このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

MENUに戻る   


Nikon Df

 Df って、こんな奴
 Nikon Df 

 かねてより納期未定の噂も高かった Nikon Df 、2ヶ月半も待って、ようやく入手。 

 詳細仕様はいろんなサイトや雑誌で載ってるから省略。
 最大の特徴はD4のセンサーを使った、フルサイズ最小、最軽量機。 とは言っても、D200と大差無い。
 もうひとつ、本体は Made in Japan !  ( ただし付属レンズは Made in CHINA )  
 
 とりあえず 旧 レンズを付けてみる。

いろんなサイトや紹介記事で、Zoom- NIKKOR Auto 43〜86mm F3.5 を装着するのが流行みたいなので、早速付けてみた。 
一応、AI 改造品

結構、似合ってるかも。

43−86を探していて見つかった、Nikon 純正 ”面白レンズ ぎょぎょっと20”  非AI どころか絞りさえ無い逸品!
はっはっはぁ!!  Df に、これを付けて撮ったのは私が初めてかも・・・。 
 日本初! いや、世界初、大宇宙初の快挙じゃぁ!!


ピントが合っていないのは、最短撮影距離1m(ピント位置1.6m)が確保できず、
60cm程で強引に撮ったためで、ぎょぎょっと20に責任は無い!
  Top へ
 実際に使ってみたら・・・
なぜ、Df を?
  • 私の今までの経験では信頼できる機械・道具・試験機・測定器などは例外なくスタイルに無駄なものがなく美しい。 逆にいかにも系のデザインや、意味のないデザインがされているような代物にはろくな物が無いのを多く経験してきた。
    で、「銀塩一眼レフへのオマージュ」とか、そのスタイリングや操作系ばかりが注目されているようなDf 、最新のデジタルカメラでメカニカルダイヤルの必要性は無いばかりか、下手をすると可動部分、接点などが増える分だけ信頼性を落とすんじゃないかと、いちゃもんをつけてみる。 
    危険な匂いがするものに対しては必ずどこかに難癖つけて、自分自身に諦めさせるのがいつもの私の常套手段。  ・・・というか、危険回避手段。 
      なに? D300ぅ? 多少性能が良くなったって言っても、見た目D200と大してかわらんじゃろがぁ! 
      次は・・・ D4ぢゃとぉぅっ? ぶぁっかぁもん! しろーとがあんな高くて重くてでかい代物を使いこなせる訳はなかろうがぁ!
      おいおい今度はD800かいな・・・。 懲りん奴っちゃな。 なに? フルサイズ? しかし見た目D200と大差ないし、しかも値段は・・・ もちろん、却下ぁ!    
      ええ? こんどは何じゃ? なにぃっ! きゃのんじゃとぉっ! 確かに良いわい。 しっかしじゃ、きゃのんはいいレンズが多いから、レンズ地獄にはまる危険性が高い。 当然、却下!

    大概の場合はこれで入手するまでもない理由をこじつけて諦められたが、Df は手強かった。 
    一度は文句をつけてみたそのデザインにはやはり惹かれるものがあったし、そして操作感、質感も・・・、何よりも高画素=高性能の風潮に真っ向から喧嘩を売っているような、フルサイズでありながら現行のDXフォーマット機よりも更に低い、16メガ画素だが高感度ローノイズなD4のセンサー。 
    現在、常用で使っているデジカメは、汎用に使っているD200、望遠鏡専用機としてD5100、スナップ用としてミラーレスのE−PL2。 あとコリメート撮影用としてコンデジのP5000。
    いずれも旧型機だが、まだまだ現役。 しかしAPS−Cでは広角レンズが広角レンズとして使えない。 う〜ん、FXのDf なら広角レンズが広角として使える・・・
    そして林や路傍の草花を撮ったりしていると、少しでもシャッタースピードを稼げる高感度ローノイズセンサーが欲しい・・・
    うう〜ん、まさにこんなカメラがあったら、と思っていた奴・・・しかし、高い・・・30分も熟考の末、ついスカイタワーから飛び降りてしまった。  ・・・清水の舞台からも、通天閣からも、もう飛び降りたので、もう飛び降りる処がなくなってしまった・・・

話題のデザインは?
  • 世間ではそのスタイリングや操作系ばかりが注目されているようだけど、このカメラの良さはやはり画素数は多くなくとも高感度ローノイズな D4 のセンサーを搭載しているのが一番の魅力。  
    そしてデザインも最近の、のぺぇ〜、としたデザインに馴染めなかったのが、いきなり現れた、このカクカクしたデザインは現行デジカメで一番気にいったデザインではある。
    重さに関して、確かに現時点ではフルサイズのFX最小最軽量には違いないだろうけども710g(バッテリー、メモリーカード含めて765g)もあるので、DX最重量機のD7100でも675g、バッテリー、メモリー含めた765gと同じ。  更にニコンDX最軽量機D5300の460g(バッテリー、メモリー含み)と比べれば1.67倍。  決して軽くは無い。  ま、現用のD200よりは軽いけど・・・。
    しかしカメラ単体で 50g、100g 重い軽いと言っても、組み合わせるレンズ次第で・・・ とは言え、D4よりは確実に軽い! 
    大きさ、特に厚み、仕様上ではF3の 66.5mm とほぼ同じだし、一見したところでは上面デザインのお蔭で薄そうに錯覚するものの、F3などではレンズの絞り刻印を光学的に読み取るためペンタ部が飛び出しているためで実際のボディ厚みは3cm程しかないが、Dfのボディ厚みは4.5cm程もあるので”やはり違うな”とは感じてしまう。 
    しかし、ぱっと見にはF3なりFM2なりをイメージしてしまうデザインは、よく出来ていると思うし、もちろん好きなデザインでもある。 
道具としてのDfは?
  • やはり何と言ってもD4と同じフルサイズの高感度ローノイズセンサー。 
    私の場合、草花など手持ちでの接写を多用するので、被写界深度を稼ぐために少しでも絞り込み、また手ブレ・被写体ブレを少しでも軽くするためにシャッタースピードを上げたいので、ISO感度を上げられるDfは強力な助っ人。 

    ISO6400なら十分な画質、12800ではさすがに観賞用途としてはノイズを感じ始めるけど、記録目的なら十分に実用。 これでシャッタースピードも2〜3段は稼げる。 
  • 一方有効画素数はD4と同じセンサーなので1625万画素、しかもDXフォーマットでは680万画素。 D3300の2416万画素の1/3以下、今や旧型機となったD200の 10.2 メガの約半分。
    現行機では最小の画素数なものの、A4印刷までなら十分に余裕。 まあモニターで等倍拡大すれば当然差はあるものの、実際にプリントしたり画面いっぱい程度で見比べてみると画素数が少ないDf の方がシャキッとした仕上がりに見える。 
    しかし画素数が少ない弱みとして、撮った画像をトリミングして更に拡大したりする用途には向かない。 
    お星さま相手に使う場合、星景写真とかすばる、アンドロメダなど大きな星団・星雲など相手するには高感度ローノイズの威力が最大限に発揮でき大吉であるが、小さくにしか写らない惑星・二重星などトリミングして更に拡大したい場合には向かない。 (中堅以上の望遠鏡と組み合わせた場合、カメラの画素数に依存する分解能が望遠鏡の光学的な分解能に追いつかず、微細な部分の分離ができない。) 
  • 今ではコンパクトデジカメでさえ1600〜2000万画素が普通になり、高画質=高画素数という最近の傾向に違和感を持っていた時、突然、高画素機とは対極にあるD4センサーを内蔵し、このデザインを纏って舞い降りてきたDf 、 ”そう、待っていたのはこれだっ!”  このカメラは大事に大事にデザインを愛でて飾っておくカメラじゃ可哀相、やはり道具として使い倒してやらんと投資の元がとれん! 
メカニカルダイヤルの使い勝手は?
  • シャッタースピードダイヤルはF3やFM2と同じなので全く無問題。 コマンドダイヤルより使い易く感じる。 
  • 露出補正ダイヤルは・・・ ロックボタンを押しながらダイヤルを回す事になるけど、慣れれば左手指先だけで操作できるので、片手操作するには職人芸が必要だったF3よりはるかに使い易い。 
    ただ、逆光時に単発で撮る場合などではいちいち露出補正するより、測光モードを中央部重点測光にして、逆光になっていない辺りで撮影対象と同じ程度の明るさの部分を選んでAEロックし、また撮影対象に戻して撮影すればかなりの確率で上手くいく。 ・・・事もある? 
  • ISO感度ダイヤル、これが曲者で、片手操作するにはかなり練習必要。 
    しかし手持ちで接写しようとする場合、少しでも絞り込んで、少しでもシャッタースピードを稼ぎたい場合、せっかく高感度特性のいいDf なのでISO感度を上げて撮りたい場面が往々にしてあるが、ファインダーを覗いたままこのISO感度設定しようとするのはかなり困難。
    そこで活躍するのが”感度自動制御”の機能。 これを”ON”にしておけば適正露出が得られるまでISO感度を自動で上げてくれるのが、思いのほか便利。
    Aモード、Sモードはもちろん、Mモードでさえ効くので、感度自動制御ONにしておけば、常時Mモードでカッコつけて撮影する事も可能! 
    ただし意図的にオーバー or アンダーで撮りたい時にでも適正露出にしてしまうので注意必要。 
    (D200ではISO感度アップと共にノイズが増えてしまうので使うチャンスはほとんど無かった・・・と言うより、なにかの間違いで感度自動制御ONになっていたため、どうしてもMモードで露出オーバー、アンダーにできずカメラが壊れたのか、と疑ってしまった事さえあり、”余分な事をしてくれるな!”と、自分の無知を棚に上げ、無実のD200に毒づいてしまった・・・ごめんなさい、D200君・・・) 
    もうひとつ注意事項。 このカメラ、シャッタースピード、露出補正、そしてレンズ側絞りを使えるのであれは絞りも、電源を入れていない状態でも確認できる。 しかしこのISO感度についてはISO感度自動制御がONになっている場合には騙される場合がある。 (・・・いや、騙された!  何度も、何度も・・・) 
  • 電源スイッチ(これもメカニカルダイヤルのひとつとすると)、現行他機種ではスイッチ部の突起に指をかけて(滑らせるように)操作できるが、Df ではその突起が無く、摘まんで回さないといけない。 まあ、つまみにはローレット加工が施されていて滑り難くはなっているものの、酷使する道具の電源SWとしては、いまひとつの操作感。
ファインダーは?
  • 歴代のフラグシップ機と同じく、ペンタプリズムの視野率100%。 倍率は50mmレンズで0.7倍。 アイレベルF3の0.8倍、HPの0.75倍と比べると倍率は低いがD4と同じ。 
    ピントの山は掴み易いが倍率が低いのでファインダー内のピント表示を確認するのが当然ながら吉。  
    視度補正補正はついているもののアイピースシャッターが無いのは残念!  まさかこのクラスでアイピースキャップを使うとは・・・思ってもみなかった・・・残念!   
ムービーは? 内蔵フラッシュは?
  • どちらも、無い!  
  • まず、ムービーは・・・ D4でさえ内蔵しているムービーだけど、どうせ今までも使った事が無いので、余分なものは無い方がいい! 
    大体、このデザインでムービー撮っても違和感がある。 
  • 内蔵フラッシュは・・・ あれば便利には違いないけど、折角のデザインを崩してしまうよりは無い方がいい。 この辺りは格好優先!
    高感度を活かして自然光で撮るのがカッコいい、と気取るか、SB300(実際使っているのは旧型のSB400)クラスのをバッグに入れておくかすれば問題解決。 
シャッタースピードは?
  • 最高速1/4000でD3300並。 しかし1/8000を必要とする場面はそうは無いし、耐久性に無理の無いスピードで十分。 
    どうしても1/8000が゛必要ならD4にするなり、D810にを選べばいいだけ。 (まあ、言うのは簡単だけど・・・ 財布が・・・)
     
連続撮影速度は? 
  • CHで、約5.5コマ/秒。 必要十分!  何か、不足ある?
    ”5.5コマしかない” などと宣ふお偉い方々は下々にも手の届くような機材を相手にせず、重くて高価なD4様でも使っときなさい!
    いろんなサイトやカメラ誌などでも注目されてはいないけど、私にとっては連続撮影速度より、連続撮影コマ数(ISO感度がISO 100の場合の、連続撮影速度を維持して撮影できるコマ数) の方がサクサク動作できる目安として実用上注目すべき数値かも。 
    カタログスペックではFXモードのロスレス圧縮RAW/14ビット記録の場合、Df で29コマ(8GBのSDカード)、D4sの78コマ(32GBのXQDカード)には全く及ばないものの、D800では17コマ(8GBのSDカード)、D610では14コマ(8GBのSDカード)、DXモードでもD7100では6コマ、D5300では6コマ・・・と、画素数の少ないDf の軽快さを表わしているんじゃないか、と心密かにほくそ笑む今日この頃・・・  
撮影モード(露出モード)は?
  • P:プログラムオート(プログラムシフト可能)、S:シャッター優先オート、A:絞り優先オート、M:マニュアル ・・・だけ、だけど? 何か文句ある人いる? 
    Made in JAPAN ぢゃ、仙台ニコンぢゃ、はーどぼいるどぢゃ!   シーンモードとやらの、軟弱モードなんぞいらねぇ! どうしてもシーンモードが欲しけりゃD3000シリーズにしときな! 
電源(バッテリー)は?
  • Li-ion の EN-EL14a (7.2V 1230mAh 8.9Wh) を1個使用。  従来のD5100などで使用していた EN-EL14 (7.4V 1030mAh 7.7Wh)でも撮影可能コマ数は若干落ちるが使用可能。 (問題なく使えている。)
    またこのバッテリーはカメラのファームウェアを更新(電圧が若干違うからかな・・・)すれば、D5100でも使用可能。 
    この小さなバッテリーでも、撮影可能コマ数は、カタログスペックで約1400コマ! まあ実際には1400コマもいけそうな気はしないけど、持ちは悪くない。 
    やはりフラッシュやらムービーやら余分な機能が無いからかな。  (撮影コマ数計測に、バッテリー消費の大きなフラッシュ撮影を必要としないからかも。) 
    しかし、バッテリーの持ちが中途半端にいいと、つい充電するのを忘れてしまうので要注意!  
旧型AIレンズとの相性は?
  • 私の手持ちレンズの範囲では、Aiレンズどころか”面白レンズ”でさえ全く問題ない。 (まあ、絞りが無いのでMモードしか使えない”面白レンズ”はD200でも使えるけど・・・)
  • ただし60mmマクロのように根元の太いレンズでは、レンズ側の絞りを操作しづらい場合もある。 (もちろんボディ側のサブコマンドダイヤルは使えるので問題なし!) 
使いにくい点、注意点 (まとめ) 
  • 有効画素数が1600万画素台、普通に使うには十分な画素数だが、望遠や接写に使う場合、特にDXレンズでは680万画素台なので、大きな拡大を意図したトリミングには不利かも。 
    (DXフォーマットでは、旧型機になってしまったD200でも10.2Mピクセル、D5100で16.2Mピクセル、新型D3000、D5000シリーズなら24Mピクセル台) 
  • レリーズが昔からのケーブルレリーズが使える事自体はいい。 
    しかし、より振動の少ないリモートコードなどを接続しようとすると端子がD3000、5000シリーズと同じミニコネクタなので強度や信頼性が不安。  ここは10ピンターミナルにして欲しかったところ。 
    前面右側にシンクロターミナルがあるが、利用頻度はほとんどなく、ここを10ピンターミナルにして欲しかった。 (現物を入手するまで10ピンターミナルだと思いこんでいた。)
    他社はどうなのか知らないけど、ニコンの場合レンズのマウントサイズが変わっていないので古いレンズでも使えたりするが、レリーズ系のアクセサリーのコネクタ仕様が次々と変り、ケーブルレリーズ、3(2)ピンターミナル、10ピンターミナル、ミニコネクターのターミナル・・と、コレクション状態になってしまった。 
  • 電源スイッチ、突起が無いので扱いづらい。 手袋したままでも操作できない事は無いけど、他のニコン製一眼デジカメやF3のような突起が欲しい。  Df のダイヤル、スイッチ類の中で視認性・操作性とも最も良くない部分かも。 
  • ファインダーにアイピースシャッターが無いのは残念、残念、本当に残念。  アイピースカバーはすぐ失くすし、付属の紐でくくりつけても引っ掛るし、第一、格好が良くない。 
  • バッテリー室のカバーが外れやすく、またヒンジ部分のパーツが細いので破損しないよう注意必要。
  • 前面のPVボタン(絞り込みボタン)の位置が低いので、つい右手中指がPVボタンを探して彷徨ってしまう。 Fnボタンは更に低い位置なので、あれっ、あれっ、どこだ? となってしまう。 
    まあ、今まで Pv ボタンは右手中指の役目だったのを薬指に替え、それに慣れればいいんだろうけど、頻繁に使うだけに、他のカメラと持ち替えるたび戸惑っている今日このごろ。 
    Pv ボタンがレンズの中心位置より低いのはDf だけ?
  • AI レンズを使う場合、レンズ側絞りが使いづらいレンズがある。  何が何でもレンズ側絞りが使えないといけない、・・・なんて理由は無いし、当然サブコマンド・ダイヤルは使えるので、まっ、いいか。 
  • つづいてISO のダイヤル。 他のメカニカルダイヤルは設定どおりに機能するけど、ISOのダイヤルは感度自動設定設を意識していないと騙される。 ”AUTO” のポジションが欲しい。
 
Top へ
 レンズ側の絞りリング 

”あれっ?  AIレンズでレンズ側の絞りリングを使おうとすると、えらい窮屈だな” と感じ、F3と比べてみると、マウントのベース部分の構造が若干違う事が判明。

画像左側(F3)ではマウントベース部がボディの前面から若干前に突き出しているものの、
画像右側のDf ではマウントベースがボディの前面に直接取り付けられているので、絞環直前のレンズの膨らみとボディ間の間隔が狭くなってしまい、白魚の様な私の指でも操作が著しく窮屈になってしまっていた。 
 (レンズは AF MICRO NIKKOR 60mm 1:2.8D)
しかし、絞り環直前に膨らみの無いレンズ( 50mm 1:1.8D など)や、膨らみの少ないレンズ( 28mm 1:2.8D など)なら問題なく操作可能。

利用頻度の高い 60mm マイクロなのでボディ側絞りを使いたかったけど、サブコマンド・ダイヤルでの操作で我慢するか・・・。 
 
Top へ
 その他 
 キットレンズ AF-S NIKKOR 50MM 1:1.8G を装着する時の滑り感が良くないのでよ〜く眺めてみたら、防水シーリング目的と思われるゴムがついていた。  
 参考のため比較した、旧型 AF NIKKOR 50mm1:1.8 にはついていない。 
 (老眼でみると綺麗そうに見えても接写で拡大するとホコリだらけだ。滑り感が良くないのはこのせいかも ・・・ (-_-;) ) 
 
Top へ
 これでいいのか、悪いのか、よくわからん動作
操作しているうちに気付いたものの、これでいいのか良く分からん動作。
  • Pv ボタンを押すと、ファインダーの中で AE-L が表示され、実際にAE ロックが掛かってしまう。  まあ、ロックが掛かっても掛からなくても大きな影響はないので単なる好奇心。  
    →ニコンプラザにて確認の結果、これが最近のカメラの仕様らしく、納得。

     
  • 露出モードダイヤルがMモードあるいはSモードの時、コマンドダイヤルを操作するとシャッタースピードが変化してしまう。
    →原因判明。 カスタムメニューで「シャッタースピードの簡易シフト」が、「ON」になっていた。 
     これが「ON」になっていると、メカニカル・シャッターダイヤルの設定と実際のシャッタースピードが異なってしまう場合があるので要注意。

Topへ
 改善要望はあるけど・・・   しかし、Df2 とか、MarkⅡとか、マイナーチェンジ機は出して欲しくない!  新型出すなら、DFMにして!
改善要望
  • アイピースシャッターの実装。
  • ISO感度ダイヤルの”AUTO”ポジション追加。
  • シンクロターミナルの必要性は疑問。 代わりに10ピンターミナルが欲しい。 どうしてもシンクロターミナルを付けたいならFTnのように側面の方が・・・。
  • 旧型ソフトシャッターレリーズの再販を。  
Topへ

 

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください