、住宅街と繁華街を結んでいるという感じです。
 

2.路線概略



3.車両

 
211
210形211 道内のメーカーによって造られた車両。
221
220形221 オリジナルの塗装、運転席に「臨時」の標識を出して、行き先表示も通常と違っている。
242
240形242 210形から250形までは札幌オリジナルのスタイルをしている。
252
250形252 札幌でも広告電車が増えている。
3304
3300形3304 330形の機器を流用して造られた車両。
8501
8500形8501 1985年に久しぶりに造られた。
8512
8510形8512 8500形の増備車両、いつのまにかシングルアームパンタに交換されている。
8522
8520形8522 8500のシリーズは日本の路面電車としては珍しい川崎重工製。
M101
M100形M101 親子電車の生き残り、旧標準塗装。
雪2
雪1形雪2 ご存知ささら電車。
雪3
雪1形雪3 ささら電車にはこの他雪10形雪11という新型がいるが、なぜかあまり使われていない様子。私も動いているのを見たことがない
(写真はいずれも電車事業所前付近で撮影)

この章を全面的に変更しました。以前の様子は こちら をご覧ください。

4.運賃

 運賃は大人170円で、中乗り前降りのあと払いです。指定の電停では、地下鉄との乗り継ぎ割り引きもあります。
バスや地下鉄にも使える、「ウィズユーカード」というプリペイドカードも使えます。カードを使うと、自動的に地下鉄との乗り継ぎ割り引きも使えます。カードに乗り継ぎ情報が書かれるため、残額0円になっても乗り継ぎのために券売機や料金箱に通すことが可能です。
バスや地下鉄にも乗れる、1日乗車券も発売されています。



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2000/09/03作成
2006/03/25改定
 


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